マーシーの変化
今更なんですが、ちょっとだけ月刊MOEのBOOK in BOOK について。
ペパミント・パティがマーシーを戸外に連れ出す話。
この手の企画では取り上げられがちなエピソードです。1999年の7月という、シュルツさんの最晩年に描かれたコミックですね(これが掲載された半年後には他界されてしまいます)。
リアルタイムで読んだ頃は、こういうのを描くから癒しマンガ扱いされるんだ…等と思ったもんですが、それはそれとして。
最初に読んだ時から、マーシーが終始笑っていないのが、とても気になっていたんですよ。
マーシー、リラックスしていないのか。
ペパミント・パティ、上滑りしてるか。
これと似た内容のものが1991年8月にも描かれていますが、そちらのマーシーは「いい考えですね」と言って笑っていました。それでまた余計に気になってしまうんですよね。
この違いは何なのか。シュルツさんは何か意図があってマーシーのリアクションを変えたんでしょうか?
…って、そんなことは無いんでしょうが、何か深読みしたくなってしまうんですよ。
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