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2019年6月

2019.06.25

ガラルディが生きていたら

TVスペシャルのプロデューサー、リー・メンデルソンによると、ヴィンス・ガラルディの死亡前夜にも次のTVスペシャルの打ち合わせをしていたらしいです(JAZZ JAPAN64のインタビューより)。

次のTVスペシャルというのは、"It's Your First Kiss, Charlie Brown" になります。例の赤毛の女の子ヘザーが出てくる回ですな。

このスペシャルでは後任のエド・ボガスとジュディ・マンセンは、正直いい仕事をしているとは思いますが、ガラルディが生きていたら一体どんな音楽をつけていたのか。

フットボールの試合シーンとか、クライマックスのキスシーンとか、イメージがわきますが、冒頭のパレードのシーンだけは想像がつきません。マーチングバンド風の音楽が求められますが、それはこれまでのガラルディには無いタイプの音楽ですからね。

"Surfin' Snoopy" みたいな曲をブラスアレンジにしたかも。ちょっと違うかな。

想像するのは楽しいです。

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2019.06.21

ファンタレーショングッズ

東京駅構内に出店していました。

公式サイトのファンタレーションのページを見ても、これの事は全然触れていないのは何故なんでしょう。

とにかくよくわかりませんが、ノンプロモーションで展開中。

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スヌーピー・ファンタレーションのグッズだけを売っていました。

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YOSHIさんせんべい。

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他にも商品化するべきものがあるだろう…の、スヌーピー・ロボ。

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今月いっぱいやっているようです。

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2019.06.18

HAPPINESS IS... Summer ♫

明日発売の「HAPPINESS IS... Summer ♫」ですが、今日入手しました(レコード屋は入荷日から販売するのです)。

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結構中高年向けの選曲なんじゃないでしょうか。ジミー・クリフ、ダイアナ・キング、シャキーラ、ジプシー・キングス、グロリア・エステファン、バリー・マニロウ・・・キリがないですが、懐かしい顔ぶればかり。

しかし確かに夏っぽい選曲。最後が「セプテンバー」というのはワザとでしょうな。

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2019.06.16

スヌーピー朝活49thに参加してきた

今日はスヌーピー朝活に参加してきました。

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USJのスヌーピーと、書籍。

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復刊ドットコムのスヌーピーブックスの現物を拝見させていただきました。

本体はコーティングしてあったりして高級感があります。

表紙と英語タイトルの改変はちょっといただけないかもしれませんが。

 

今日は昔話が多かったかな(わたしゃいつもそうか)。

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2019.06.15

Good Grief! It's Still Jim Martinez: A Tribute to Guaraldi, Schulz and Peanuts

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ピアニスト、ジム・マルティネツの2015年のアルバム "Good Grief! It's Still Jim Martinez: A Tribute to Guaraldi, Schulz and Peanuts" を購入しました。こんなアルバムがあったんですねえ。2015年って65周年ですから日本版CDが出ても良かったんではないでしょうか。

内容は、タイトル通りガラルディ・シュルツさん・ピーナッツのトリビュートとなっており、カヴァー曲とオリジナル曲で構成されております。

曲目は以下の通り。

1. Bang!
2. Samba de Snoopy
3. Blues for Beagles
4. A Boy Named Charlie Brown
5. Schroeder Can Play
6. Waltz for Vince
7. Cast Your Fate to the Wind
8. Champion Charlie Brown
9. Spike & the Cactus Club
10. Thank You, Sparky
11. Chillin' At the Warm Puppy Cafe
12. Surfin' Snoopy
13. Theme to Grace
14. Linus and Lucy
15. Anyone?!?

映画から"A Boy Named Charlie Brown"、"Champion Charlie Brown" が選ばれているのはちょっと珍しい。"A Boy Named Charlie Brown" のみMARGIE REBEKAH RUIZ という歌手が参加しています。

ガラルディの非ピーナッツ曲で "Theme to Grace" が選ばれているのも渋いし、ピーナッツ曲でも "Surfin' Snoopy" が選ばれているのも渋い。相当マニアックですな。

オリジナル曲も佳曲で、"Schroeder Can Play" はガラルディのメロディのつぎはぎみたいで面白いし、"Spike & the Cactus Club" はラテン調になっているのが楽しい。

ジャズ・アルバムとしても勿論楽しめる内容で、こういうトリビュート盤もいいなと思いました。

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2019.06.14

久々のみなとみらい

今日は横浜地方法務局に用事があったので、ついでにみなとみらいのタウンショップまで足を延ばしました。

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噂の奇麗になったスヌーピー。

みなとみらい店に行ったのは本当にもう何年かぶり。懐かしかった。

何がって、旧タウンショップの面影を残しているから。

書籍もそこそこの量を置いているし、カー用品とかもあるし、こんな品ぞろえのショップは他には無いんじゃないでしょうか(あったらすみません)。売り場面積も広いですしね。

まあそんな感じで、タウンショップを堪能したのでした。

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2019.06.12

マファルダ再び

以前にもアルゼンチンのコミック「マファルダ」を話題にしたことがありましたが、

http://localcactusclub.cocolog-nifty.com/in_my_room/2018/08/post-f167.html

50周年記念本が発売されていたようです。

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ツイッターで知ったのですが、シュルツさんのファンアートが掲載されているようです。

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しかし、英語すらおぼつかないのにスペイン語は全く読めない。

ちょっと購入までは行かないかな…。しかし見てみたい。

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2019.06.10

田辺聖子逝去

田辺聖子さんが6日に91歳で亡くなりました。ご冥福をお祈りいたします。

ひょっとしたら最高齢のスヌーピー・コレクター。すべてのスヌーピー・コレクターの神的存在といってもいいのでは。

カミさんが「ジョゼ~が代表作みたいに報道されているけれど、どうなのか?」と問題提起していた。

「感傷旅行」とか「源氏物語」とか色々あって、1作では語れない人だったのでは…。

とりあえず、「スヌー物語」を読んで追悼しよう。

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2019.06.09

のんびりがいい

「スヌーピーのもっと気楽に」の2巻、「のんびりがいい」。

「時計の時間」に縛られず、「自分の時間」で過ごしてみよう…って、出来たらいいですよね。

河合隼雄先生の解説によれば、人間の大人は「時計の時間」で生きていますが、スヌーピーや子供たちは「自分の時間」を持って生きているから「めげない、くたびれない」のだそうです。

そうなのかなー。

・・・・・・

ピッチャーズマウンドでチャーリー・ブラウンが叫ぶ。「初試合だぞ、掛け声かけていこう。どんな覚悟か見せてやるんだ。」

それに対してルーシー「来年こそ見てろ!」

河合先生は、ルーシーはすでに1年後にジャンプしているとい言います。過去があって、現在があって、未来があって、と単純な1本線で時間を考えるから人生が単純になる。この子たちはそんな単純な時間を生きてはいない、と。

うーん。

・・・・・・

フランクリンのおじいちゃんは、同窓会などに参加して「過去に立ち返る」ことで「新しい将来が開けた」という。

河合先生によれば、老人にとって「過去に立ち返る」ことは「新しい将来が開け」ることだと子供たちは知っていて、老人と子供は「時計の時間」に縛られていない点で話がよく通じるのだそうです。

はあ。

・・・・・・

「スヌーピーのもっと気楽に」の解説は、色々と考えさせられます。

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2019.06.08

生き方

講談社+α文庫は、「知識をテーマとした」文庫シリーズで、いくつかのカテゴリーに分類されています。

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「スヌーピーのもっと気楽に」は、「生き方」に分類されていました。

これは河合隼雄先生の企画だったのでしょうか。のちに翻訳されるツワルスキーの影響だったのでしょうか。発端は判りませんが私としては違和感がありました。

勿論、書店にピーナッツが並ぶのは嬉しかったですし、これをきっかけにファンが拡大すればいいと思っていました。当時下火だった「読むピーナッツ」を「生き方」という切り口で文庫化し広めようとした編集者の尽力には敬意を表します。しかし、講談社はこの後出すコミックや関連書籍でもこの枠から広げるようなことはしませんでした。で、「ピーナッツ=癒し系」みたいな扱われ方をされるようになったのです。

「ピーナッツ」をどう読むかは個人の自由ですが、「生き方」だけでなく「お笑い漫画」という側面をアピールする書籍が出ていれば、のちの展開はまた違ったんではないかなーと思わずにはいられません。

河合隼雄先生の解説についても言いたいことがありますが、それはまた改めて。

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2019.06.07

「スヌーピーのもっと気楽に」1・2巻発売

「スヌーピーのもっと気楽に」が発売されました。今日は1・2巻で以降5巻まで毎月1巻づつ発売されます。

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左が1995年の講談社+α文庫版、右が今回の朝日文庫版です。

相違点は、

・講談社は右綴じ、朝日は左綴じ

・講談社は吹き出しの中が日本語、朝日は英語

・講談社はパートカラーあり、朝日はオール1色

てなところです。

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2019.06.06

SNOOPY in SEASONS~Play the game with PEANUTS! ~

"SNOOPY in SEASONS~Play the game with PEANUTS! ~" が発売になりました。

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流石に買う方も惰性感が強い。スポーツコミック特集って前にもなかったっけ?

JUJUのアルバムが紹介されていたけど、そんなにスパンが長かったか。

もう少し内容を頑張ってほしい。買いたいから。

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2019.06.05

ウッドストック・スモールショップ2019

6月1日から開催しているウッドストック・スモールショップを覗いてきました。

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限定もの、先行発売のグッズなど、色々とありました。ウッドストックはかわいい。

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2019.06.04

ブラッド・メルドー、「ライナス・アンド・ルーシー」を弾く

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ブラッド・メルドーの来日公演があったんですが、ソロ公演でヴィンス・ガラルディの「ライナス・アンド・ルーシー」を演奏したという情報をツイッターで知りました。

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ブラッド・メルドーは、1997年のワーナーの全曲新録音によるクリスマスアルバム「Warner Bros. Jazz Christmas Party」でガラルディの「クリスマス・タイム・イズ・ヒア」をカヴァーしている過去があるので、ピーナッツと無縁という訳ではないんですが。

そうすると、同じく1997年のアルバム「アート・オブ・ザ・トリオVol.1」に収録されている「ラメント・フォー・ライナス」という曲も、ひょっとしてピーナッツのライナスについてだったりして。

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2019.06.03

スヌーピー朝活48thに参加してきた

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昨日はスヌーピー朝活に参加してきました。

画像はイギリスの兵隊スヌーピー、スヌーピー・ロボ、ピーナツブックス37巻です。

37巻は私が持ち込んだものではありませんが、私が一番最初に読んだピーナツ・ブックスなので感慨ひとしお。

 

以下にレポートがあります。

https://mailchi.mp/b09f0c695a4c/f325vh5l06-153983

「スヌーピー・ストリート」のプレイ画面を初めて見ましたが、結構楽しそうじゃないですか。やっておけばよかった。

 

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2019.06.02

ピーナッツ全集その3

ピーナッツ全集情報

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…そうですか。待ちましょ…。

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2019.06.01

アラン・トゥーサンの Cast Your Fate To The Wind を聴く

ピーナッツ全集情報求む。

・・・・・・

ニューオリンズ・シーンの大物、故アラン・トゥーサンのアルバム "From A Whisper To A Scream" を入手しました。

このアルバムには、ヴィンス・ガラルディの "Cast Your Fate To The Wind" のカヴァーが収録されています。

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アラン・トゥーサンというと、75年の "Southern Nights" が名盤と言われていますが、70年のこのアルバムも中々良いですよ。

ニューオリンズ・サウンドを聴くようになったのは、大滝詠一や細野晴臣の影響です。ドクター・ジョンとかプロフェッサー・ロングヘアとかロック・ファンでも聴きやすいポップな感じが良いです。あまり黒っぽくないというか。

この "From A Whisper To A Scream" というアルバムは、歌ものとインストが半々になっていまして、 "Cast Your Fate To The Wind" はインスト・サイドに収録されています。アレンジはほぼ原曲通りですが、ちょっとノリ良くハッピーにしたような感じになっています。

"Cast Your Fate To The Wind" のカヴァーは多いですなあ。

 

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