終わりの始まりか
DVD「いたずらはやめて!スヌーピー」がリリースされましたが…
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ちょっと振り返り。
2011年の「スヌーピーと豆の木」以降、DVDには "Happiness is... Peanuts" という冠が付くようになり、収録2話の片方が必ず "The Charlie Brown and Snoopy Show" から、という縛りになりました。
"The Charlie Brown and Snoopy Show" はNHK-BSで全話放送されているので、日本語音声は既に揃っている訳なんですが、DVDでは新録音になっていました。
これはこれで大歓迎ではありました。ただでさえ面白さ今一つなのにNHK-BS版ではねえ…(このシリーズが面白くないのはシュルツさんも認めています)。
しかし、「スヌーピーと豆の木」、「スヌーピーとクリスマスのお芝居」の2枚が発売されたところで日本でのリリースは途絶え、アメリカで発売された "Friends Forever", "Team Snoopy" の2枚は結局日本では発売されず、今回の「いたずらはやめて!スヌーピー」がアメリカから1か月遅れで発売されたのでした。
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前置きが長くなりましたが、ショックなのは、遂にアメリカとリリースの歩調が合わなくなってしまった事と、今回のDVDに収録された "The Charlie Brown and Snoopy Show #13" の音声がNHK-BS版だった事です。
日本未発売になってしまった2枚のDVDについてですが、"Friends Forever" は既に「スヌーピーのバレンタイン」で発売されている "You're in Love, Charlie Brown" を収録。
"Team Snoopy" は日本未放映の "Lucy Must Be Traded, Charlie Brown" と、カートゥーン・ネットワーク未放映の "The Charlie Brown and Snoopy Show #15" の2話を収録しています。
収録話がダブってしまう"Friends Forever" の発売が見送られたのは、まあまだ納得できますが、"Team Snoopy" にはこのDVDでしか観られない作品が2話収録されている訳ですから、収録2話共カートゥーン・ネットワークで放送されている「いたずらはやめて!スヌーピー」よりも発売する価値は高いように思えます。
しかし、そうはなりませんでした。この事と、今回のDVDに新録音が収録されていなかった事を考えると…もうメーカーさんには新規録音をする気が無い?
"Team Snoopy" をリリースするには日本未公開エピソードの吹替を録音しなければなりませんが、「いたずらはやめて」なら既存の音声だけで製品が作れます。
本当にこんな理由でリリースを見送られてたら嫌だなー。
まあこんな感じで、今後を悲観しているのであります。
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