映画第四作の教師役だった田中敦子さん逝去
1999年のビデオ版「スヌーピーとチャーリー・ブラウン ヨーロッパの旅」でフランスの女性教師役を務められた田中敦子さんが逝去されました。
ご冥福をお祈りいたします。
唯一のピーナッツ作品への出演が女性教師役、つまり大人の役なんですが、トロンボーンではなく実際にセリフをしゃべっていたわけです。
これは、1980年に作られた作品にのみ見られることで、同年のTVスペシャル "She's A Good Skate, Charlie Brown" でも先生はしゃべっていました。この年だけ実験してみたという感じですかね。
この "She's A Good Skate, Charlie Brown" が最初に放送されたのは1981年のなべおさみ吹き替え版だったんですが、このなべ版はぺパミント・パティの言う「チャック」が「チャーリー」に直されていまして(視聴者に伝わらないとでも思ったんでしょうか?)、そういうことがあったので、先生がしゃべったのもスタッフが勝手にやっていることだと思い込んでいました。
話がピーナッツ方面に逸れましたが、田中敦子さん…なんだか気づいた時から妙齢の女性ばかりを演じていたイメージでしたね。恐らくですが実年齢よりも上の役もあったのではなんでしょうか。
個人的には娘とよく観ていた「ドキドキプリキュア」の敵マーモ役が印象深かったです。洋画の吹き替えも良かったですね。
まだ61歳というのはあまりに残念であります。
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