ウソも貫けばホントになる
先日の記事でも書きましたが、スヌーピーミュージアムの館長の言ったウソがホントになったっぽいです。
ちょっと前のレタスクラブの記事ですが…。
こちとらネタは上がってんだ!
上記の通り「寄贈方法は持ち込みのみ」だったんですよ。世界中の人がミュージアムのXを読んで南町田まで持ってきたんですかね?
それだけでなく「個数制限はないが1人1回まで」「持参できる大きさと数量で」「ミュージアムで買ったものはダメよ」と規制をかけてました。
これですと、まあ簡単に寄贈できるのは関東圏の人だけでしょう。遠方の人は大変だったでしょうね。大きなものを寄贈しようと思ったら車で来るしかないですが、駐車場から運ぶんですから大変ですよね。しかも寄贈に当たってはあらかじめグーグルフォームで予約が必要という。
こんな条件で「無数のピーナッツ・グッズに埋め尽くされた部屋」ができると思っていたんですから傲慢ですよね。
伝え聞いたところによりますと、中途で「持ち込みでなくても可」という告知が PEANUTS FRIENDS CLUB 内であったようですが、これはサービスではなく結局のところ集まりが悪かったんじゃないですか?と訝しく思ったりしてます。でもまあ会員限定処置ですよね?
とりあえず敷居を下げたことによって全国規模で寄贈が集まったと思うんですが、そのくせ「全国のスヌーピーファンのみなさんから寄せられた(公式サイト)」とか言っちゃってるんですから調子こいてんじゃねーぞコノヤローってな感じです。
挙句に館長自らが「世界中から集まった」とか大ウソをついているんですからね~、全くもって始末が悪いです。
・・・・・・
あと、WEB版美術手帳にクリエイティブ・ディレクターの草刈大介氏の発言として「スヌーピーというキャラクターの歴史において、もっとも親しみがあるのは原作となるマンガよりもぬいぐるみやグッズ、衣類といったプロダクトだったのではないだろうか。」と書かれていて、これはちょっと悲しくなりました。
結局はそれかよ、てな感じで…。確かにそうかもしれませんが、ここはシュルツさんの創作物を鑑賞するところではないんですか。
もうグッズをバンバン売ってじゃんじゃん儲けてくださいな。そのかわり、こんな不実な美術館は美術館の看板を下げてほしい。キュレーターのいない美術館なんて聞いたことないぞ。ワタシはもう絶対に行きません(図録は通販で買いますが)。
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