PEANUTS RANKING BOOK (その8)
デリック・バング氏選、年代別重要キャラベスト5であります。
50年代
1位チャーリー・ブラウン
2位スヌーピー
3位ルーシー
4位ライナス
5位パティとヴァイオレット
60年代
1位スヌーピー
2位チャーリー・ブラウン
3位ライナス
4位ルーシー
5位シュローダー
順位の入れ替わりはありますが、1位から4位は不動です。
50年代は世界が狭くキャラも少ない。選に漏れているのは、シャーミー、ピッグペン、シュローダー、サリー、そしてシャーロット・ブラウンだけ。ベスト10でしたら全員入選ですね。
しかし50年代、シュローダーが圏外なんですよね。
割と普通の子供の戯画っぽかった初期において、最初に普通でない存在となったシュローダー。連載初期に彼が残した足跡は結構大きいと思いますが。
10年間の幅で観るともこうなってしまうんでしょうか。
あと、50年代ですらランク外になってしまうシャーミーは哀れです。1950年10月2日、連載第1回で唯一セリフがあったのはシャーミーですよ(4コマ全部シャーミーでした)。
続いての60年代は傑作揃い。
遂にシュローダーがランクインしてきました。決してパティ&ヴァイオレットが後退したからではなく、ルーシーとの関係、キャッチャーというポジションを押さえ、ワンパターンにならない存在感を維持しています。
60年代末になりますと、ペパミント・パティ、フランクリンなどが登場しますが、ここでは未だ本領発揮とはならず。しかし初期メンバーの出てこないエピソードが生まれたりと、徐々に存在感を増し始めています。
サリーもまだまだ発展途上でしょうか。6位くらい?
フリーダは初登場時のインパクトを維持できず7位くらい?。もうひとがんばり足りませんでしたかね。
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