« 世界初の「和」とは? | トップページ | ピーナッツのゴースト問題(その2) »

2014.04.10

メートル法をおぼえよう

通勤途中のラジオで聴いたんですが、4月11日はメートル記念日なんだそうです。

 
現在、メートル法を導入していない国はアメリカ含め三国(うちミャンマーは導入に動いているので近々二国になる)で、アメリカでは一時期導入しようとしていたがそのうち曖昧になった…という話になって、ああ、そういえばピーナッツでもそういう話があったなあ…などと思ったのでした。
 
アメリカでは1975年にメートル法転換法というのが成立したんだそうですが、ピーナッツの世界で最初にメートル法の話題が出てきたのは、多分1971年11月19日(Complete Peanutsによる。以下同)。法案よりもだいぶ早いですね。
 
このデイリー版のネタは、アニメ「恋するヒマもないよ、チャーリー・ブラウン(恋はおあずけ)」にそのまま使われていますが、このアニメも1973年放送で、まだ早いです。
 
教育現場では早々と導入されていたという事なんでしょうが、混乱もしたでしょうし、話題にもなっていたんでしょう。
谷啓版フランクリンの「もう絶望だ、長さも重さも死ぬまで何も測れない」というセリフが印象的でした。
 
しかし、コミックでは1974年にまた登場しますが、何故か肝心の1975年にはネタが無いような。
政治的な話題になる事を避けたんでしょうかね?

|

« 世界初の「和」とは? | トップページ | ピーナッツのゴースト問題(その2) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: メートル法をおぼえよう:

« 世界初の「和」とは? | トップページ | ピーナッツのゴースト問題(その2) »