カテゴリー「ピーナッツ・その他」の778件の記事

2026.06.09

スヌーピー in 銀座は7月15日から

今年のスヌーピー in 銀座の開催の発表がありました。
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7月15日から開催されるということですが、これは今までで最も早い開始となります。昔はスヌーピー in 銀座といえば8月のイベントで、お盆真っただ中に開催されるものというイメージでした。8月3日(月)に終了というのも、去年(7月28日終了)よりは長いですが…。

想像で書きますが、当初のスヌーピー in 銀座というのは、お盆のかき入れ時にピーナッツで集客を高めるという狙いがあったんではないかと思います。それが集客が増えすぎて混乱を招くことにもなり、また、コロナ禍以降の密を避けたい傾向とWEB販売でも充分に売り上げが見込めるようになったことにより、今は逆にお盆期間を外してきているのではないかと思います。

オンラインストア会期が7月1日から始まるというのも、グッズ販売を前倒しすることによってリアルのお客を間引きたいという思惑なんではないかと思います。それでも初日とかは整理券を配って大変なんでしょうが。

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ということで、過去の会期などのデータを一覧にしてみました。

1999年(第1回):8月3日(火)〜8月15日(日)13日間

2000年(第2回):8月8日(火)〜8月20日(日)13日間

2001年(第3回):8月7日(火)〜8月20日(月)14日間

2002年(第4回):8月6日(火)〜8月19日(月)14日間

2003年(第5回):8月12日(火)〜8月20日(月)9日間

2004年(第6回):8月10日(火)〜8月20日(金)11日間

2005年(第7回):8月9日(火)〜8月19日(金)11日間

2006年(第8回):8月8日(火)〜8月18日(金)11日間

2007年(第9回):8月9日(火)〜8月19日(日)11日間

2008年(第10回):8月7日(木)〜8月17日(日)11日間

2009年(第11回):8月5日(水)〜8月17日(月)13日間

2010年(第12回):10月20日(水)〜10月26日(火)7日間(改装に伴い秋に開催)

2011年(第13回):8月3日(水)〜8月15日(月)13日間

2012年(第14回):8月1日(水)〜8月13日(月)13日間

2013年(第15回):7月31日(水)〜8月13日(火)14日間

2014年(第16回):7月30日(水)〜8月12日(火)14日間

2015年(第17回):7月29日(水)〜8月11日(火)14日間

2016年(第18回):7月27日(水)〜8月11日(木・祝)15日間(8月1日休館)

2017年(第19回):7月26日(水)〜8月10日(木)15日間(8月1日休館)

2018年(第20回):7月25日(水)〜8月12日(日)19日間

2019年(第21回):7月24日(水)〜8月12日(月・振休)20日間

2020年(第22回):10月14日(水)〜11月3日(火祝)21日間(コロナ禍により秋に開催)

2021年(第23回):7月17日(土)〜8月2日(月)17日間

2022年(第24回):7月16日(土)〜8月1日(月)17日間

2023年(第25回):7月19日(水)〜8月7日(月)20日間

2024年(第26回):7月17日(水)〜8月5日(月)20日間

2025年(第27回):7月16日(水)〜7月28日(月)13日間

2026年(第28回):7月15日(水)〜8月3日(月)20日間

間違っていたらすみません。

こうして並べてみますと、変遷というか傾向があるのがわかりますね。以下、ワタシの勝手な分類ですが…

1.初期(1999年~2011年)お盆休みに合わせて楽しむイベントとして定番化

初回こそ送り火を前に終了していますが、2回目以降はお盆期間中の開催となり、学生の夏休み本番や、大人の帰省・お盆休み前の買い物需要に直撃するイベントとして定番化されていった時期で、成長期ともいえると思います。始まった当初は毎年恒例になるとは思っていませんでしたね、そういえば。
当時の国内のピーナッツ需要は高齢化が進んでおり、今よりは市場が狭かったんではないかと思います。
2010年は連載開始60周年でありながら不可抗力とはいえ秋に7日間の開催という小規模なものになりました(恒例の垂れ幕もありませんでした)。連載60周年記念本も翻訳されず、まあまあ冷え切った感触はありましたね、あの当時は。しかし初年度のわくわく感は今でも印象に残っています。

2.中期(2012年~2020年)7月開始お盆前に終了、会期の長期化

2012年は初日が8月1日とギリ8月でしたが最終日が迎え火となり、以降は7月開始でお盆前に終了というスケジュールになっていきます。
開始日の早まりは学生の夏休み開始に合わせたものと考えられますが、これは2011年から本格参入したソニーによるスヌーピーの誕生日の制定をはじめとする企業努力の結果、ピーナッツがより幅広い層に訴求できるIPへと成長していったことに因るかな、と思います。2018年から会期が長期間化しましたが、これもそういうことでしょう。連載70周年の2020年は、コロナ禍でありながら過去最長の21日間という会期となりました。

3.現在(2021年~)混雑緩和やWEBストアの連動化により7月開催化

2021年からは開始が7月中旬で終了が8月上旬というスケジュールが定番化しました。コロナ禍の2022年までは会期は若干縮小し、入場は予約制となっていました。ワタシの個人的な事情ですが、予約が嫌いという気持ちと生活のミニマル化傾向(レコードは別)によって足が遠のき始めた時期ですね。コロナ明けから会期はまた20日間レベルに戻り、予約制も廃止となりました。2025年だけ会期が縮小して7月中に終了となっています。このお盆期間を避ける傾向についての推測は先に書いた通り、混雑緩和やオンラインストアの連動化によるものではないかと思われます。

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やはり個人的には初期のお盆のイベントだった頃の印象が強いですね。あれはワタシにとっての夏の風物詩でした。銀座三越はメトロの駅から地下道で入れますが、垂れ幕を撮るためにわざわざ暑い思いをして交差点まで出て行ったりしていたのが懐かしいです。

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しかし、こういうのはいつも読んでいてむず痒くなりますな。

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2026.05.24

「スヌーピーとワクワクひみつクラブ」が訴えられる

原告はリー・メンデルソン・フィルム・プロダクションズです。これはちょっと驚きましたね。

このゲームはPeanuts Worldwide LLC.の許諾を得て、任天堂のライセンスを取って作られた正規品ですよ。海賊版でも何でもないのにこんなことになるとは。

提訴の内容は、ゲーム内で使用されているBGMがわざとヴィンス・ガラルディの曲調に似せて作られているというのが著作権侵害に当たるということのようで、提訴されているのは制作会社のGameMill Entertainmentです。

同時に、SNSでガラルディの曲を無断使用したオークションハウスのHeritage Auctions や米内務省、ベルトメーカーのBuckle-Down Inc.も訴えられているとのこと。

ピーナッツ関連の権利は全てPeanuts Worldwide LLC.が持っていると思っていましたが、TVスペシャルで使用されたヴィンス・ガラルディの音楽についてはリー・メンデルソン・フィルム・プロダクションズが権利を所有していたんですね。なるほど。で、Peanuts Worldwide LLC.は本訴訟には一切関わっていないそうです。

恐らくこのゲーム会社はPeanuts Worldwide LLC.から得たライセンスの中に音楽も含まれていると勘違いしたんでしょうな。

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実際の「スヌーピーとワクワクひみつクラブ」の音楽にそれ程の問題があるのかどうか。これは聴いてみなければわかりません。トレーラーではよくわかりませんでしたが、コメントなしのプレイ動画を見つけましたんで、ちょっと聴いてみました。

うーん、確かにそれっぽいとは言えますが、訴訟するほどは似ていないような。まあ、パクリ音楽というのは得てして『元ネタを悟られないようにオリジナルよりちょっと複雑にする』という傾向があったりして、そういう観点ですとアリなのかもしれません。

ただ、アイテムゲット!みたいなところに入る鳴り物は、「Linus and Lucy」まんまだなとは思いました。
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そういえば「スヌーピードロップス」の音楽もこんな感じで雰囲気を出していましたが、あちらは良かったんですかね?

もしくは、このようなことが繰り返されないようにするためのスケープゴートでしょうかね。

いずれにせよ、昨年発売(日本版は配信されたばかり)されたゲームですから、リー・メンデルソン・フィルム・プロダクションズ側も強硬なことはしないでしょう。GameMill Entertainmentに対しては30万ドルの損害賠償を求めていますが、被告が争わずに和解金で決着を付けそうな気がします。

そのうち誰かが検証動画を作ってくれるでしょうから、観てみたいと思います。

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2026.05.22

「ピーナッツ」の正しいスラング的使用法

シュルツさんが自分のコミックのタイトルを「ピーナッツ」にされてしまったことについて、最後まで気に入っていなかったことは有名です。

「ピーナッツ」というのはスラング用語で「つまらない物(人)」や「わずかな(ただみたいな)金額」を意味しますので、気に入らないのは当然ですな。

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昨日、トランプが「ガソリン価格高騰は取るに足らん事だ」と言っていたようです。

このCNNのニュースのタイトルは、そのものずばり「TRUMP SAYS 'PEANUTS'」。昔の政治家は公の場でスラングなんか言わなかったんですがね~。

「バイデンがやるべきだった」「オバマがやるべきだった」とか言ってますが、じゃあバイデンとオバマの間にいた誰かさんは?って普通にツッコめるんですが、どうなんでしょう。

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2026.05.09

2025年の Beagle Fest の振り返り動画を観る

2025年夏にサンタローザで行われた第18回Beagle Fest の振り返り動画が、コレクト・ピーナッツ・ドット・コムによって4日にアップされました。何故いまこの動画を?とか思いましたが、大変興味深く視聴しました(以下、カタカナでビーグルフェストと表記します)。

このビーグルフェストは、世界中のスヌーピー・コレクターが集まるファンクラブ「Peanuts Collector Club」が主催する公式イベントで、シュルツミュージアムで行われます。ワタシはアメリカには1998年に一度だけ行ったことがありますが、シュルツミュージアムもビーグルフェストもできる前ですから当然行ったことがありません(余談ですが、アメリカにいる間に贔屓のベイスターズが38年ぶりの優勝を果たし、ワタシは勝利を味わうことができませんでした)。

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日本に住んでいて、このシュルツミュージアムがとても羨ましいと思うのは、リサーチセンター内にシアターがある点です。通常はTVスペシャルやドキュメンタリーがほぼノンストップで上映されていて、時々講演会などのイベントが挟み込まれる(?)といった感じのようですが、ビーグルフェストの期間中は豪華なゲストが順繰りに登壇しています。色々と面白い話が聞けるのはいいですね。
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デリック・バング氏は、ヴィンス・ガラルディがピーナッツのTVスペシャルの音楽を作っていた時の背景を調べることについての話をしていた模様です。彼は今でも取材を続けていて、彼の著書「Vince Guaraldi At The Piano」は改訂版(Second Edition)が出ていますし、順次発売されているTVスペシャルのサントラ盤のライナーノーツにも反映されています。

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全米選手権の金メダリスト、かつ、レッドウッド・エンパイヤ・アイスアリーナのショウのスヌーピーの中の人、ジュディ・スラッキー氏も登壇して色々と裏話を語っていたようです。しかし、シュルツさんもメダリストに「スヌーピーの着ぐるみを着てくれ」と言うとか大胆ですよね。

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クレイグ・シュルツ氏は「スヌーピー・プレゼンツ:サマー・ミュージカル」について語っていたようです。この時はまだ配信前ですね。ここの部分だけYouTubeにあったような…。

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このフランシス・トルディという人は、かつてディターミンド・プロダクションズで働いていた人とのことです。ディターミンド・プロダクションズというのは「しあわせはあったかい子犬」を出した出版社で、経営者のコニー・ブシューがシュルツさんに話を持ちかけたのが始まりです。その後ピーナッツのグッズを多数販売し、ライセンス事業のパイオニアとも言われています。恐らく裏話とか色々聴けたんでしょう。

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続いて登壇したのは、AAUGH Blog などで有名なコレクターのナット氏です。氏はドロレスという忘れられたキャラクターを発掘した人で、彼女が登場する「You May Live Underwater、Charlie Brown」の貴重な映像も披露していたようです。彼はフィルムをコレクションしているんですよね。
この頃、ドロレスは「スヌーピー・プレゼンツ:サマー・ミュージカル」でサリーと同室の子として登場することが判っていたので、余計に熱も入っていたんじゃないでしょうかね。

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続いてベンジャミン・クラーク氏、ブライアン・ストーン氏、デリック・バング氏が登壇し、昨年末に発売になった「エッセンシャル・ピーナッツ」の制作過程について語った模様です。原書の発売は10月でしたから、この時はまだ完成はしていなかったかもしれません。

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続いてショーン&ジェイソン・メンデルソン両氏がTVスペシャルの制作過程について話したようです。手に持っているのは「モトクロス」のサントラのゾエトロープ盤ですね。

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そして何と我らが(?)大谷”YOSHI”さんも登壇!シュルツミュージアムのデザインに大きく関わっていた人ですから、まあ当然でしょう。

いや~、豪華ですね。素晴らしい。これでこそ75周年イベントってもんですよ。

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その他、動画で気になるところを幾つかピックアップします。

読書コーナーに角川のスヌーピーブックスがあるのが見えますね。
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外国語コーナーに置いてあるという風ではなさそうですが、「スヌーピーブックス」はフキダシが日本語になっていますので、外国語図書のコレクションとしては妥当ではないかと思います。

ビーグルフェスト参加者は、隣のスケートリンクでのアイスショウも観られたそうです。
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ザンボーニもいますね。ザンボーニというのは登録商標らしいですが、ピーナッツの影響か整氷車=ザンボーニというのが一般化しちゃっていますね。

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ピーナッツコレクタークラブは、介助犬を無償提供する非営利団体 Canine Companions for Independence をフォローしていて、ビーグルフェスト内でチャリティ・オークションをしているようです。この時は31,714ドル集まったとのことです。

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あと、一番驚いたのがコレで、参加者がホテルの自室のドアを開放してコレクションを販売しているということです。セキュリティ的にどうなんだと思いますが、こういうところには不埒者はいないという事なんでしょうね。

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などなど。

こういうイベントルームは日本にもほしいですね。日本にも片岡義男とか小野耕世とかピーナッツを「コミックとして」語れる論客はいますから、この手のイベントをやってほしいですね、スヌーピーミュージアムとして。

…なんてことを思いました。

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2026.04.25

結局、スヌーピーに回帰するしかないのか

一昨日(4月23日)で、スヌーピーミュージアムが六本木時代から通算で10周年とのことで、まずは長く続いてきたことを称えたいと思います。

でもって、この10年でピーナッツは普及したのか、ファンは開拓できたのか、とか色々思うわけです。

これはちょっと古いデータなんですが、2023年のしらべぇの調査で『日本人の約6割がチャーリー・ブラウンが登場するコミックのタイトルが「スヌーピー」だと勘違いしていた』というのがありまして、
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まあそんなもんでしょ、とは思いましたけど、これはライセンシー側がやるべきことをやっていないとも言えるかも、と思っています。

この記事の後半で、記者はスヌーピーミュージアムに『なぜ「ピーナッツ・ミュージアム」にしなかったのか』と質問をされているんですよね。で、ミュージアム側の回答が『日本ではキャラクターとしての「スヌーピー」の認知度が高いため、分かりやすさを優先して「スヌーピーミュージアム」とした』というもので、「ピーナッツミュージアム」では誤解も生じますしこれは良しとしましょう。

で、問題はその先ですね。果たしてライセンス側は「ピーナッツ」の普及のために汗をかいたのか?

この6割という数字がこの10年(もしくはソニーがライセンス事業を始めた2011年頃以降)で改善された結果なのかという議論はあるかもしれませんが、改善されたとしても決していい数字ではないですよね。ライセンスを預かる側が、ライセンスの大元のタイトルが誤認識されている状況を良しと考えているんだとしたら、大いに問題だと思います。

ミュージアムについていうと、今『スヌーピー・ワンダールーム』というのが設置されていますが、デザイナーの草刈氏が美術手帖で語ったところによると『スヌーピーというキャラクターの歴史において、もっとも親しみがあるのは原作となるマンガよりもぬいぐるみやグッズ、衣類といったプロダクトだったのではないだろうか。』とのことで、まだここ止まりなのかというのは正直残念に思います。

更に昨年9月にミュージアムが行った強化策は『もっとスヌーピーだらけに』でしたし、75周年の企画展は「ザ・スヌーピー展」でしたし、スヌーピーの方が名が通っているから、コミックよりもグッズが人気だから、といってそれに乗っかるだけというのは、原画を展示する美術館としてはある意味敗北宣言とも取れますな。う~ン、情けない。

出版業界でも、「スヌーピーがいたアメリカ」という本がありましたが、原題を直訳すれば「チャーリー・ブラウンのアメリカ~ピーナッツの大衆政治」となるところが、訳者今井亮一あとがきによれば『ピーナッツ関連本には「スヌーピー」と冠するという日本の慣例に従ってこの邦題になった』ということですし。昨年末刊行の75周年記念本も原題は「The Essential Peanuts The Greatest Comic Strip of All Time」で、本来「~史上最高の漫画」と訳すべきところを「~史上最高の漫画と世界的に有名なスヌーピーのすべて」と余計なものを付け足してましたし。

ソニーの75周年イベントも「スヌーピーは、今日も語る。 – PEANUTS 75th Anniv. -」でしたしね。

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みなさん商売ですから全否定はしませんけど、どうなんでしょうね?

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2026.04.01

ピーナッツについてのデマが時々SNS上に出てくること:その3

4月になりました。心機一転!と言いたいところですが、未だこのネタを引きずるという愚かさよ…。

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今までの人生で、一つの呟きにこんなに拘ったことがかつてあっただろうか?という感じで例の「ウッドストック=PTSD」のXに固執しているワタシであります(もちろんXの方でもリアクションしてますけど読まれてません)が、引用の方のコメントが中々ひどくて嘆かわしく感じています。

昨日に引き続き一部引用してみますが、これまでピーナッツというコミックは日本に於いては「深い」「哲学的」「癒し」といった捉えられ方をしてきました。

そこへ、この度新たに「反戦」が加えられた模様です。

>『「ウッドストック」そのものがベトナム反戦運動を支えたカウンターカルチャーを象徴する名前』

>『スヌーピーも反戦もの 戦争反対がテーマ』

>『あっ、えっ、だからスヌーピー公式様が反戦を訴えているの?そういうこと? 』

>『最近「コンテンツやキャラを政治利用するな!反戦に利用するな!」と喚き散らしているオタクがいますが、引用元のような話題には随分と静かですね…スヌーピーのウッドストックはまさに反戦の象徴なんですけど、流石に「スヌーピーを政治利用するな!」は無理があると自覚しているのでしょうか?』

・・・いや~、祭り上げられちゃってますね~、ウッドストック。しかし、これらすべてが例のXの呟きから波及したものです。困ったものです。

確かにウッドストック・フェスティヴァルは時代背景からして反戦と平和の象徴になっていますけど。これはもうウッドストックと命名したことが失敗だったと言うしかないですな。シュルツさんは当初『ウッドストック・フェスティヴァルとは関係ない、響きがいいから付けただけ』と語っていましたが、ひょっとしてそういった誤解を招かないように距離を取ろうとしていたんでは?と思えなくもないですな。命名した時はそこまで思いが至らなかったんでしょうか。

あと、@snoopyb047のアカウントが結構公式と誤認されていて、更に輪をかけている感じですね。

それにしても、ウッドストック(鳥)が日本国内でこのような捉えられ方がされていたとは想像もしていませんでした。

この時に気付くべきだったかもしれません。
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当時、ただのパロディだと思って軽く笑っていた自分が情けないです。

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コンテンツの政治利用については、作者の意向に沿っていれば問題はないんじゃないでしょうか。しかし、シュルツさんは別にウッドストックに反戦と平和への思いを込めたとは言ってませんから、名前が同じってだけで勝手に解釈して利用するのはいかがかな?とは思います。もちろん、今後遺族や著作権管理者が何かを主張する可能性はゼロではないですけど…。

とりあえず今は6月6日にD-DAYのストリップをシェアするくらいでいいんじゃないですかね?

最近、Xの自動翻訳機能が強化されましたんで、日本語で書いたものが英語圏でバズるなんてことも増えてくると思います。いっそ英語圏の人々の知るところとなりケチョンケチョンにされてしまえ!とか他力本願なことを思ったりもしていますが、反対の勢力があったらそれも怖いな~とも思ったりしています。とはいえ、ぼちぼち沈静化してくれませんかね。

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全然関係ない話ですが、ベトナムというと、野沢那智が吹き替えていた刑事ドラマで、ベトナムの傷痍兵のふりをして小銭を稼いでいる雑魚を詰問するシーンを思い出します。

「知らねえ、オレは何も見ちゃいねえ!」

「オマエが見てねえのはベトナムだろ!」

あのドラマは何というタイトルだったか…。

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2026.03.31

ピーナッツについてのデマが時々SNS上に出てくること:その2

え~、昨日ネタにしたXの『ウッドストック=PTSD』の件ですが、234万表示、リポスト3000超、いいね3.7万、というエラいことになっています。返信が100件付いてますが、9割以上が完全に信じちゃってますね。本当にエライことです。

他の方のXで、ウッドストックがベトナムでヘリコプターの操縦法を習得したと言っているストリップも取り上げられたりしてました。
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これはワタシも過去に記事にしていますが、話の発端はこれですかね?Xの書き込みとはちょっと流れが違いますが…。

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まず、シュルツさんのコミックにおける戦争の扱い方についてちょっと触れておきます。

フライングエースはちょっと置いておくとして、晩年によくD-DAYを取り扱うようになりましたよね。あれはあれでいいんですが、シュルツさんが扱う戦争というのは、D-DAYか退役軍人の日くらいで、ナチスとか太平洋戦争とか原爆とか終戦記念日とかっていうのは全く扱っていないわけです。

ワタシはこれはシュルツさんのバランス感覚なんだと思っています。人種問題も宗教問題も深入りしすぎないところで線引きをするというのを賢くやっているという感じがしますし、戦争についてはD-DAYだったら自分もヨーロッパ戦線にいたから描いてもいいだろ?というような感覚を持っていたんではないでしょうか。これが太平洋戦争その他まで扱ってしまうと色々と弊害が出ると考えてここまでにしたんだと思います。

しかし、このベトナムの扱い方というのは、ひょっとして当時は帰還兵に対するサービスだったのかもしれませんが、その後「ランボー」や「ディアハンター」や「地獄の黙示録」や「プラトーン」といった映画によって戦争の暗部がどんどんあからさまになっていき、PTSDという言葉ができた今日の眼で見ると雑としか言いようがありません。

ヘリコプターによってどれだけの殺戮が行われたのか、また、ヘリコプターがどれだけ撃墜されたのか、ということを考えたら、ネタにすべきではなかったんじゃないかと思えますね。

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で、ウッドストックがベトナムでヘリコプターの操縦法を習得したというネタですが、もしも本当にウッドストックがベトナムでヘリコプターを操縦していたというのならば、彼がPTSDを負っていた可能性というのは充分に考えられると思います。アメリカ人は実際に戦場に行っていますからRedditでそっちの方向に話が向かうのもまあ解らないではないです。

しかし、これはウッドストックのジョークだとワタシは思っています。だってですよ、真面目なハナシ鳥は戦争に行っていないでしょう、犬は行ってますけど。

ピーナッツが80年代以降に連載開始されたコミックで、読み進めていくうちに「実はウッドストックの過去は…」というのが出てくるんだったらわかりますが、そうではないですよね。ウッドストックはベトナム戦争中はずっとスヌーピーの近辺にいたじゃないですか。ここでおかしいことに気付けないと、ですよね。

ですから、このストリップを読んだ時のベターなリアクションは「そんなアホな!」という突っ込みであって、「そうか、ウッドストックはベトナムに行っていたのか」と真面目に解釈してはイカンと思うのです。ピーナッツはお笑いマンガですから、キャラクターは当然冗談も言うしホラも吹きます。しゃべったことを全部鵜呑みにして設定扱いにするのはとても危険だと思いますね。

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という感じで、実際のRedditは怖くて見てませんが、流言飛語の端緒はこんなところではないかと推測してます。コミックを読むときも、これは本心なのか冗談なのか、といったところを前後関係を考えながら読まないと、変なデマ、ガセ、都市伝説が生成されてしまうということですな。

それにしても、付いているレスを読むと、これからどうなってしまうんだろうと不安になりますな。

>『ウッドストックの背景、大人になってから知ると胸が締め付けられますね…。シュルツ氏のメッセージの深さに改めて驚かされます。』

>『2026年の今改めて「ピーナッツ」を読み返すと、可愛さの裏に隠された社会風刺や人間の悲哀が深すぎて言葉を失います。』

>『子供の頃、この小鳥を見るたびに、いつも悲しそうに見えたのですが、その理由が分かりませんでした。この鳥が幸せであることを願っています。』

>『子供の頃ウッドストック見て「なんか変な飛び方するなw」って笑ってた記憶あるわ…。PTSDだったなんて知ったら、なんか胸にくるな。シュルツさんすごいよな。』

>『シュルツ氏が描く世界は、可愛さの裏に常に『生きることの厳しさ』が潜んでいて、大人になってから読むとまた違う涙が出ますね。』

…勝手に引用させていただきましたが、これは日本人が『ピーナッツ=深い漫画』と刷り込まれていることの影響が大きいと思います。ピーナッツには何か大きなテーマがあるという先入観から疑うこともなく、このようなストレートなリアクションに繋がっているんではないでしょうか。デマを信じやすい土壌というものが元々あったということなんでしょうな。

「ウッドストック=PTSD」というデマだけでなく、また一つピーナッツが誤解されてしまった、という二重の意味で罪深い投稿だな、と思います。

繰り返しになりますが、鳥がベトナム戦争に行く?…みんな冷静になりましょう。

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2026.03.30

ピーナッツについてのデマが時々SNS上に出てくること

ピーナッツについてのデマ・誤解について。

色々ありますけど、『兄に恋人を奪われたショックで人間の女の子しか愛せなくなった』というのが最もひどく最も拡散されたデマではないでしょうか?今でも時々浮上してきますよね。こういうのってのは一度書かれるともう消えないんでしょうかね。

これがどうデマなのか?なんてのは原作を読めばすぐに判ることですが、すべての人が全話を読めるわけではないですからね~。識者がスルーしないで指摘し続けるしかないんでしょうな。

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で、今一番ホットなのが、『ウッドストックは戦争に行ったことがあり、PTSDでおかしな行動を繰り返している』というヤツですね。

これが厄介なのは戦争に絡んだネタだというところで、時節柄過剰反応されている感じがしますね。ピーナッツに限らず、過去のアニメ・特撮番組などがその手のデマに使われることがあります。そのように深読みできるエピソードなどはデマではなく狙ったものなのかもしれませんが、時には歪んだ解釈やストーリーが捏造されていたりとか(頭の中で自分の思想に都合よく誤変換されている?)、悪意を感じることもあったりします。

今回の『ウッドストック=PTSD』は、発端の書き込みからすると悪意は無いようですが、かなり拡散していて真に受けたレスも一定数ありますから、もう収まらないかもしれません。公式サイトが声明を出すといいと思いますけど。

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そもそも、このデマの大元は何なんでしょう?

またぞろAIさんにお願いしましたが、以下のようにまとめてくれました。

1.公式設定:PTSDの設定はありません
作者チャールズ・M・シュルツによる公式な設定の中に、ウッドストックが「戦争帰りである」や「PTSDを患っている」といった記述は存在しません。
ウッドストックが不器用に飛んだり、逆さまになって飛んだりするのは、彼のキャラクターとしての個性(不器用で小さな存在)として描かれています。

2.なぜ「PTSD」という噂があるのか?
SNSやインターネット上では、時折「ウッドストックは戦争に行ってPTSDになった」という説が語られることがありますが、これらは主に以下の要素から生まれた非公式な解釈やミーム(ネタ)です。
・スヌーピーの空想(第一次世界大戦の撃墜王): スヌーピーが犬小屋の上で「フライング・エース」として第一次世界大戦の戦士になりきる空想シーンが有名です。この文脈から、相棒のウッドストックも「戦友」として扱われるジョークが生まれました。
・名前の由来: 彼の名前は1969年の「ウッドストック・フェスティバル」に由来しており、この時代背景(ベトナム戦争への反戦運動など)と結びつけて深読みされることがあります。
・ファンの考察(ファンセオリー): ネット上のコミュニティ(Redditなど)では、「ピーナッツのキャラクターたちは実は精神病棟の患者である」といったダークな都市伝説やファンセオリーが投稿されることがあり、その中で各キャラにPTSDなどの病名が割り振られることがあります。

とのことです。そうか、Redditか…。

まあ『ピーナッツのキャラクターたちは実は精神病棟の患者である』というのは解釈としては面白いですけどね。なんだか「勝手に改造」の最終回みたいですが。コミュニティでそういうのを話すのは楽しいでしょうし、それだけなら無害でいいと思いますけど、そこからネタが飛び出して行ってしまうと問題ですね。

シュローダーは授業のシーンが全然ないから不登校なのではないか?とか、ホセ・ピーターソンが全く喋らないのは移民で英語が喋れないのでは?とかいうのもありますね。ワタシが唱えている『ウッドストックはネオテニーだ』というのも同類かもしれません。これらは一応推測するに至る根拠がある『仮説』なのでセーフと思ってましたが、発信の仕方には気を付けるべきですね。

ウッドストックが飛ぶのがヘタなのは、スヌーピーによって強引に巣立ちをさせられたため、とワタシは思ってます。というか、そういう感じに読めるんですけどね。

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あとこれはデマではないんですが、『スパイクは、追っていたウサギが車道に飛び出して車に轢かれてしまったショックでウサギを追うのを辞めた』というのがあります。これはホントの設定です。ヘヴィーなんでデマっぽいですが、本当なんですよね。

ここから色々と想像が膨らみますよね。スパイクはかつては人に飼われていてウサギを追っていたんでしょう。件のショックで飼い主の元を去り砂漠で一人暮らしを始めたのかもしれません。このくらいのことは容易に思いつきますが、これをホントのように広めてしまったらマズイってことですよね。あくまでそう推測されますが、シュルツさんがそこまで書いたわけではないですからね。

ワタシも今回のことは他山の石とします。

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2026.02.24

PEANUTS Cafe 10周年

本日、PEANUTS Cafe が10周年を迎えたというニュースが流れてきました。おめでとうございます。

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ただ、記事を読みますと、2025年10月2日で10周年、とのこと。ん?…記事の日付は間違いなく今日。どういう事でしょう。まあ、いいですけど。

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ところで、ピーナッツ関連施設は、「スヌーピーミュージアム」「スヌーピー・タウンショップ」「スヌーピー茶屋」「スヌーピーショコラ」…とスヌーピーを冠にしたものが多いですよね。この「ピーナッツカフェ」の他に「ピーナッツダイナー」「ピーナッツホテル」というのもありますが。

屋号にスヌーピーを入れるかピーナッツを入れるか、これをどう棲み分けているのかは実際のところはわかりませんが、カフェについては何となくアレかな?というものがあります。かつて「スヌーピーカフェ」というのが実際にあったので、それと被らないようにしているんじゃないでしょうかね。

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スヌーピーカフェの歴史

2008年3月27日
スヌーピーカフェ1号店、トレッサ横浜にオープン。
2008年8月29日
スヌーピーカフェ2号店、千葉ペリエにオープン。
2008年12月6日
スヌーピーカフェ3号店、お台場店ヴィーナスフォートにオープン。
2009年1月31日
トレッサ横浜店、閉店。
2009年7月31日
千葉ペリエ店、閉店。
2010年頃
お台場店ヴィーナスフォート店、いつの間にか閉店してた。

こんな感じで短命でした。運営会社は㈱パコマといったんですが、これはテレビ東京ブロードバンド㈱と㈱クレアの2社が共同出資してできた会社です。そういえばテレ東って一時ピーナッツに力を入れてましたね。で、横浜と千葉が閉店したところでテレ東が手を引いて株式を全てクレアに譲渡したんですが、クレアとしたらお荷物だったでしょうね。

ワタシはトレッサ横浜にしか行ったことがありませんでしたが、盛況だったのは最初の数か月で、すぐにガラガラになりました。理由は高かったのとクオリティが低かったことじゃないでしょうかね。キャラの顔をしたメニューが見本と全然違う不出来なものだったりとか、中々に悲惨でした。

あとは時代が悪かったというのもありました。2010年前後の国内のピーナッツ事情はあまり良くなかったのも事実です。60周年記念本の翻訳は出版されませんでしたしね。ソニーが本格的に参入して風向きが変わり始めるのが2011年頃ですから、ちょっと早かったのかもしれません。

とりあえずPEANUTS Cafe は好調のようです。目黒川のところのは閉店したようですが。今は色々な利害関係者の取り組みが複合してパワーになっているところがありますから強いと思いますが、何よりもクオリティが低くないのが大事ですよね。コラボメニューとかも色々考えていますし(泥パイにインスパイアされたメニューは違うと思いましたが)。

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益々のご繁栄をお祈りしたいところですが、ワタシは最近行っていなくて…コラボカフェは高いですよね。行っても一番安いのがビールなので、結局ビールだけ飲んで終わりだったりします。ビールよりもルートビアの方が高いのって適正なんですかね。

あと、ワタシの記憶違いでなければですが、「スヌーピーカフェ」と「PEANUTS Cafe」ってシンボルマークが似ているんですよね。写真を探したんですがで見つからなかったんで真偽不明ですが。

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2026.02.14

ヴァレンタインあれこれ

今日はヴァレンタインであり、まったりした土曜日。一応、娘からはチョコレートを一欠けもらいました。

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リー・メンデルソン・フィルム・プロダクションズのFacebookは、カバー写真がヴァレンタイン仕様、というか、1月に新規に発売になった「Be My Valentine, Charlie Brown」のサントラの別仕様の告知になっていますね。

 
↑こちらはレコード・ストア・デイ用のハート型カラー・レコードの紹介です。ジャケットの中身がどうなっているのかがよくわかる動画です。ピンクのジャケに赤いレコードは可愛いんですが、ターンテーブルで回っているのはちょっと落ち着かない感じがします。この盤が45回転なのも影響していると思いますが…。

 
↑こちらはバーンズ&ノブル限定発売のピクチャー・レコードの紹介です。A面はチャーリー・ブラウンが期待を持って郵便受けを開けたシーン、B面はライナスが「犬にでも食われちまえ~!」とチョコを投げるシーンの絵になっています。

※「犬にでも食われちまえ~!」というのは、野沢那智がライナスをやっていた時のダイアローグです。

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…と、レコードについて書きましたが、今年は他に書けるようなことは特にないので過去記事のリンクを貼ってみたりします。

月刊スヌーピーのバレンタイン記事 PART1

月刊スヌーピーのバレンタイン記事 PART2

この2つの記事では、月刊スヌーピーを基に70年代日本のヴァレンタイン事情を探ろうとしました。1972年の段階でヴァレンタインは女の子の方から男の子に告白してもいい日、ということになっていたようですね。一応補足ですが、昔は告白というのは男の方からしなくてはならない物でした(今でもそういう傾向ありますかね?)。

ただ、日本のお菓子メーカーはヴァレンタインの商業利用にまだそんなに力を注いでいなかった感があります。森永の広告はあっても特にヴァレンタイン押しは無かったようですし。チョコレートを贈ること自体が浸透していなかったっぽいですね。

あと、編集方針なんだと思いますが、70年代後半になるとヴァレンタインの特集記事自体が組まれなくなっていきます。

因みに、ワタシがヴァレンタイン・デイを知ったのは確か1972年頃で、きっかけは何と「サザエさん」でした。サザエさんから流行ものを知るとは隔世の感がありますな。エピソードのラストでワカメが男の子から「男から女の子に渡すのはおかしいかもしれないけど」とプレゼントをもらうんですが、果たしてあれが堀川君だったかどうかは記憶が定かではありません…。

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ところで、2019年にスヌーピー公式サイトのコラムに気になる記事がありまして、記念にスクショを取りました。

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ここで書かれているのは、『付き合ってください、とストレートに言うのは恥ずかしいので、Be My Valentine と遠回しに言ってみては?』ということだと思いますが、"Be My Valentine" というのは「恋人になってください」という意味なので決して遠回しではないんですな。英語にすることで遠回しな表現になるという意なのかもしれませんが。これは、愛してますと言うのは恥ずかしいので代わりにI Love You と言いましょう、と言っているようなもんです。

このコラムはまだ公開されています。

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今日はヴァレンタイン、一昨日はシュルツさんの命日でした。で、昨日はチック・コリアの命日でした。来年は七回忌になります。

チック・コリアはピーナッツの40周年記念アルバム「Happy Anniversary, Charlie Brown」で「The Great Pumpkin Waltz」をピアノ・トリオで演奏しています。アルバム全体通じていかにもGRP風フュージョンな仕上がりの中で、唯一人弩ジャズをやっているわけなんですが、これが本当に名演です。

これはコリア本人の演奏動画ではなく、コリアの演奏をバックにジョン・パティトゥッチのベースをカヴァーしている動画です。ピアノだけでなくベースも良いです。ドラムがデイヴ・ウェックルだったらチックのソロでなくチック・コリア・アコースティック・バンド名義となり、「スタンダーズ・アンド・モア」のボーナストラックにでもなってもっと広く聴かれたでしょうに。そこが残念です。

ヴァレンタインのはずが最後はハロウィンになってしまいました。

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