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2023年6月

2023.06.29

同じようなことを繰り返し書いていた

何気に自分のブログを遡って見ていたら、2016年まで行ってしまいました。

改めて読み返しますと、同じ事を何度も書いていることに気が付きました。

それはこれです。

「初めてピーナッツを読んだ時、こんなに面白い漫画があるのか、と衝撃を受けた」

コレ、先日のオフ会の自己紹介でも言ってました💦。

誇張でも何でもなく、ホントのことなんですがね。

何でわざわざこんな事を書くのかって、これは「ピーナッツは成熟した大人の読み物」と主張する派がいるからでしょうかね。

あの日本におけるピーナッツの第一人者の広淵升彦先生ですらそうですからね。

ピーナッツは子供が読んでも充分面白い漫画ですよ。ただ、大人になってから読むと味わいが違うというだけ。

アメリカじゃ、きっと子供たちは毎日新聞に掲載された漫画を読んで笑っていたでしょう。

日本だって、ワタシが小学生の頃はクラスで読んでいる人は何人もいたんですけどね。

この思いに共鳴してくれる人がいたら、幸いです。


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2023.06.28

発売されなかったジョージ・ウィンストンのアルバム

去る6月4日に敬愛するジョージ・ウィンストンが亡くなりましたが、ブログで取り扱わなかったことをちょっと悔やんでいます。

そねまんさんがフェイスブックで語っていましたね。

ジョージ・ウィンストンは、ヴィンス・ガラルディを敬愛していて、トリビュート・アルバムを2枚も出しています。

彼がいかにガラルディが好きだったかというのは、1枚目のライナーを読むと伺い知れますが、「チャーリー・ブラウンのクリスマス」のアニメを観た翌日にレコード屋に行ったら、サントラ盤が飾ってあったというエピソードも書かれています。運命的な出会いですな。

「チャーリー・ブラウンのクリスマス」を観てガラルディを好きになったというアーティストは、ほかにもデヴィッド・ベノワやウィントン・マルサリスなどたくさんいます。著名な面々がリスペクトを表明して、それが今日のガラルディ再評価につながっています。ウィンストンも貢献してくれた一人でした。

・・・・・・

実は、トリビュート・アルバムの第3弾の発売が2018年に予告されていました。

George

なんと、アマゾンでは、今でも予約受付中になっています。みているとちょっと切なくなりますな。

第3弾ではどんな選曲をする予定だったんでしょうか。

ピーナッツのアニメ用に書いた曲はもう殆ど演ってしまっていたので、気になるところです。

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2023.06.17

”Charlie Brown's America" 翻訳本出版決定

Blake Scott Ball の "Charlie Brown's America: The Popular Politics of Peanuts" の翻訳本の出版が決まりました。

邦題は、「スヌーピーがいたアメリカ」。…やっぱり「スヌーピー」になっちゃうんですよね。

出版社は、慶應義塾大学出版会。河出さんではないですね今回は。7月発売。

これは非常に気になっていた本で、邦訳が出るのはとてもうれしいです。

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