PEANUTS GLOBAL ARTIST COLLECTIVE
PEANUTS GLOBAL ARTIST COLLECTIVE というプロジェクトの第一弾が始まったそうで、品川駅のショーケースで映像を流しているというので見てきました。
日経新聞の記事から> "ピーナッツ・ワールドワイドによると、キャラクター商品や関連事業の売上高で日本は米国と並んでトップだという。同社でマーケティングを担当するメンタ氏は「日本ではキャラクターのかわいさによる人気が先行していたが、背景にあるピーナッツの物語ももっと伝えていきたい」と話した。"
プレスリリースから> "「ピーナッツ」のテーマには希望、回復力、報われない恋など様々なものがあります。画期的、かつ世界的な今回のアートコレクションは、こうした「ピーナッツ」の世界観を広く伝えるために企画されました。"
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キャラクターだけでなく、ストーリー、世界観をもっと広めなければ、ピーナッツというコンテンツはいずれ土台が崩れて過去のものになってしまうだろうと思います。ですから、この企画の趣旨には大いに賛同します。
しかし、ポップカルチャーへの接近というものが、上記のような効果をもたらすのかといえば、甚だ疑問ですね。
結局スヌーピーの可愛さをアピールすることにしかなっていないように思えます。
やはり大事なのは原作を読める環境を作ることではないか、と。
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