ききくらべ
4月にレコードプレイヤーを買い替えてから、レコードにはまってしまっています。
2か月で50枚以上はレコードを買ったかなあ。
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日曜日。朝から"A Boy Named Charlie Brown" のステレオ・モノラルの聴き比べをする。
モノラルにはモノラルの良さがあります。ステレオはチャンネルが多い分広がりがあり繊細な音も聴こえますが、モノは繊細さではステレオに負けるものの1つの音で各楽器が聴こえるようにミックスされているので時にステレオよりパワフルなのです。
このアルバムではモノラルのほうがピアノ・ベース・ドラムが音の塊になりつつもそれぞれが主張していて迫力があります。低音は明らかにステレオよりも効いていますね。音の広がりが無い分、座りもよく落ち着いて聴ける感じもします。もちろんステレオ盤も悪くないですけど、比較するとステレオはちょっとおとなしい印象です。
元々ジャズのLPはモノラル盤のほうが高値がついていたりするんですが、確かにモノラルはイイですわ。
クラシックなどでもオーケストラものはステレオのほうがいいと感じますが、ピアノソナタなんかはモノラルが良かったりもしますね。バックハウスの50年代録音のベートーヴェンなんかは好きです。
という感じで。
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