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2024.01.18

ピーナッツのアニメとポリコレ

昨日の記事の補足です。

昨日、アメリカでは初代チャーリー・ブラウンのピーター・ロビンスに似た声の子供をキャスティングし続けた、と書きましたが、声さえ似ていれば人種も性別も問わないというスタンスでやっていたようです。

「スヌーピー誕生」のDVDのボーナス映像は、原題(SNOOPY'S REUNION)にかこつけて「声優たちのリユニオン」という内容でしたが、これを観ると本当に色々な人種の人がやっているのがわかります。

ペパミント・パティの歴代声優にの中は男性もいるんですよね。初見の時はびっくりしました。

アメリカで昨今、黒人キャラの吹き替えを黒人がやらないとブーイングが起こったり、「エコー」というドラマでは聴覚障碍者で先住民族で義足という設定の主人公に本当に聴覚障碍者で先住民族で義足の人(演技は素人でもいい)をキャスティングしてしまったり、正直かなり行き過ぎた感がありますが、逆にピーナッツのアニメのキャスティングの方が狙っていないですがはるかにポリコレですよね。必然性があればそこに壁なんかはないということなんです。

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