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2018年4月

2018.04.30

島田祐子の「スヌーピーの大冒険」

ソプラノ歌手・島田祐子のアルバム「島田祐子メルヘンをうたう」。

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洋画やミュージカルから子供向きのナンバーを集めたアルバムで、これは聴くのがツライかなと思いましたが、アレンジも良く何より島田祐子の美声が素晴らしいので、大人でも聴けるアルバムになっています。

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このアルバムには「スヌーピーの大冒険」の主題歌が収録されています。
原曲よりもアップテンポでダンサブルになっております。前述のとおり歌はうまく、明るいアレンジになっていて中々良いですね。
 
ライナーの映画の内容紹介は、「スヌーピーは飼い主の少年がかまってくれないので、ウッド・ストックという黄色い小鳥といっしょに家出をします。行く先々でスヌーピーは、色々な出来事にぶつかります。」となっております。あーという感じです。
 
この盤はオークションや中古店でも割と見かけますね。

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2018.04.29

ピーナツブックスは昭和

今日は昭和の日です。

昭和といえば、ピーナツブックス。
第一次(?)スヌーピー・ブームは昭和で括りたくなってしまいます。
 
ピーナッツというコミックを読む時、他のリイシュー物やコンプリート・ピーナッツではそういう感じはあまりしない(西暦の感じがする)んですが、「ピーナツブックス」という本にパッケージされてしまうと、一気に昭和になってしまうんですな。
 
当時の記憶と連動しているといいますか、読み返せば今でも色々な出来事が思い出されるのです。
 
誰でもそういう本や物があると思いますが、私の場合はピーナッツなのです。

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2018.04.28

Snoopy's Chime

若かりし頃ですが、ピーナッツ・スヌーピーに関係するレコードを見つけては手当たり次第に購入しておりました。

 
中村照夫ライジング・サン・バンドのアルバム「Big Apple」。このアルバムもそういったコレクションの1枚です。

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1979年発売で、内容はフュージョンです。ランディ・ブレッカー、ヒューバート・ロウズ、スティーヴ・ガッドetc...豪華なアーティストが参加しております。

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ジェームズ・ボンヌフォン(エンジニアのジム・ボンヌフォン?)がスヌーピーズチャイムという楽器でクレジットされていますが、スヌーピーズチャイムとは何ぞや?スヌーピーのイラストか何かがあしらわれたチャイムでしょうか。

3曲目「Ballerina」でチャイムらしき音が聴こえるような聴こえないような…という感じです。

「スヌーピー」の一言があるだけでLPを買うなんてことをし続けていると、出費はかさむはコレクションは増えるは。更に内容がつまらなければ最悪で、もう追いかけるのはやめております。このアルバムは内容は好きなんでいいんですが、ね。

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2018.04.27

レス・サッチャーのスヌーピー

レコードプレイヤーが壊れたまま数年放置しておりましたが、意を決して新しい機種を買いました。そんなわけで色々聴いております。

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レス・サッチャーというイギリスのギタリストの1972年のアルバム「マルチプル・ギターズ・オブ・レス・サッチャー(邦題:マルチプル・ゴールデン・ギター)」。
 
ギター・インストゥルメントのイージー・リスニング風のアルバムです。なんでこのアルバムを持っているのかというと、「スヌーピー」というタイトルの曲が収録されているからです。
 
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この曲、ライナーによると"M.ハックリッジとアル・シャーマンのコンビのオリジナル" だそうですが、オリジナルは誰なのかとか、詳細はわかりません。アル・シャーマンは「スヌーピーの大冒険」のシャーマン兄弟の父です。縁がありますな。

ギターとヴィブラフォンがメインの明るいメロディーの曲で、スヌーピーらしいといえばらしい曲です。

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2018.04.24

Final展覧会に行ってきた

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23日、仕事帰りによってきました。やはり平日は空いていてイイ。

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犬小屋は野ざらしに変わっていました。

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その代わり館内にはブロック塀が。

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今回の展覧会は今までで一番良かったんじゃないかな…原画のチョイスとか全く疑問がなかったという訳ではありませんが。当初「ともだちは、みんな、ここにいる。」というタイトル、「ピーナッツと友情」というテーマに無理やり感があって色々危惧していたんですが、そんなことはありませんでした。

「ともだちは、みんな、ここにいる。」というよりは、カップリングの友達同士の数々を扱ったものでした。

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特に、初期のこの2組を扱っていたのは大きい。しかし、よく考えてみると、普通の女の子同士の友達って、パティ&ヴァイオレットくらいしかいないですよね。

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ぬいぐるみも発売されて一つの売りでもあるスヌーピーとウサギ。おかげでフリーダの原画オンパレードになってしまった。

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チボーのネーミングはシュルツさんの友人からだそうですが、それにかこつけてチボーの原画が観られたというのはちょっとすごい。

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「スヌーピーの大冒険」のクライマックスシーンを上映していました。

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展覧会の最後はシアターで〆。最終回なのに何故「さよならじゃないよ」なのか?それは上映アニメを最後まで観ればわかります。

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最後にペイジ・ブラドックさんが描いたと思しきウッドストックが。やっぱりあんまり似ていない…。

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買い物は図録だけにしました。

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撮影禁止だったので図録からですが、キャシーの原画があったのには驚きました。

図録の解説によれば連載は1976年からだそうでびっくり。ガーフィールドよりも歴史があるんですなあ。

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今回は、Peanuts Friends Club の特典で無料で入館できたんで、もう1回行ってもいいかな。

初めて行く方もいると思いますが、図録のバックナンバーが揃っているので、まとめて買って今までの展覧会の様子を知るのもよろしいかと思います。

てな感じで。

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2018.04.21

今日からFinal展覧会

いよいよ今日からスヌーピーミュージアムも最後の展覧がスタートですな。

昨日の内覧会はプレス、芸能人、当選した人などが行っていたようですが、ジーン・シュルツさんも来日して参加されていたようです。
お元気でよかった。PFC TIMESに載るはずだったインタビューが載らなかったので、ちょっと心配だったんですよね。
 

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さすがに初日の前売り状況はまずまずだったようですが、2日目からは結構余裕がありそうですね。

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ところで、入場料が高い美術館ランキングというのを見つけたんですが、スヌーピーミュージアムはしっかりランキングされていました。
やはり期間限定とはいえ2000円は高い?
藤子不二雄ミュージアムの倍ですもんねえ。

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2018.04.19

おいてけぼり

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なんで日本上陸50周年記念企画が「デイジーヒル・パピーズ」とか「ガールズ・マルシェ」とかばかりなんだろか。

40年以上読み続けているオジサン向けの企画はないものか。

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2018.04.14

一期一会のと思い食い入るように観た

4月1日にCNのショートアニメ放送終了、10日にワーナー版DVDの廃盤のネタを記事にしました。日本上陸50周年に嫌なネタが続いています。アニメは現在NHKの3分アニメのみ放送中という状況です。

しかし改めて考えてみると、ピーナッツのアニメが常に放送されているという状況がそもそも贅沢なんですよね。

思い返せば谷啓版時代は、TVスペシャルはホリデーシーズンに特番で放送されるのみで、再放送を含めて1話につき2回しか観るチャンスがなかったのです。

だから休みに入ると毎朝新聞のラテ欄を見て放送の有無を確認するのが日課になり、いざ本番となれば食い入るように画面を見ていたものです。
 
以前、「ハヤカワ・ミステリマガジン」2011年11月号の刑事コロンボ特集を記事にしたことがありますが、その時作家・大倉崇裕氏の『(今はDVDがあるので)いつでも好きな時に刑事コロンボを見ることができる。たしかに幸せなことではあるけれど、たった1回の放送にすべてをかける、キリキリとした緊張が、なつかしくもある。』というのを引用しました。
 
谷啓版時代のTVスペシャルは、まさにそんな感じでした(因みになべおさみ版はどうかというと、結構再放送が多く、ビデオ録画も普及していたのでありがたみとしてはだいぶ薄くなっていた)。
 
潤沢に放送してくれたCNには感謝しつつ、次の機会を待ちましょう。どのような形(吹き替えとか)で再会できるでしょうか。

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2018.04.12

ガーフィールド40周年

今年はガーフィールド誕生40周年記念です。忘れないうちに書いておこう…。

アメリカでは記念本は勿論出ますが、なんと"Garfield Complete Works"という、"Complete Peanuts"と同趣向のハードカバー本も9月から刊行開始されます。盛り上がってますねえ。

 
しかし日本では盛り上がってませんねえ…。

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2018.04.10

ワーナー版DVD廃盤?

なんやらTVスペシャルのDVDは廃盤になったっぽいんです。

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右が最近発売になったpen+、左が2016年発売のpenの記事。

アニメーション紹介ページなんですが、DVDの紹介がTVスペシャルからショートアニメに変更になっていて、記事と連動していなくて違和感がありました。

うーんと思ってワーナーホームビデオのサイトに行ってみると、ピーナッツの情報が無くなってます。

これはCNに次ぐショック。

amazonとかwebショップでも在庫のみで、完売になったらおしまいでしょう。

これで販社が変わって全話共通の上手い声優による吹き替え版が登場する可能性も出たわけですが…ちょっとプラス発想すぎかな。

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2018.04.09

かくて第四回展示は終わりぬ

かくて第四回展示は終わりぬ。

まさに、かくて第四回展示は終わりぬ。
 
今日からミュージアムは休館ですね。
最終日まで当日券で入場できたようですが、果たして第五回展示は集客で巻き返しなるか。
 
・・・・・・
 
来場者100万人達成セレモニーで、館長が「都内からが何割、大阪や北海道など遠方からが何割、外国人客も何割いた」とか話していましたが、どうやって数えたのかな?
前売り券が売れた地域で特定は可能かもしれませんが、当日券で入場した人もいるし、外国人のカウントの仕方もよくわからない。謎ですな。
 
第五回展示は21日から。内覧会が当たると仕事の都合で行きやすくていいんですが、当たらないでしょうねえ。こういうの当たったためしがない。

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2018.04.08

ガラルディの"Live On The Air"を聴く

特に意味はなく、朝からヴィンス・ガラルディ・トリオのアルバム "Live On The Air" を聴く。

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ヴィンスのご子息デヴィッドが立ち上げた、ヴィンスの発掘音源専門レーベル"D&D"からリリースされた2枚組CD。リリースされたのは何年前だったか。ともかく久々に聴きました。

1974年というのはヴィンスがアルバムを全然発表していない時期で、正式録音が残されていない曲が色々と聴けるのがありがたい。

ピーナッツ用の曲も演奏しています。ピーナッツの中で1・2を競う名曲 "There's No Time For Love, Charlie Brown" 、「イースター」でウッドストックの巣箱をリフォームしたシーンの "Then Came You" 「名探偵」の探偵シーンでかかる "Little Birdie" などが聴けます。

勿論、"Linus And Lucy" もやっています。この曲1973年の「感謝祭」以降アレンジが変わるんですが、74年のライヴなのでそっちヴァージョンで演奏されてます。

曲によってピアノだったりエレピだったりするのが1974年という時代。エレピの曲はピーナッツの曲っぽく聴こえてしまうのはご愛敬。

朝からジャズを聴くのも中々イイものです。

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2018.04.07

何か出版を…

何か出版してくれー、と心が叫んでおります。

 
日本上陸50周年は日本の行事ですから、日本の出版社が頑張ってくれないと。
 
ダメかなー。
 

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2018.04.01

ショートアニメ完全終了?

イースターとエイプリルフールが同時に来るとか、あるんですねえ。

・・・・・
 

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カートゥーンネットワークの番組一覧から「ピーナッツ・スヌーピー・ショートアニメ」が消えて無くなっています(エイプリルフールでなく)。

番組ページも無くなりました。現在放送がない番組でもページだけは残っていたりするもんなんですがねえ。

4月と5月の番組表を見てもありません。

何があったのかわかりませんが、これは完全終了ということなんでしょうかね。

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