発売されなかったジョージ・ウィンストンのアルバム
去る6月4日に敬愛するジョージ・ウィンストンが亡くなりましたが、ブログで取り扱わなかったことをちょっと悔やんでいます。
そねまんさんがフェイスブックで語っていましたね。
ジョージ・ウィンストンは、ヴィンス・ガラルディを敬愛していて、トリビュート・アルバムを2枚も出しています。
彼がいかにガラルディが好きだったかというのは、1枚目のライナーを読むと伺い知れますが、「チャーリー・ブラウンのクリスマス」のアニメを観た翌日にレコード屋に行ったら、サントラ盤が飾ってあったというエピソードも書かれています。運命的な出会いですな。
「チャーリー・ブラウンのクリスマス」を観てガラルディを好きになったというアーティストは、ほかにもデヴィッド・ベノワやウィントン・マルサリスなどたくさんいます。著名な面々がリスペクトを表明して、それが今日のガラルディ再評価につながっています。ウィンストンも貢献してくれた一人でした。
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実は、トリビュート・アルバムの第3弾の発売が2018年に予告されていました。
なんと、アマゾンでは、今でも予約受付中になっています。みているとちょっと切なくなりますな。
第3弾ではどんな選曲をする予定だったんでしょうか。
ピーナッツのアニメ用に書いた曲はもう殆ど演ってしまっていたので、気になるところです。
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