ピーナッツ全集既刊6巻
日本語版ピーナッツ全集について全然触れてませんでしたね。
最初、15巻と19巻が配本だったので、19巻は18巻が配本された後に読みました。
19巻は色々と波乱の巻でしたね。サンデー版から "featuring Good Ol' Charlie Brown" の表記が取れたり、4コマ漫画が廃止されたり。やはり順番を守って読んでよかった。
19巻まで読んでから、11巻を読みましたが、80年代末と70年代初頭では作風が全然違います。個人的意見ですが、70年代のほうが圧倒的に面白い。
11巻にはペパミント・パティが赤毛の女の子に会ってしまうというエピソードが収録されていますが、これは結構重要なエピソードだと思うのですよ。
スポーツ万能で明るく勝気だった彼女が、実は結構コンプレックスを抱えていたということが露見してしまうのです。ハ・ハ・ハーマンのエピソードといい、マーシー登場以降、彼女のキャラクターに深みが増していきます。そのきっかけの年ですね、1971~1972というのは。
1冊読み切るのに時間がかかりますが、週末を利用して楽しんで読んでます。
てな感じで。
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