ウッドストックはネオテニー(幼形成熟)か?
6月22日のウッドストックの日を前に。
4年前にこのブログで「ウッドストックはネオテニーか?」というのを書きましたが、もう一度書きます。
ウッドストックは突然変異の幼形成熟である!という説です。
ネオテニー(幼形成熟)というのは、未成熟な特徴を残したまま成熟する現象をいいます。両生類ですとウーパールーパーが有名ですね。
・・・・・・
ウッドストック(の原型)が登場する前は、普通の鳥っぽい鳥が結構登場していました。
1966年、そういった鳥の中のあるツガイが、スヌーピーの腹の上に巣をかけました。そこから孵ったのがウッドストックに似ているヒナ二羽でした。
普通だったら、ヒナ鳥は親のような普通の鳥に成長するはずですが、そうはならず、そのままの姿で個体数を増やし、バード・ヒッピーをしたり、ビーグル長官の秘書をするなどして遂にはヒナの姿のままで結婚するものまで出てきました。
彼らは、産毛を思わせるフサフサ頭をしており、また、飛ぶのが非常に下手という2点の未成熟の特徴を有したまま成熟しているのです。これはネオテニーではないでしょうか。
・・・・・・
シュルツさんも当初はヒナのつもりで描いていたはずです。どんなもんでしょう。
| 固定リンク
コメント