値段は二の次?
あまり話題にしませんでしたが、復刊ドットコム様の「スヌーピー全集」も先月をもちまして無事完結しましたね。
続いて「ピーナッツ・ジュビリー」も復刊されるようで、めでたい話であります。
表紙の比較などを。
左が角川版、右が復刊ドットコム版図案です。
最も違うのがタイトル。角川のあの頃は、まだ"ピーナツ"表記だったんですね。
で、「漫画スヌーピーの25年」というサブタイトルが付いていました。
訳者は一緒ですね。
・・・・・・
でまあ、復刊はめでたいんですが、しかし値段が…。
我が家の蔵書の奥付を確認してみますと、昭和57年(1982年)9月発売という事になっています。値段は3200円でした。
1982年といいますと、LPレコードが一気に300円値上げして2800円になった年ではないかと思います。高かったなー。今と違って40分入っていない盤がザラでしたからね…と、閑話休題。
まあ、3200円。学生としては決して安い買い物ではなかったですね。
しかしそれが今度は9450円。随分来ましたね。もう何と比較すればよいものやら。
復刊までの関係者の努力や復刊されるという現実を前にすれば、値段は二の次かもしれませんが(現に値段の話などをしているのは拙ブログだけでしょうな)。
但しこれだけは言えると思います。まず殆どリアル店舗では在庫しないでしょう。
予約も嫌われるでしょうねえ。
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コメント
このピーナツジュビリーって見たことないんですよね・・・。当時はやっぱり高かったし、でもどんな内容なの???と気になっていても、買うことができなかったです。書店にもなかったような・・・。
その後、周年記念の書籍がいくつも発売され、通信販売でも気軽に買えるようになり・・・もはや学生でなくなった自分はピーナツジュビリーのことは忘れてました。
25周年記念本なんですよね・・・。パティ、フリーダ、シャーミーもまだ登場してる頃ですよね・・・。この辺の人物の特集とかもあるんでしょうか・・・?復刻版、書店に並べば中味拝見!といきたいところです。
投稿: 卓 | 2013.03.05 22:44
内容は自伝がメインです。あとサンデー版がぽちぽちと。
何人かのキャラクターについては、ネーミングの由来などを語っています。
ただ、この本で語られた事の多くは他の書籍に引用されたりして、あまりレアな情報はないかもしれません(この辺の感じ方は個人差があると思います)。
リアル店舗では在庫しないだろうと書きましたが、タウンショップには置かれますよね、きっと。
投稿: TOSHIKI | 2013.03.06 23:30