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2013.10.19

ニッポン放送「ごごばん」

10月18日午後のニッポン放送「上柳昌彦 ごごばん!」を録音して聴きました。

 
午後2時台にジーン・シュルツさんのインタビューを放送との事でした。
実際は1時台から上柳昌彦と山瀬まみのスヌーピー・トーク(言っては失礼ですが、かなりダメトーク)があり、ヴィンス・ガラルディ・トリオの「ライナス・アンド・ルーシー」がフルサイズでかかったりもしました。
昼のAMでジャズがかかること自体珍しいと思いますが、「ライナス・アンド・ルーシー」がかかるとはねえ…。
 
昔、上柳さんは「斉藤由貴 ネコの手も借りたい」というラジオ番組のディレクターをしていて、その番組でテーマ曲として「ライナス・アンド・ルーシー」を使っていたという思い出話も語っておりました。
これは知らなかった情報です。
 
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「ネコ」なのにスヌーピーの曲を使うとは!、とか思って調べると、特にスヌーピーを意識していなかったことが判明。
youtubeで聴いてみますと、実際に使われていたのはガラルディではなくデヴィッド・ベノワのヴァージョンで、しかもピーナッツ40周年記念盤ではなく1985年リリースのアルバム「This Side Up」収録の方のヴァージョンでした。
ウィキペディアで調べると、番組放送開始は1986年(GRPから再発売される前)で、40周年より前でした。
 
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聴取者からのメール(かFAX)で、40年前に故・日比谷パークビルのアメリカン・ファーマシーでピーナッツのコミックを買い、生きた英語を学んでいた、今でも原書で読んでいる、という内容のが。
私ももっとバリバリ読めるようになりたいです。
 
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なんだかんだで1時間経過し、ジーン・シュルツさんのインタビュー。
 
「生前はあの仕事量の凄さが解らなかった(すらすら描くから)」「アポロ計画はインパクトがあった」「ジーンさんの好きなシーンは初期のサンデー版のあの漫画(50年代の物と思われる)」「2人のなれ初め(シュルツさんは積極的)」「ジーンさんはパウダーパフダービーに出た事がある(ライセンスはまだ生きている)」というような話がきけまして、頓珍漢な内容という事もなく、良質なインタビューだったんではないかと思います。
 
心臓の手術後に線が震えるようになった件について、ジーンさんが「実は遺伝的なもので、子供のうち2人もそれを受け継いでいる」と言っていたのには驚きました。
そうだったんですか?どこかの本にありましたっけか。
ともかく、この震えによって味が出るとか芸術的になったとかという評価を認めつつも、あまり賛同していないように聞こえました。本人にとって大事なのは生きたラインが描けるかどうかであったと。
疲れが多いと症状がきつく、片手で片手を支えて描くなんて事もあったそうで、間近な人からしたら簡単に味とか言うなとか思うかもしれませんね。
 
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昼のラジオですので、交通情報ありラジオショッピングありで、まったりしておりましたが、聴けて良かったと思いました。
 
このインタビューは17日に収録されたそうなんですが、確かスヌーピー展初日から日本にいますよね、ジーンさん。中々長期滞在です。
そのうち色々な媒体に取材記事が載ってくるかもしれません。
 
追記)
10月17日のJ-WAVEのランデブーでもジーンさんの取材とかスヌーピー展の紹介とかしていたそうです

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