スヌーピーのムービング・ブック、買ってます
意外とネタが多くて消化しきれません。
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8月1日に発売になりました主婦の友社刊"スヌーピーのムービング・ブック"3冊ですが、2日に最寄りのリアル店舗にて購入済みであります。
本当は1日に欲しかったんですが、スヌーピーin銀座では在庫が無く、帰りも遅くなってしまったので翌日購入にしたのです。
因みにその書店では3部づつ仕入れておりましたが、10日弱経過した今でも2冊づつ残っております。私しか買う人がいなかったようです。
まあ、それはそれとして。
シリーズでありながら、3冊とも違うコンセプトでデザインされているのが面白いですね。
"All Together Now"は、全ページ2色刷りのオーソドックスな作り。イラストは基本的に見開きで1枚になっています。
"Happy-Go-Lucky"は、全ページがカラー印刷ですが、ビンテージっぽさの演出か、わざとインクをずらしたりしています。イラストはコミックの1コマまたは3・4コマをそのまま使用しています。あと、他の2冊は対訳ですが、これのみ翻訳が最後のページにまとめられています。これはアメリカンな雰囲気を出す為でしょう。
"Sweet Memories"も全ページカラーですが、タイトル通りラブリーな雰囲気を出すために主線は紫色で、カラーもパステル調(という表現でいいのかどうか)になっています。イラストは片ページになっています。
ちょっと解り辛い表現ですみませんが、とにかく凝っております。
詳しくは下の動画で。
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3冊のうちでもっとも気に入ったのは"Sweet Memories"です。
左ページのイラストの続き(またはオチ)が右ページで動く、という構成が最も機能しているのが、これじゃないでしょうかね。
イラストのチョイスも、小鳥の頭をなでるライナス、エミリーと踊るチャーリー、ピッグペンにキスされてメロメロになるペパミント・パティ、跳ねるビルとハリエット、等々、一番かわいいように思います。
プレゼントにいいんじゃないでしょうか。しばらく隠しておいて、娘にあげようかな、と思っています。
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ただ、シルエットの馬が走るようなムービング・ブックと比べますと、やはりピーナッツは線画ですから見辛い事は否めません。これは仕方がないです。
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