アメリカでは苦戦していた
2015年の古いものですが、例の株売却関連。スターウォーズの記事に片鱗がうかがえます。
アイコニックスブランド社はこの年のピーナッツのライセンス売り上げを下方修正しているんですね。
ピーナッツ関連グッズの小売店への販売見通しを見誤ったことが主因だと。
> アイコニックスのピーター・クネオ会長は、小売店が低年齢層向けに再投入されている「ピーナッツ」などの古い商品に賭けるのではなく、「スター・ウォーズ」ブランドに予想以上に多くの販売スペースを割いている点を指摘した。
> クネオ会長は先週、「ピーナッツとスター・ウォーズのいずれかを選択しなければならないとすれば、小売店はスター・ウォーズを選ぶだろうし、実際にそうしている」と話した。
日本にはタウンショップがありますし、in銀座も好調で、売り場面積は安定しているのでそんなことはないんでしょうけど。ピーナッツとスターウォーズが競合するとか、そういう発想は全然無かったですね。
I Love スヌーピーの関連商品がコケて、2016年度も不調となると、これは売却とかそういう話にもなってくるかもしれませんね。
とはいえ、日本でもトイザらスでスヌーピーのぬいぐるみを置いているかといえばそうではないわけで、低年齢向け市場では危うい面もありますね。
2011年のピーナッツマーケットで"比較的弱いターゲットである低年齢層の強化"というのが語られていたようですが、現状はどうなっているのでしょう。
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