チャールズ・シュルツ伝、読了
台風の影響で、病院は休診、図書館は休館。やれやれ。
それはそれとして、「チャールズシュルツ伝」読み終わりました。
ネタバレになるので詳しくは書けませんが、最後の約30年分は駆け足という感じで、ここはさすがにジーンさんに忖度したのかな、と思わないでもなかったです。
少なくとも離婚するまでは非常に緻密で、シュルツさんのこれまで語られなかった影の部分もわかってとても面白い本でした。出版後、遺子らから批判を受けたのも頷けます(逆に、ゲラ見せもしないで出版しているという検閲なしの本だという証明でもありますな)。
スヌーピーの可愛い部分しか知らない人には、ちょっと衝撃的かもしれません。
あと、アメリカンコミックについてある程度知識があったほうが面白いと思います。
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コメント
今日、本屋で見かけました。分厚い本ですやん。自分は本は好きですが、読むのが遅くて・・・。文庫の小説でも2週間以上かかります。本を読むのが早い人はうらやましいです。自分はあの厚さで、もうすでに断念しております・・・。
投稿: 卓 | 2019.10.26 15:58
時間とお金に余裕があれば、一読をお勧めしますよ。
とにかく細かいです。
これまで知られていなかったシュルツさんの影の面もわかったりする衝撃的な本です。
投稿: TOSHIKI | 2019.10.27 05:55