朝日新聞の特別連載第十週
いよいよ最終週。
第19回が1996年1月30日、コラムは「犬への愛情」
第20回が2000年1月1日、コラムは「震える線描」
ピーナッツの連載は、デイリー版は2000年1月3日まで、サンデー版は2月13日まで続きましたが、今回のコラムによれば、シュルツさんが最後に執筆したのは、このデイリー版の1月1日掲載分という事のようです。
サンデー版の方が余計にストックしていたという事ですね。
因みに、デイリー版最終回は、1999年11月21日のサンデー版の2コマ目のカットを使いまわしたもの、サンデー版最終回は、同サンデー版の1・2・3コマ目に過去のカットをコラージュしたものです。
つまり、どちらもシュルツさんが新規に画を描いたものではありませんので、最終回でありながら最後の作品とはちょっと言い難いのであります。
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振り返れば、最初の10回は中々楽しかったと思います。
後半の10回は、特に面白いストリップをチョイスしたという訳でもなく、変なうんちくが付いてきたりして、あまり楽しめませんでした。
やはり最もパワーのあった60~70年代のものを全く扱わなかった点も問題があったかな~という気がしますね。
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