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2024.02.16

「短い夏だったね、チャーリー・ブラウン」のサントラ盤、7月発売!

「短い夏だったね、チャーリー・ブラウン」原題:"It Was A Short Summer, Charlie Brown" のサントラ盤の発売が決定しました。

発売日は7月5日予定です。

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ワタシは「感謝祭」の次は「イースター」だろうと予想してましたが、60年代のこれが来るとは予想していませんでした。いずれにせよ待ち遠しいです。

「短い夏だったね、チャーリー・ブラウン」は1969年のTVスペシャルです。映画「スヌーピーとチャーリー」と同年ですね。

テーマが夏(憂鬱な夏でもありますが)のせいか、全般的に明るい曲が多い印象です。エンディングテーマは名曲ですし、あのマスクド・マーベルのテーマ曲"The Masked Marvel"が聴けるのもいいですね。

60年代の作品ということで、ジョン・スコット・トロッター作曲と思しき曲も数曲ありますが、彼の曲が聴けるのも本作が最後で、以降のスペシャルでは作曲・編曲はしていません。

去年の9月のブログで中々エンディングテーマがフルで聴けないことを嘆きましたが、そんな日々ともおさらばですね。これももう何十年越しの夢が叶うということであります。

・・・・・・

因みに、レーベルは去年11月の「チャーリー・ブラウンの感謝祭」のサントラを出したのと同じくリー・メンデルソン・フィルム・プロダクションズです。

オフィシャルサイトを見つけましたが、仕掛け人はリー・メンデルソンの息子のショーン・メンデルソンでした。ミュージシャンでプロデューサーもやっているそうです。

ヴィンス・ガラルディの息子のデヴィッド・ガラルディもレーベルを立ち上げて、亡き父のアーカイヴ音源を多数リリースしてましたが、アチラの息子たちはいい仕事をしますね。

プレスリリースによれば、最近(おそらく去年)保管庫からオリジナルのスタジオ・セッション・テープを発見したとのことです。これはデヴィッド・ガラルディが所有しているセッション・テープとはまた別物なんでしょうな。後発の利でデヴィッドがリリースした音源よりも高音質になっているといいですな。

オフィシャルサイトには、"More Music Coming Soon" とありますが、今後も楽しみにしていいってことですよね。期待してます。



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