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2025.04.13

ピーナッツ谷啓期吹き替え声優ご健在の件

このブログでは年末に一年の総括をしていますが、その時に必ず訃報を振り返ることになります。昭和のピーナッツ吹き替え声優の訃報は本当に毎年あって辛いものですが、今月はご健在のお二方のお姿を拝むことができました。

お一人は、4月4日に主演映画が公開された三代目サリー・ブラウン声優の松島トモ子さん。まあ映画自体は川崎実監督作品ということで期待はしていませんでしたが、氏の監督作品としてもかなりつまらない部類に入るんじゃないでしょうか。ワタシはくだらない映画は好きですが、つまらない映画というのはちょっと。「ヅラ刑事」はくだらなくて良かったんですがね。

唯一の救いは松島トモ子さんがしゃべっているシーンが一番良かったという点ではないでしょうか。

ただ、今後も映画に出演し続けていただかないと、この「サメ遊戯」が遺作になってしますので、頑張っていただきたいと感じております。

もうお一方は、初代ルーシー声優のうつみ宮土理さん。4月10日放送の「徹子の部屋」に出演されていました。愛川欽也氏が亡くなってからもう10年なんですね。あの頃はメディアを通じて相当辛い状態になっていると伝えられていましたから、このように元気に復帰されたのは喜ばしいことです。今はキンケロ・シアターの舞台にも立てれているとか。しかし、うつみさんの方が松島さんより年上だったんですね。キャリアは断然松島さんの方が長いですが。

番組では懐かしの愛川欽也氏出演時のVTRの少し流しましたが、失礼ながら氏の話す戦争についての下りの方がインパクトがありました。これは今の子ども食堂に通じるものがあります。政府は子ども食堂への支援を呼びかけるのではなく、子ども食堂が不要な社会の実現を考えてほしいですな。昔は無かったんですからね。

ともかく、こういった感じでご健在なお二方の姿を偶然にも短期間に拝見することになったのでした。

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