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2018年8月

2018.08.31

スクラッチアート3

一昨日の続きです。

その後の某大きな本屋さんですが。

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どーんと平積みされておりました。今時ピーナッツの本がこんなに大量に陳列されることはまず無いでしょうな。

しかし、シリーズ売上No.1が多すぎる…。

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2018.08.30

タウンミニとムーミンショップ

久々に八重洲のタウンミニに行ってきました。

 
おすすめコーナーの棚がものすごい歯抜けになっていましたが、何か良く売れていたんでしょうかね。
 
・・・・・・
 
今まで何度も行っていたのに、隣にムーミン・ショップがあることに今日初めて気が付きました。
いかに周りを見ていないかが良くわかります。
 
スニフのグッズを求めて店員さんと話をしていた初老の男性がいたのが印象的でした。

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2018.08.29

スクラッッッチアート

昨日の続きです。

 
某大きな本屋さんのスクラッチアート本コーナー。

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ピーナッツのはありませんな。

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2018.08.28

スクラッッチアート

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今日が発売日ですが、いきなり品切れているようです。ベストセラー1位とか凄いな。

確かに某大きな書店でスクラッチアートの本で平台を作っているのを見たことがありますが、これはピーナッツ云々ではなくスクラッチアートが流行っているっていう事なんでしょうかね。

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2018.08.27

さくらももこ逝去

急なニュースでびっくりしました。

 
さくらももこさんは、集英社の「スヌーピー・ブックス」の翻訳もしていたんですよね。
 
翻訳を手掛けていた縁からか、さくらももこさんはシュルツさんから原画を寄贈されていたんですよね。

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2018.08.26

キャラ弁(仮)

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スヌーピー、イイ線いってますね。

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2018.08.25

PFC Times Vol.2 届く

会報「PFC Times」の第2号が届きました。

 
ジーンさんへの質問、当たり障りないなー。
草刈さんのインタビューも内容は既出だなー。
 
というとちょっと辛口ですが。年2回発行だから、より充実したものを求めたいもの。
 
出来れば年4回にしてほしいくらいです。

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2018.08.24

配られたカードで云々…

ディズニーチャンネルで2014年のリメイク版「アニー」を観ていたら、こんなセリフがありました。

 
「もらったカードがどんなに悪くても、それで勝負しなきゃならない。」
 
これってピーナッツのアレと一緒ですよね。
結構慣用句なのかな。
 
因みにこの後は、
 
「カードが1枚も無かったら?」
「ハッタリかます。」
 
と続きます。

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2018.08.23

ライナスのファンタジー

ムーミンの公式サイトを見て、ムーミンについてもっと知らなければと思い、読み返したりしています。

 
「ムーミン谷の仲間たち」のなかの「ぞっとする話」は、下から二番目のホムサというのが主人公で、彼は色々と空想の中で遊んでいます。空想の中で南極についた彼は泥へびに遭遇しますが…。
 
空想の生物といって思い出すのが、ライナスの女王へびとか石へびです。垣根カエルというのもいたなあ。
 
ライナスはカボチャ大王だけでなく、他にも信じていたものが多々あったんだなあ、と思い出してみたり。
カボチャ大王だけ有名になりましたが、ほかのみんなはどこに行ったんだろう。

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2018.08.22

バオバブとピーナッツ

今更ですが、銀座のソニーパークの店舗「アヲ GINZA TOKYO」が販売した「星の王子さま」コラボのバオバブの苗木が2日で販売中止に追い込まれた件は非常に興味深いです。

問題点は、

・バオバブは星を壊す木(ファシズムの象徴)として描かれているのに、コラボしている。

・パッケージに原作にはない「オリジナルストーリー」(バオバブの木は皆に嫌われて寂しいんだよ的な)を掲載している。

・イラストが有り得ない方向に改変されている(社長と王子さまが一緒にバオバブの木に水をあげている)。

といったところでしょうが、特に3つ目はファンとしては噴飯ものだったことでしょう。

「星の王子さま」は日本ではパブリックドメインらしく、検閲して止める人がいないので、このような醜い事になってしまったんではないでしょうかね。

・・・・・・

翻ってピーナッツはどうでしょー。

遺族とかソニーさんとか著作権管理者が許可しているので、些か原作の世界観を壊していても、とりあえずOKという感じになっちゃっているというか。

私の好みといってはそれまでですが、タウンショップとかで展開している所謂ご当地ものはいかがなもんかと思っています。可愛ければ、売れていれば許されてしまうんでしょーか。

原作へのリスペクトがちょっと足りない気がします。

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2018.08.21

ともだちって、こういうこと…

うーむ。何とも困った本が出たもんだ。

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腰巻に「谷川俊太郎の名訳で読む ユーモアたっぷり、ときどきほろ苦い、スヌーピーの世界」とあります。普通こう書いてあるとアンソロジーものと思いますが「しあわせはあったかい子犬」系の本でした。

収録されている作品のいくつかは、Peanuts Friends Club サイトにあった絵本の再録ですね。

しかし前にも書きましたが世界観が…。

合成して有り得ないカットを作ったり、関係ないカットを引用したり、ちょっとなあ。

せっかくの出版物なのに困ったものです。

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2018.08.20

村上春樹の「やれやれ」はピーナッツの影響か

8月が後半に差し掛かっていることにちょっと寂しさを感じているこの頃です。

・・・・・・
 
 
「村上春樹語辞典:村上春樹にまつわる言葉をイラストと豆知識でやれやれと読み解く」という本が出版されております。
著者は、ハルキストが集う荻窪のブックカフェ「6次元」のナカムラクニオさん&道前宏子さん。
 
『「やれやれ」について語るときに我々の語ること。』というコラムが中にあり、主人公がよく発する「やれやれ」がピーナッツに由来するのではないか?という事が書いてあるという情報をきいて飛びつきました。
 
イメージ的に村上春樹はピーナッツを読んでそうですし、、「やれやれ=ピーナッツ」論は以前から言われてはいました。
更に深い考察がなされているのかと興味津々でしたが…。
 
「羊をめぐる冒険」の中に「スヌーピーがサーフボードを抱えた図柄のTシャツに」という一節が出てくるだけで「スヌーピーとやれやれはセットだ」と言っているだけでした。
うーむ。ちょっとがっかり。
 
ところで、村上作品は英訳もされていますが、「やれやれ」は、「Just great」,  「Oh,brother」, 「Damn」, 「Oh,no」, 「Oh,man」などと訳されているそうで、「Good grief」とはなっていないそうです。

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2018.08.19

スヌーピー朝活に参加してきた

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先日のスヌーピー診断のインターネット番組で知りました「スヌーピー朝活」に参加してきました。

所謂オフ会のようなものは久しぶりで、ピーナッツの話を楽しくさせていただきました。

また参加させていただこうと思います。

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2018.08.18

短い夏だったね、チャーリー・ブラウン

ミュージアム存続万歳。

・・・・・・

8月ももうすぐ終わりか、ということで、アニメ「短い夏だったね、チャーリーブラウン」を観ました。

当然というか、谷啓吹き替え版(複製)です。
 
この作品は夏休み明けの朝から始まって、夏休みに何をやったかの宿題が出され、宿題をしながらキャンプでの出来事を回想する形で話が進みます。
 
キャンプは男子と女子とで色々と競技をするのですが、男子ぼろ負け。最後に起死回生でマスクド・マーヴェルの腕相撲に賭けるのですが…。
 
カートゥーン・ネットワークではちゃんと放送していたと思いますが、DVDでは宿題が出されるくだりを一切カットしてしまっていて趣の違う作品になってしまっています。
 
ライナス「それにしても、短い夏だったね、チャーリー・ブラウン」
チャーリー「これから長ーい冬がやってくるんだなあ…」
 
という締めの名シーンもカットされてしまっているのです。せっかくのDVDなのに残念。
 
TVスペシャルとしては60年代最後の作品、音楽はヴィンス・ガラルディで、ジョン・スコット・トロッターのアレンジが聴ける最後の作品でもあります。

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2018.08.17

ミュージアム存続!

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これはびっくり。2日続けてすごいニュースだ。「サンタ・ローザで再会しましょう」とか言っていたのに。常設ですか。しかも面積が六本木の2倍ですと。どうなるんだろう。

2019年4月に大阪、6月に名古屋、そして秋には南町田か。

ちょっと郊外で不便になる人もいるでしょうが、個人的には近くに来てくれるのが嬉しい。

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2018.08.16

新しい動き

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ピーナッツの新しいコンセプトお店?

今のところソニーにもキディランドにもタウンショップにも情報が無いですが。

そもそも何屋さんなのかもわからない。タウンショップの新しい業態なのか、それともポトマックか。乞うご期待といったところですな。

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これはめでたいです。

ミュージアムはまだ続く。

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2018.08.15

終戦の日

今日は終戦の日です。

終戦の日は諸説あり、8月15日にしている国は少ないようですね。
アメリカなど戦勝国は9月2日をVictory over Japan Dayとして記念日にしているようです。
 
晩年のシュルツさんはD-DAYをネタにすることが多くなりましたが、終戦の日をネタにすることはなかったような。
固有の国家に勝った日なので忖度していたのでしょうか。

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2018.08.14

スヌーピー診断

スヌーピー・カウンセラーとして有名な浅賀桃子さんがゲストのインターネットテレビを見つけました。

そういえば浅賀桃子さん、数年前にスヌーピー・カウンセリングの本を出すという話があって期待していたんですが、未だ出ていないようです。どうなってしまったんでしょうか。

番組内で「スヌーピー・キャラクター診断」についての説明がありました。

120問の3択問題に回答して、それをもとに個性分析診断をして、あなたは〇〇タイプとかキャラクターを当てはめるんだそうです。キャラクターは浅賀さんが分析して当てはめるようです。で、おすすめの漫画を載せて、こういう生き方をしたらもうちょっと楽に生きられるんではないかというアドバイスシートを作っているんだそうです。

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なるほど。

・・・・・・

スヌーピー診断というと、90年代にエイブラハム・J・ツワルスキーという精神科医が提唱して話題になりましたね。書籍も多数出版されました。

その昔、「知ってるつもり?!」という番組がありまして、番組内で実際のツワルスキー氏の診断の様子をとらえた貴重なシーンがありました。

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ツワルスキー氏の風貌に驚きますが、氏はラビでもあるのです。

ツワルスキー氏はコミックをプロジェクターで見せながら患者に言います。
「サリーは心の中が平和になったといっています。しかし本当に平和ならば不愉快な行動はしないはずです。ですからまずその行動をやめましょう。そして心の平和を取り戻した後で何があなたを苦しめているのかじっくり考えればいいのです。」

インタビューで、「患者に直接話すよりピーナッツを見せる方がずっと有効です。なぜならピーナッツを見た患者はああこれは私のことだと気づきます。自分が抱えている問題を見つめることそれが心理療法の第一歩なのです。」と言っています。

患者も、「ピーナッツのおかげで私の問題は特別なものではなく他の人も抱えているのだと気づきました。みんなも自分と同じなんだそう思ったらすごく楽になったんです。」と答えています。

・・・・・・

方法は違いますが、ピーナッツを使ってカウンセリングをするというところは共通だと思います。いかがでしょう。

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2018.08.13

ミュージカル早割前売り券を買ってしまった

「いい人だね、チャーリー・ブラウン」の早割前売りが今日までだったので、結局前売りを買ってしまいました。

これで観に行くこと決定だ。

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2018.08.12

ミュージカルのフライヤー

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べるつくさんから情報いただいたミュージカルのデジタルフライヤーをみつけました。

タイトルは「いい人だね、チャーリー・ブラウン」。

タイトルは違いますが、「君はいいひと、チャーリー・ブラウン」と同じミュージカルですね。

今回のミュージカルの特徴は、ダブルキャストになっている点と、スヌーピーが女優になっている点。「サパータイム」とかを女性が歌うんですな。

期間が短いので行けるかどうか。

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2018.08.11

楽器を持つサリー

別にいいんですが…。

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中央がPLAZAのグッズのサリー、右がJUJUのジャケットのサリー。

ギターの持ち方はずっと気になっていたんですが、ネックは腕の下にいくんではなかろーかと。

トロンボーンに至っては楽器に絡まっているというかなんというか、わけわかりません。

デザイナーさん、もっとがんばろー。

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2018.08.10

スヌーピーの日

8月10日はスヌーピーの日。おめでとう、スヌーピー!

「スヌーピーの日」、所謂スヌーピーの誕生日ですが、2015年に制定された「スヌーピーの日」はあまり使われなくなりましたね。所詮は映画の宣伝だったか…。
 
しかし、公式サイトでも何も祝わないし、CSとかテレビでも何もないし、寂しい記念日だなあ。

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2018.08.09

公式サイト

今日8月9日はムーミンの日です。

トーベ・ヤンソンの誕生日にちなんで制定されたそうですが、ムーミン公式サイトを見ますと毎年の活動のアーカイヴがあってイベントの様子とかわかるようになっていますが、ファンを大事にしている様子とか、ムーミンの普及とかに力を注いでいるのがわかります。

ピーナッツの公式サイトとは違いを感じますね。

トップページこそ大差ありませんが、「ムーミンの歴史」「ムーミンの本」「トーベ・ヤンソンについて」というのがあり、作者と作品に対してのリスペクトが感じられます。

今更いうのも何ですが、ピーナッツの公式サイトには歴史も本の紹介も作者についても何もありませんからね。こんな公式サイトってあるんでしょうかね、まったく。
 
あと、ファンクラブの年会費も3600円と安いです。

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2018.08.08

SNOOPY in SEASONS~GO GO PEANUTS!~

8月7日発売の「SNOOPY in SEASONS~GO GO PEANUTS!~」を購入しました。

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「おでかけスポット大全集」という事で、国内外のピーナッツ施設を特集しております。
1カットづつですが、ピーナッツ・ホテル全室の写真が掲載されていたり、チャーリー・ブラウン・カフェが紹介されていたり、いい特集だと思います。
もっとページ数が多ければもっとよかったんですがね。写真や解説とか少なかったのが残念。
 
年2回発行になってしまったり、行きつけの本屋で3冊しか入荷していなかったりと、色々不安材料はありますが、今後も頑張っていってほしいものです。

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2018.08.07

梅田 蔦屋書店で「Happy Birthday SNOOPY!PEANUTS BOOK FAIR」が開催中

いいぞ、梅田 蔦屋書店!

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昨今、ピーナッツの書籍でこれだけ棚が埋まることがあるだろうか。

下段のほうに、日本上陸40周年の腰巻を付けたままの本があるのがちょっと寂しいけど。

今更購入すべき本は無いんだけれども、ちょっと現場を生で見てみたいですねえ。

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2018.08.06

シャンタル・ゴヤの"SNOOPY"

月刊MOE9月号掲載の「杉浦さやかx甲斐みのりの仲良し対談」は楽しく読めました。おそらく私とほぼ同世代で、同じような体験をしてきているんだなあと思わせます。

P32~33に甲斐みのりさんのコレクションの写真が載っていますが、レコードが興味深いですね。

「スヌーピーとチャーリー」サントラ、スタン・ゲッツ、ヴィンス・ガラルディのアルバムはまあ普通として、シャンタル・ゴヤを持っているのがすごい。しかもこれはシングル盤だし。

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シャンタル・ゴヤは60年代デビューのフランスのアイドルで、ゴダールの映画で主演をしたりもしています。

70年代から所謂「歌のお姉さん」にシフトして、子供向きの歌を歌う童謡歌手のようになりますが、この「SNOOPY]は1984年の作品で、80年代らしい打ち込みサウンドと子供のコーラスが可愛い曲になっております。

シャンタル・ゴヤは他にも「象のババール」や「フィリックス・ザ・キャット」のイメージ・ソングを歌ったりしています。

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2018.08.05

MOE9月号

8月3日発売の月刊MOE9月号を買いました。

 
MOEはピーナッツの特集がある時だけ買っていますが、これでもう何冊目だろう。
 

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「スヌーピー・ミュージアム完全保存版」とありますが、まさにその通りの内容。

これと図録があればもう充分です。

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2018.08.04

マファルダのアニメ

昨日の続き。

マファルダは、アニメ化されて日本でも放送されていたこともわかりました。

1978年と1979年にNHKで放送されていたようです。ちょうどピーナッツ・アニメが放送されていなかった時期になりますが、これは偶然でしょうか。
 
因みに邦題は「おませなマハルダ」。マハルダでマファルダではないんですな。

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5分アニメを2本にして10分枠で1979年には夏休みに9回(18話)放送されています(1978年は未調査)。
ラテ欄によれば、ドラマ「七瀬ふたたび」と続けて放送されていたので、チャンネルを変えなければ観ていたはずですが、全然記憶ありませんな。チャンネルを変えていたのでしょう。
 
ウィキペディアではうつみ宮土理が声優をしたことになっていますが、NHKのサイトでは松島トモ子となっているので、こちらが正しいでしょう。

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うつみさんは自分で声優はピーナッツだけと発言していたように思います。
正直松島さんのほうがイメージが合いますね。

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2018.08.03

マファルダ

アルゼンチンの漫画家キノ作「マファルダ」。こんな漫画があった事をなんで今まで知らなかったんだろう。偶々その存在を知って読んでみたんですが、これが面白い。

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1964年から1973年まで連載されていた漫画で、日本語翻訳版は2007年に出版されてました。11年前ですな。

1973年に連載終了した漫画が何故21世紀になって翻訳されたのかは謎ですが、アルゼンチン他スペイン語圏、そのほかヨーロッパ諸国で絶大な人気を誇っていて評価は衰えていないようです。アルゼンチンでは2014年に連載50周年記念展覧会も開かれたそうです。

この漫画、ピーナッツから影響を受けているのは間違いないです。ピーナッツをより政治的にしたような内容、というとちょっと極端かもしれませんが、そんな感じです。

主人公のマファルダは野菜スープが嫌いな女の子で、人間や世界情勢について思ったままを口にする辛口の批評家。

友人フェリペはビートルズとローンレンジャーが好きな男の子で、夢想家であり物事の本質を鋭くとらえる。

そのほか、あらゆる思考が商売や経済に結び付く拝金主義者のマノリト、保守的で結婚して子供を作ることを夢見ているスサニタ、ムッソリーニを敬愛している祖父を持ち家庭では専業主婦の母にせいで神経症気味になっているミゲリトなど、個性的なキャラクターが揃っています。

とにかくハズレがほとんどない。正直、ガーフィールドやブロンディには今一つと思わせるストリップやエピソードがあります(ピーナッツもそうです)が、マファルダは全編を通して面白い。これはすごいです。

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2018.08.02

DELICIOUS 3rd Dish 12月発売

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JUJUの"DELICIOUS 3rd Dish" の発売が決まったようです。またピーナッツ・コラボだ。めでたい。

しかし、12月発売だそうで。この酷暑の中12月とか想像できないなあ。

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2018.08.01

フランクリン登場50周年

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昨日はフランクリン登場50周年の日だったんですな。

公民権運動の歴史の本とかを読むと、当時はキング牧師が殺害され、ブラックパンサーなんかが台頭して色々と運動が過激化していた時期だというのがわかります。

そういう時期に更に父親がベトナムに行っているという設定を加えたのは大胆と言わざるを得ません(反人種差別運動にはベトナム戦争への不満もあった)。

称賛の声ばかりだったとは思えないけど、ともかくシュルツさんすごい。

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