サントラ発売を機に「生徒会選挙だよ、チャーリー・ブラウン」を観返す
サントラの配信を聴いて感動しましたんで、Apple TV+ の「生徒会選挙だよ、チャーリー・ブラウン」を観返しました。
やはりといいますか、あまり音楽が印象的な使われ方がされていなかったのは事実でした。
のちの「ミステリーだよ、チャーリー・ブラウン」や「チャーリー・ブラウンの感謝祭」など、スヌーピーやウッドストックが活躍するシーンが多くて長いと必然的に音楽が目立ってきますが、「生徒会選挙」にはその要素が少なかったということですな。
しかし、音楽とは別に改めて感じたのは、所謂ガヤのすごさです。
谷啓の吹き替え版の昔から、ガヤは元の音源をそのまま使用していました。これはおそらくセリフとは別にMEトラックに収録していたという技術的な理由からだと思います。
で本作のライナスが演説でカボチャ大王のはなしをして大笑いされるシーンのガヤが、もう本当に馬鹿にしているような笑い方ですごいんです。
演技指導があってのことだと思いますが、もう生半可ではないです。
この笑い声ですが、元々は「恋してるんだね、チャーリー・ブラウン」の時に収録したもののようで、それを効果音として使いまわしているようです。そのほか、チャーリー・ブラウンのフットボールを蹴り損ねた時の叫び声も使いまわしてますね。これは「スヌーピーのマジックショー」で出入り口のステップでこけるところにも使っていたのには笑ってしまいました。
| 固定リンク
コメント