イッツ・ユア・ブランケット、ライナス!
忙しくて10月2日はスルーしてしまいました。
公式サイトに出た65周年のロゴは中々渋いですね。"5"のところがチャーリー・ブラウンになっているところがいい感じです。
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さて、学研のムックを購入しました。今回は、まさかライナスの特集号。
ライナスについて色々詳しく説明がなされてまして、入門書としてはまあまあいいかもしれません。
しかし、果たして毛布と哲学とカボチャ大王だけでライナスを語っていいのか?と思ったり。
何の事かというと、所謂女性関係(?)です。
サリーだけでは不十分。少なくともリディアとトリュフが出てこなければいかんでしょう。
ピーナッツにおいて、女子に対して積極的というキャラクターを担っているのは唯一彼だけなんです。タピオカ・プディングのような子でもわざわざ食事に誘うんですからねえ。
これを省いてしまっては、この漫画の一要素を省いてしまうようなもんです。
ですから、リディアとトリュフだけは特集で取り上げて欲しかったなあ。
リディアなんて、今やすっかりマイナーキャラ墜ちしてしまった感があります。グッズ展開じゃあ完全にタピオカ・プディングに負けてますな。
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さて、パックンの連載。
今回、メットライフの"40~50代の社会人が選んだ、20代の若手社会人におくりたい「スヌーピーの名言」"で1位になった、
「どんな問題も逃げ切れないほど大きかったりむずかしかったりはしない」
のコミックも取り上げられています。
これがパックン訳では、
「小さかろうと大きかろうと、どんな問題だって逃げられるはず」
となっております。
パックンの訳で目から鱗になったりした事もありますが、翻訳としてはやや平易すぎて引っ掛かりが無いかなと思ったりします(私の英語力では傲慢な意見ですが)。
自分とピーナッツの出会いは小学生時代、友人に借りたピーナツブックスでした。
正しいかどうかはともかく、台詞の堅さや理屈っぽさにそれまで読んだ漫画には無いカッコよさを感じたものでした。
もし最初からこういうパックン調の翻訳だったら、果たして子供だった自分が食いついたかどうか。
ちょっとそんな事を考えたりしました。
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コメント
そうですよね、リディアとトリュフ・・・。それにフリーダもライナスがみんなに紹介して、しばらくはお気に入りだったみたいだし。当のフリーダはチャーリーブラウンになついてみたり、シュローダーに興味をもってみたりだったけど。
この3人の女子はけっこう自分のお気に入りのキャラで、以前にご指摘いただいたようにライナスつながりだったんですよね・・・。
リディアなんて1999年まで登場していた(と思う・・・)のに・・・。
投稿: 卓 | 2014.10.05 19:30
最近の商品展開は60年代ものが多くて、どちらかというとそれを好意的に受け入れていますが、逆に末期のキャラが冷遇される状態になってしまいましたかね。
ヴァイオレットやパティがカムバックしたのは嬉しいですが、今は末期キャラにも光を、てな感じで。我儘な。
しかし、リディアはほとんど座ってばかりですから、商品化は難しいでしょうかね。
投稿: TOSHIKI | 2014.10.08 23:26