ピーナッツのレコードの日々:その9(完結編)
私的50周年回顧ネタ。
ピーナッツのレコード・コレクターとしてそれなりに頑張ってきましたが、今日では張り合いがないといいますか、ほとんどリタイア状態です。
勿論、リリースがあればCDを買いますが、往年の熱意は既にありません。
というのも、結局デリック・バング御大には敵わないということなんですな。
バング氏は、Impressions of Vinceというヴィンス・ガラルディ専門のブログを2012年に開設していますが、これがもう大変に詳しいのであります。
一応ワタシも拙サイト LOCAL CACTUS CLUB で、カヴァー曲やピーナッツに因んだ曲などをまとめたりしていますが、この世界は深くて広く一介のドメスティックな日本人に何とかできるようなものではなく、とても恥ずかしい状態になっています。ここ数年更新できていません。
閉じた方がいいかも…
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バング氏のブログを読みますと、世界(主に北米)では如何にピーナッツのアニメやヴィンス・ガラルディの音楽が愛されているかというのが窺えて興味深いです。
「チャーリー・ブラウンのクリスマス」の年末のビルボードのチャート・アクションには大変驚かされます。毎年12月になるとBillboard200の10位内に浮上するんです。50年前に没したピアニストのアルバムがですよ!
そして12月に開催される各地での「チャーリー・ブラウンのクリスマス」およびヴィンス・ガラルディのトリビュート・コンサートの数の多いこと。バング氏はマイナーな演奏家などについても懇切丁寧に取り上げてまとめています。デヴィッド・ベノワが今でもトリビュート・コンサートに出演しているという事実にはほっこりします。
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そんな感じで、今のワタシはデリック・バング氏のブログの読者であり、ヴィンス・ガラルディの一ファンなのであります。
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