朝日新聞の特別連載第一週
朝日新聞での特別連載の第一週、2回分が終了しました。
50年代と80年代以降を掲載、という話でしたので、てっきり火曜日が50年代で金曜日が80年代、という振り分けになると思っていましたが、違いましたね。
第1回は1950年10月2日の第1話。
かの有名な「ぼくあいつ大きらい」というやつです。
私は、この谷川訳を読んで以降、「チャーリー・ブラウンの事を褒めておいて、いなくなったら貶すシャーミー」という話だと思っていたんですが、広淵訳を読んで「チャーリー・ブラウンに呼びかけても返事をしないで行ってしまったから"あいつ大きらい"と言うシャーミー」という解釈の方がいいのかな、という風に変わりました。
第2回は1950年10月14日のもの。
スヌーピーを連れているのがシャーミーなんですが、初期はスヌーピーの飼い主が誰なのか判然としていませんでした。
最初の数か月は、チャーリー・ブラウンよりシャーミーやパティの方がスヌーピーの相手をしている事が多いんですよね。
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夕刊の2面にさりげなく掲載されているのがいいですね。
といいますか、これはちょっと意外でした。もっと変に派手に掲載されるのではないかと勝手に思っていたので。
これくらいのうっかり見落としてしまいそうに、こじんまりと掲載されるというのも、本来の新聞漫画っぽくていいな、と思いました。
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