リアル店舗でのスヌーピー全集・その2
さて、
かくして復刻版スヌーピー全集は続巻されているわけですが、"吹き出しの中が手書きの日本語"というものが新規の読者にどのように受け入れられているのかは、気になるところであります。
好意的なものであればいいんですが…。
・・・・・・
ところで、3巻の腰巻に登場しているこの少女。
フリーダではなく、タピオカ・プディングでもない。プーチーであります。
プーチーを軽んじてはいけません。彼女はチョイ役でありますが、ロイに勝るとも劣らない重要人物なのです。
というのも、彼女はチャーリー・ブラウンの事を初めてフルネームで呼んだ人物、という事になっているからです。
プーチーは」初登場こそ70年代ですが、物語の中では連載開始以前から存在していて、チャーリーやスヌーピーと絡んでいたキャラクターです。
ピーナッツの連載第1回で、チャーリー・ブラウンは既にシャーミーからフルネームで呼ばれています。つまり彼女は連載開始前に既にフルネームで呼び始めていたわけですね。
仮に1950年の連載開始年をピーナッツ暦元年としますと、紀元前の出来事になるわけです。
他に紀元前の重要な出来事としては、スヌーピーとライラの一件などが有名ですな。
最後にロイについてですが、彼がいなければチャーリー・ブラウンとペパミント・パティは出会わなかったかもしれませんので、重要人物なんであります。
| 固定リンク
コメント