スヌーピー展でシュルツさんがライナスを描いていて楽しいと思っていたのは1976年だったと知った
せわしい日々です。昨日はシュルツさんの誕生日だったんですが、スルーしてしまいました。
明日は感謝祭でしょうか。
・・・・・・
先日発売になった「チャールズ・M・シュルツ 勇気の出る言葉」が、じわじわ人気が出てきているそうで。
シュルツさんが取材などで語った言葉を1冊にまとめてあるんですが、これがちょっと厄介な本で、シュルツさんが"いつ"発言したのかまでは書いていないんですよね。
この本によれば、シュルツさんは「一番描きやすいのはライナス」と言っていたようなんですが、さすがに1952年から1999年までの期間、ずっと描きやすいと思ってはいなかったはずです。
いつそれを言ったのかが判れば、コミックを読む時に参考になりますので、もうちょっと突っ込んで作って欲しかったなあ…と思った次第で。
いつそれを言ったのかが判れば、コミックを読む時に参考になりますので、もうちょっと突っ込んで作って欲しかったなあ…と思った次第で。
・・・・・・
…と思っていましたが、今回のスヌーピー展で、ちょうどシュルツさんがライナスについての発言をしているビデオを観る事が出来ました。
シュルツさんはこの発言を1976年にしていたんですね。
月刊スヌーピー1978年2~3月号にシュルツさんのインタビューが載っていまして、確認をしてみましたら、ここでもライナスが描きやすいという発言をしています。
このインタビューは1977年にされたものですので、とりあえず1976年から1977年あたりは、シュルツさんがライナスを描いていて楽しいと思っていた訳ですね。
因みに、この頃のライナスはといいますと、ほとんど安心毛布を持ち歩いていませんでした(時々思い出したように毛布を持っていましたが)。
ライナスに可能性を見出すと同時に、いつまでも毛布や指しゃぶりをさせる事には限界を感じていたというか、ちょっと飽きていたようですね。
ライナスに可能性を見出すと同時に、いつまでも毛布や指しゃぶりをさせる事には限界を感じていたというか、ちょっと飽きていたようですね。
それにしても、セリフはクールだし、女の子にはもてるし、この頃のライナスはちょっとカッコよかった(…という印象。ちょっと幻想入っているかも)。
・・・・・・
そのスヌーピー展のビデオには続きがあり、ピーナッツのキャラが大人になったら、という仮定の話をしています。
シュルツさんは、ライナスは大人になったら毛布とか諸々をいつか卒業して、仲間内で最も成功するでしょう、と言っています(これは想像つきますね)。
シュルツさんは、ライナスは大人になったら毛布とか諸々をいつか卒業して、仲間内で最も成功するでしょう、と言っています(これは想像つきますね)。
インタビューの時点で、既に毛布へのこだわりは無くなりつつあったんでしょうかね。
| 固定リンク
コメント