「スヌーピー・プレゼンツ:サマーミュージカル」のあらすじを読んで思ったこと
Apple TV+ プレスにはあらすじも載っています。
この夏は、サマーキャンプの楽しさと魔法、そして大切なものを守ることの大切さを味わいましょう。チャーリー・ブラウンはキャンプが大好きで、最後の年を特別なものにしようと決意しています。一方、キャンプ初参加のサリーは、慣れない場所に不安と戸惑いを感じています。みんながキャンプに慣れていく中、スヌーピーとウッドストックは宝の地図を見つけ、近くのワイルドな冒険へと誘います。
・・・ええ?…チャーリー・ブラウンってキャンプが大好きなの??
まあこれは考えようで、昨年の作品「キャンプスヌーピー」での経験を踏まえてということなんでしょう。ただそうすると、サリーの『キャンプ初参加』というのは矛盾になってしまいますが。そうか~、初参加か~。昨年もホームシックになるサリーを観させられましたが、今年もまた何か似たようなものを観させられるんでしょうな…。あと初参加という設定にした以上は、キャンプでナオミと再会、なんてイベントは無いんでしょうな。
最後の年、という記述がちょっと引っ掛かりますが、これは参加者が減ったためにキャンプが閉鎖されるという事らしいです。あらすじを続けます。
ある朝、ピーナッツの仲間たちは、毎年夏にキャンプ参加者が減っているため、愛するキャンプが閉鎖されることを知ります。特にチャーリー・ブラウンは、自分と仲間たちにとって大切な場所を失うことに絶望を感じ、深い悲しみに暮れます。一方、冒険の途中でスヌーピーとウッドストックは念願の宝箱を見つけますが、中身は宝物ではなく、キャンプで過去に行われた夏のコンサートの楽器と写真だったことに気づき、すぐにがっかりします。新たなインスピレーションを得たチャーリー・ブラウンとピーナッツの仲間たちは、その宝物を使ってキャンプを救うため、自分たちでコンサートを開催します。
ここまでストーリーをオープンにして大丈夫なんでしょうか。何だかどういう内容になるのか大方解ってしまったような…。音楽で勝負ってことでしょうかね?
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因みに、シュルツさん本人は実はサマーキャンプに参加したことはなくて、これは自らの従軍経験のメタファーなんです。ですので、必然的に楽しい対象としては描かれていないわけです。生きていたら何と思われるか…。
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