スヌーピーミュージアムの企画展に早速ツッコむ
スヌーピーミュージアムの企画展「ピーナッツ・ギャングのスクールライフ」について、公式サイトの方で詳細を確認しましたが、相変わらずの内容にツッコまずにはいられませんでした。
昨年の失敗を全然反省していないと言いますか…まあ失敗とは思っていないんでしょうから反省のしようもないですか。
「スクールライフ」なんですよね。なんでエミリーがいるんでしょうか。
まさかダンススクールなんてこじつけではないでしょうね、と思ってよく読んでみますと、『アメリカでは学校行事に組み込まれるほど、ダンスは広く親しまれています 』と書かれておりました。エミリーは恐らく違う学校の生徒でしょうし、ペパミント・パティとピッグペンも違う学校の生徒です。これらのエピソードを学校行事として扱うのは強引であり単なるこじつけではないでしょうかね。
他にも『のんびり過ごせる夏休みは癒しの時間。でも必ず終わりがやってきます 』なんていうのもありますが、展示する原画は45点なんですよね。そんな夏休みの話にまで幅を広げる余裕がありますか?。
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そもそもの冒頭の説明文。『授業は毎日淡々と行われ、時には緊張する発表の機会もあり、 ご褒美にダンス・イベントも。家に帰れば宿題もするし、夏休みにはサマーキャンプで新たな出会いもあったりします…』
ご褒美のダンス・イベントなんてありましたっけね?
宿題とかサマーキャンプとか、こういう学生生活全般を総じて「スクールライフ」として扱うんでしたら、もうスヌーピー以外のエピソードの殆どが「スクールライフ」に定義されてしまいますので、この企画自体が成り立たなくなっちゃいませんかね。
扱うんであれば正課活動をメインにした方が良いのでは。課外活動まで含めますと何が何だかわからなくなってしまいかねません。
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