匠展に行ってきました
何とか行けてよかったです。内容も素晴らしかったですし。
今も図録を見返したりしているんですが、やはり現物には及びませんな。大谷さんの「春友」「秋友」なんか発色が全然物足りません(複製画を買うべきでした)。輪島塗の輝きとか鬼瓦の迫力とか、その他諸々も然り…。
この展覧会は2年かけて全国を回るらしいですね。その後シュルツ・ミュージアム行きになるというのも素晴らしい。
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わたしがもう一つ感銘を受けたのが、大谷さんによる"旧"スヌーピー・タウンショップのコンセプトデザインの展示です。
図録では大谷さん自らによるシュルツさんとの出会いが語られていますが、実際の展示品をみると、ここで書かれている以上に2人の強い約束があったんだな、という事がわかります。
シュルツさんはスヌーピー・タウンショップをデザインするに当たり2つの条件を出したという事なんですが、はっきり言ってこの2つは現在完全に反故にされています。
本当はただのキャラクターグッズ販売店ではいけないような。
経営母体が変わり大谷さんも関わっていない現在のタウンショップは最早別物なんでありますな。
そう考えてみると、実際は1995年から存在しているのに、最初の13年を無かった事にして「5周年」とか宣伝しているのはある意味正しい事なのかも…。
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また続きを書きますです。
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