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2025.05.04

"Oh, Good Grief!" のレコード/CDも再発!

ピーナッツ75周年。

アメリカでも当然盛り上がってますが、記念本の発売、ファンミの開催、サントラ盤の再発など、本来の在り方はこうでしょうって感じがします。対して日本でやっていることは精々グッズ販売程度でもう全然異次元のレベル違いですね。

4月に "A Boy Named Charlie Brown" の豪華版が発売になったばかりですが、今月30日にはガラルディの1968年のアルバム"Oh, Good Grief!" が再発売になります。

 

これはボーナストラックなど一切ないシンプルなものですが、CD/ブラック・ビニール/イエロー・ビニールの3種で発売されることになっており、コレクターはイエロー盤に飛びつくだろうな、と思われます。

20250504

このアルバムはワーナー移籍第一弾としてリリースされたものですが、2018年以降はオムニヴォア・レコーディングスが権利を持っていて、同社からのリリースは2018年に次いで2度目(セットではない単独盤としては初)となります。

気になるのは、オムニヴォア・レコーディングスのサイトによるとマイケル・グレイヴス(この人もグラミー受賞者)のマスタリングということになっている点です。実は2018年盤もマイケル・グレイヴスのマスタリングなんですよね。果たして彼は2度目のリマスタリングを行ったのか?それともただの再発売なのか?。これがプレス・リリースだけでは読み取れないんですよね~。

こうなってきますと、購入の動機はデリック・バング氏の新しいライナーノート一点ということになってきます。2018年の時もかなり濃いライナーを書いていたんですが、それを超えてくることを期待してしまいますね。イエロー盤は23.98ドルですのでやはりCDになるかもですが…。

しかしこのレコード、過去一度も日本盤が発売になったことが無いんですよね。ピーナッツ関連売上の数割を日本だけで占めているという状況の中で、書籍や音盤やビデオなどストーリー性のあるものにはほとんどお金を払っていないというこの現状、いかがなものでしょうか?

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