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2014.04.29

1992年の広告のスヌーピー

たまたまパラパラとめくってみた「ザ ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団」というムック。

1992年にウィーン・フィル創立150周年記念で出版された本なんですが、表紙をめくった見開きにスヌーピーの姿が。

Hikerundesu

今まで全く気が付きませんでした。
 
これは、YAMAHA PIANO PLAYER(カタカナ表記は「ピアノ・プレーヤ」)という所謂電子ピアノの広告で、「ひけるんです」という専用の練習ソフトにスヌーピーが使用されていたようなんですが…記憶が今一つで、こんなのあったかなあ、という感じです。
 
ケンウッドのアローラやウッドストックはよく覚えているんですが。
 
しかし、この色彩というかデザインというか、何かやはり90年代っぽい懐かしい感じがしますね。
 
・・・・・・
 
因みに1992年のピーナッツ事情を振り返ってみますと…
 
・角川の"featuring Snoopy"は、この年までは順調に刊行されていて、12月に11巻が発売(しかしこの後2年間は新刊が発売されず)。
書籍はほぼ角川のみで、広淵先生や講談社の文庫本もまだ出ていない。
絵本「チャーリー・ブラウンなぜなんだい」は1991年に出ていた。
 
・アニメのテレビ放送は無し。但し、劇場版2作は1991年に深夜放送されていた。
レンタル屋には学研版のビデオが並んでいた。
ポニーキャニオン版のセル・ビデオは1993年から開始。
 
・スヌーピータウンはまだ無い。
各種イベントもまだ無かったんでは。
 
・・・・・・
 
70年代が第一次ブームだとすると、1995年以降が第二次ブーム(講談社文庫スヌーピーのもっと気楽に、スヌーピータウン・オープン等)と言えると思いますが、1992年はちょっと地味な時期だったかも。
 
絵本や映画の深夜放送はちゃんとチェックしていたので、個人的にはその頃もピーナッツに対する興味は失っていなかったようです。

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