Apple TV+版ピーナッツ・アニメの声優について
Apple TV+がピーナッツのアニメを配信するようになって早4年になります。今年も「スヌーピーのショータイム」シーズン3が配信されて益々隆盛ですね。
日本語吹き替えは子役が声優をやっていまして、いままでポニーキャニオンのビデオとかNHK-BS放送とかワーナーのDVDとかが子役の吹き替えでしたが、それらと比較しても結構水準が高いんではないでしょうかね。
この水準というのは、ルーシー役の遠藤璃菜さんに因るところがとても大きいんではないかと思われます。
遠藤璃菜
2005年生まれ
彼女は2019年のスタート時からルーシーを演じ続けていて、今回の「スヌーピーのショータイム」でも続投しています。
もはやApple TV+版ピーナッツの良心ともいえる存在。「蛍の光」や「ルーシーの学校」などの良さは彼女の演技あってのことだと思います。Netflixの「ウエンズデー」の主役ウエンズデー・アダムスの吹き替えもやっています。
しかし今年で18歳、もはや子役という年齢でもなくなってきましたので、そろそろ交代でしょうかね。まあ残念ですが2年後は無いでしょうな。
そして、チャーリー・ブラウン。
最初のチャーリー・ブラウン役は、増本そうし(増本蒼士)さんでした。
増本そうし(増本蒼士)
2007年生まれ
演技力はともかく声質は良かったと思います。私は好きでした。しかし、チャーリー・ブラウンの声優は2022年から浅野そらさんに交代になってしまいました。
浅野そらさんは今年12歳のようです。正直言って、交代当時は声変わり前で活舌もいまいち、なんでこんな配役をしたのか…と思ったもんです。ルーシーとかがどんどん大人っぽい演技になってきているのに、バランスが悪すぎます。
とはいえ、今年の「スヌーピーのショータイム」を観た感じでは、大分良くなってきていて違和感もそんなに無くなってきました。このまま成長していって、いい演技をする声優になってほしいものです。
そのほか。ペパーミント・パティが2022年から、フランクリンが2023年から交代になっています。
リラン役も交代して今回で3代目ですね。幼児の役ですから交代が早いんでしょうね。しかし中々に溌剌とした演技でいいですね。
まとめ。
とりあえず、みんながんばってほしいですが、女子は演技がしっかりしていて男子は舌ッ足らずでイマイチ、という傾向が昔からありまして、それは今のApple TV+でも残念ながら変わっていません。子役という微妙な年齢ですのである程度は仕方がないのかもしれませんが。ですから特に男子にがんばってほしいですね。
| 固定リンク
コメント