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2014.07.02

SNOOPY in SEASONS 夏号(?)、収穫あり!

6月30日に学研のムック"SNOOPY in SEASONS -PEANUTS outside fun activities-" が発売になりました。

 
46ページ中21ページがグッズ関連記事というバランスはちょっと偏っているかと思いますが、まあ夏ですからねえ。雰囲気は悪くないです。
 
夏に因んだビーグルスカウトのコミック選とか、ケーキ作りとか工作とかのページもあって、何かこういうのって既視感だなあ。
5月に"LOVE WOODSTOCK" が出たばかりで、この2ヶ月間は本当に月刊SNOOPY状態でした。
 
さて。

Roysn

ロイ(人間の方)が登場人物紹介に載っているのって、画期的ですね。

ロイは、フロイド、イーサン、コーマックといった所謂夏男達と違い、チャーリー・ブラウンとペパミント・パティを引き合わせた重要人物なので決して忘れてはいけません。

・・・・・・

さて毎度おなじみ、パックン翻訳のコミックなんですが、

Browneyedsn

これが今回の最も重大な収穫。
パックンって高校のプロムで学年一かわいい女子を誘ってうまくやってたり、チャーリー・ブラウンとは真逆なヤツだと思ってましたが、ありがとう(って全然関係ないよね)。

この4コマ目の、"Well, I'll be a brown-eyed beagle !" の訳。

谷川俊太郎訳では、「ぼく素直になろうっと!」。

笹野洋子訳では、「そうか、ぼくは茶色の目をしたビーグルなんだ!」。

筋が通っていないというか、しっくりしません。勿論、自分で訳しても訳判らず。

それが、「茶色い目のビーグル=ありえない(くらいうれしい)」という意味だったとは。

ビーグルの目の色って、黒かったんですねー。ただ、黒と茶色の差って、ありえないという程のインパクトが無いような気もしますが。

ん?

しかしデリック・バング氏もこのセリフをもって「スヌーピーの目の色が判った」というような事を書いてませんでしたっけ。

うーむ。

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コメント

おひさしぶりです。

へえ~、ロイが紹介されてるんですか。ということはパティ、フリーダ、ヴァイオレットあたりも紹介されてるんでしょう・・・。ですよね?
ロイまでくると、一体どのあたりまで・・・?と思いました。
買えばいいんですけど、あまり中身が代わり映えしてないような・・・おまけのグッズもいらんから、700円くらいならなあ・・・と思ってしまいます。どうでしょうか?

投稿: 卓 | 2014.07.02 22:09

いやこれが、マイナーキャラで唯一ロイだけが紹介されているところが味噌で。

夏だキャンプだ、となるとパティ、フリーダ、ヴァイオレットではなくロイになるんですよね。
まあ、ロイ登場のストリップは1篇しか掲載されていないんですけど。

中身については、うーん。何とも言えません。雰囲気は好きですけど、価格は明らかに高いです。

投稿: TOSHIKI | 2014.07.03 13:01

I'll be a brown eyed beagleの意味が知りたくてこちらに辿り着きました!
とても勉強になりました!
ありがとうございました!

投稿: ゆう | 2016.08.11 13:30

ゆうさん、こんにちは。
拙ブログをご覧いただきありがとうございます。
本に書いてある内容を載せただけの記事でしたが、お役に立てたのなら何よりです。

投稿: TOSHIKI | 2016.08.11 15:27

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