ロッド・マッケンのアルバム
ロッド・マッケンの"A BOY NAMED CHARLIE BROWN" がCD化されたので、紹介します。
毎度の記念撮影。一番大きいのがアナログのLP。
左上がシングル盤。収録曲は「チャンピオン・チャーリー・ブラウン」と「かわいいスヌーピー」。
左下が、今回のCDです。
アルバムの収録内容は、LPとCDは同一ですが、シングルはアルバムと別バージョンになっています。
アルバムには「チャンピオン・チャーリー・ブラウン」が2バージョン入っているので、合計3種の録音があるという事です。
CDケースの内側。スヌーピーが"SLOOPY?"と言っています。LPには無かったイラストです。中古で買ったせいかも…。
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このアルバムは、ロッド・マッケンが音楽を担当した4つの映画音楽を自作自演したアルバムで、「スヌーピーとチャーリー」からは「チャーリー・ブラウンという名の少年」、「チャンピオン・チャーリー・ブラウン」(2種)、「泣きっ面チャーリー」(2種)、新曲の「かわいいスヌーピー」を収録していて、全12曲中6曲を占めています。
私の中古で買ったLPにはミュージシャン・クレジットが無かったんですが、今度のCDを見てびっくりしました。
チェット・ベイカーがトランペット、テリー・トロッターがピアノで参加しているんです。
あと、シンセサイザーっぽい音は全部オンドモルタナによるものでした(オンドモルタナというのは初期の電子楽器で、刑事コロンボのテーマなどで聴けるポルタメントが特徴、という説明でいいのかな?)。
肝心の内容ですが、「スヌーピーとチャーリー」の劇中では子供が唄っていた曲がロッド・マッケンによる歌唱になることによってまた別の味わいになっています。シンガーソングライター的に、といいますか。
歌唱については、全般的にしゃがれた声で歌われていて、いい味を出しています。
スヌーピー関連以外の曲も、いい曲です。
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因みに、このアルバムは当然日本盤は出ていませんが、日本のamazonでMP3で買う事が出来ます。ちょっと不思議です。
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