1982年に角川書店から発売された「ピーナツジュビリー」。実は1979年に鶴書房からも発売される予定がありました。
月刊SNOOPYの広告から。
角川書店版は松岡和子訳ですが、この鶴書房版は刈田元司訳となっています。
月刊SNOOPYの1979年2・3月号にこの刈田氏による抄訳が掲載されましたので、実際に翻訳作業は行われていたと思います。
しかし何故角川書店は新規に翻訳を起こしたのか。「スヌーピーの英和辞典」では鶴書房版を完全に再利用したのに…。
翻訳が未完成だったのか。
何か権利に関わる問題があったのか。
謎は深まります。
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