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2021年10月

2021.10.29

デヴィッド・ベノワのクリスマス

"It's A David Benoit Christmas !" というCDを入手しました。デヴィッド・べノワのピアノ・ソロ・アルバムです。

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2020年に発売されていたようですが、日本盤(といっても輸入盤に日本のJANコードと邦題が書いてあるシールが貼ってあるだけ)は今月の21日に発売になったようです。

因みに邦題は「デヴィッド・ベノワのクリスマス」。

販売しているのは、"Steinway & Sons"。スタンウェイってレーベル持ってたんですね。

このアルバムは、ヴィンス・ガラルディ・ナンバーとクリスマス・ナンバーで構成されています。録音は "Linus And Lucy" のみ2016年で、あとは2017年になっています。

それにしても、デヴィッド・ベノワはガラルディの曲を集めたアルバムを何枚出すのだろうか。直近では2015年に "Believe" というガラルディとクリスマスの曲を集めたアルバムを出したばかりですよ。

で、内容ですが、素晴らしいの一言。聴かせますなア。"Linus And Lucy" だけ違うセッションで録音されているためか、他の曲とちょっと毛色が違います。

"Christmas Time Is Here" で始まって、"Hark! The Herald Angels Sing" で終わるという構成も、実際のアニメ・スペシャルを意識してのことでしょう。さすがベノワ。

今年のクリスマスはこれで決まりですな。

 

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2021.10.21

アニメ配信情報来た

Apple TV+で「チャーリー・ブラウンの感謝祭」の配信が始まりました。

ハロウィンが終わってから配信されると思っていたのでちょっと驚き。

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また、「スヌーピー宇宙への道」の新シーズンが11月12日から配信されるそうです。

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楽しみですな。

 

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2021.10.17

スヌーピー朝活101stに参加した

今朝はスヌーピー朝活に参加しました。とはいっても11時過ぎからの途中参加でしたが。

主な話題は、

神戸の話。神戸というとタウンショップ、ピーナッツホテル、ファミリアの石像とかありますね。
原宿のカフェの話とか。
マイナンバーカードの話とか。
コロナワクチンの話とか。
ブックフェアの話とか。
ノヴェルティとか、くじで当たった景品とか。

そんな感じでした。次回102回はハロウィンですな。

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2021.10.12

心をととのえるスヌーピーを読んでます

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9月に発売になった「心をととのえるスヌーピー」をちょびちょび読んでいます。

昔、「ハローキティのニーチェ」とか色々出てましたが、同類の本だと思います。

気が向いたら2~3ページ読んで、読まない日もあったり、という感じで半分くらい読みました。

左ページが禅の紹介で、右ページがコミック、で見開きで一言づつという構成になっています。

コミックはちょっとオマケというか時にはこじつけが強い感じですが、禅はありがたい言葉だなあという感じで読み物としてはいい本だと思います。

因みに画像の右の本は有名なロバート・ショートの本。

ピーナッツは聖書にも禅にも通じてる?

 

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2021.10.10

同じ本を3冊買ってしまった

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「みんなのスヌーピー」を購入しました。

今回発売になったのは、左の小さい版のです。同じものを3つ買ったことになる訳ですが、内容がちょっと違うのでまあ問題なしです。

pen+のと内容を比較しますと、六本木ミュージアムの紹介、片桐仁の対談、グッズ紹介といったものがカットされていて、南町田のミュージアムの紹介、ピーナッツ全集の紹介、茶屋やショコラといった飲食店の紹介といったものが追加になっています。

どうかなと思ったのが、「スヌーピー・ショートアニメ」の制作者のインタビューで、オリジナル発売当時は最新作だったので価値はありましたが、ちょっと現在にはそぐわないかな。今だったら、Apple TV+のアニメ制作者のインタビューを新規に取るとか、そういったことが必要だったんではないかな、と思いました。

まあとにかく、小さくなって読みやすくなりました。

 

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2021.10.06

Apple TV+で「カボチャ大王」を観た

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Apple TV+で、"It's The Great Pumpkin, Charlie Brown" が配信されました。

邦題は「ハロウィンだよ、チャーリー・ブラウン」。

割と難しい単語も直訳されていていい吹き替えなんではないかな、と思いました。

ライナスの子はうまくなってきているな、と思いました。チャーリー・ブラウンの子は伸び悩みかな。

トリック・オア・トリートで石しかもらえなかったチャーリー・ブラウン。谷啓版では哀れに思われたのか、かりんとうと訳されていました。

谷啓版といえば、クライマックスのサリーがライナスをののしるシーンで「気〇がい」と言っていたのは懐かしい思い出。時代だなあ。

てな感じで、皆さん観ましょう。

 

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2021.10.03

スヌーピー朝活100thに参加した

スヌーピー朝活100回記念が、ピーナッツ連載開始日の10月2日夜に開催されました。

前回は久々の参加でした。2回続けての参加となりましたが、朝活に復帰できてよかった。

今回は、フラグフレーズというゲームを参加者全員で楽しみました。面白かったです。

 

 

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2021.10.02

ピーナッツ連載開始71周年

今日10月2日はピーナッツ連載開始日です。71周年おめでとー。

巷ではいまだに70周年のイベントを継続しているところもありますが、それはそれとして。

シュルツさんが亡くなって、もう21年ですか。早いものです。拙サイト"LOCAL CACTUS CLUB"も開始から21年です(中々更新していませんが、よろしければそちらもよろしくお願いいたします)。

2019年から始まっていた70周年のお祭りもじきに終わり、来年はというとシュルツさん生誕100周年となります。これはこれで何かイベントが盛り上がりそうですねえ。楽しみにしています。

 

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2021.10.01

なぜヴィンス・ガラルディの後任をエド・ボガスにしてしまったのだろうか

ヴィンス・ガラルディが1976年に死去したあと、ピーナッツのTVスペシャルの音楽を担当したのはエド・ボガス(とその他)であった。

70年代後半、既に時代はジャズではなかったかもしれないですが、何故所謂サントラ屋さんのエド・ボガスを後任にしたんでしょうか。「フリッツ・ザ・キャット」「ガーフィールド」など、メレンデス・プロになじみのある作曲家ではありますが…。

それにしても、エド・ボガスの音楽の評価は低いです。

ピーナッツのTVスペシャルを観て、音楽に感動した、初めてジャズを知った、と証言している著名なミュージシャンはたくさんいます。ガラルディに影響を受けた彼らは、のちにガラルディをカヴァーしたアルバムなどを多数発表しました。しかし、エド・ボガスについては皆無です。アルバムになっているのは唯一「フラッシュビーグル」のみ。劇場版3・4作目もサントラ盤は発売されてません。

実際の音楽がどうだったかといいますと、最初に手掛けた「チャーリー・ブラウンのファーストキス」は、良かったと思います。その次の「スヌーピーの悪夢」までは「ライナス&ルーシー」をアレンジして使うなど気は使っていたようですが、それ以降の作品では凡庸で、ガラルディ時代にあった「美しい音楽に感動する」という体験は全くできなくなりました。ガラルディの伝記によると、この傾向にはシュルツさんもご立腹だったそうで、40周年記念アルバムを契機としたガラルディ再評価の波に押されたのでしょうか、90年代からはガラルディを崇拝しているデヴィッド・ベノワが起用され、ガラルディ・ナンバーを取り入れるなどして音楽面はだいぶ復興しました。この関係は作品がメレンデス・プロを離れるまで続きました。

今日、基本的にピーナッツの音楽というのはヴィンス・ガラルディの音楽ということになっています。哀れエド・ボガス(とその他の作曲家)。

 

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