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2013.10.11

朝日新聞の特別連載第九週

いよいよ明日はスヌーピー展初日です。

前夜である今夜は、パスポート購入者限定で特別内覧会があるそうです。
という事はメディアも入っているでしょうし、明日あたりどこぞの番組で特集が観られるかもしれませんね。気を付けなければ。
 
・・・・・・
 
さて、特別連載は、いよいよ9週まで来ました。
 
第17回は1995年8月24日のもの。コメントのタイトルは「シュルツの子どもたち」。
 
コメントを、ちょっと引用。
 
> 大好きな毛布を片時も手離さないライナスは、姉のルーシーにいつも怒られてばかり。時々反撃を試みるが、ルーシーの言い訳にするりとかわされてしまう。
 
これだとまるで、ルーシーの方が口達者みたいですね。
まあ精神分析医のルーシーは凄い達者ですけど、基本的にライナスはルーシーに理屈では負けません(結果的にルーシーは暴力で勝ちます)。
あと、「時々反撃を試みるが」とか、ライナスがダメなヤツみたいな表現をせんで欲しいです。
兄や姉にいじめられる子供にとっては、ある意味希望なんですぞ、ライナスは。
1995年のコミックで"いじわるルーシー"を語ろうとするから、こういう事になるんじゃないでしょうかね。
 
> ライナスの毛布やルーシーの小言のモチーフは、シュルツ自身の子どもたちからヒントを得て生み出された。
 
これは正しいかもしれませんが、1995年のコミックに付けるコメントではないですね。
 
 
第18回は1995年11月23日のもの。コメントは「1コマの名作」。
 
"スヌーピーと落ち葉" というモチーフは連載中に何度も繰り返されてまして、この回は長く読んできた読者にも感慨深いですが、そうでない人にも想像力をかきたてさせる名作なんではないかなーと思います。
ただ、晩年の1コマものと、「リル・フォークス」が1コマものだったのは単なる偶然だったんではないかと思います、私は。
これを回帰というのは発想としては面白いと思います。

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