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2012年8月

2012.08.30

言葉は優しく、腕には…

8月30日の産經新聞一面のコラムで、セオドア・ルーズベルトの棍棒外交の"アレ"が引用されていました。

"Speak softly and carry a big stick, ..."というやつです。

サリー・ブラウンはこれを引用して、校庭を占拠している他の子たちを蹴散らします。

曰く、「コトバはやさしく、腕にはビーグル」(谷川俊太郎訳)

実際は、言葉は優しくないわ、ビーグルは実力行使するわ、で無茶苦茶ですが。

・・・・・・

ところで、そのコラムでは「大きな棍棒を片手に小さな声で」と訳されているんですが、これってあまり語呂が良くないですよね。しかも、「棍棒」と「声」が入れ替わってしまっているのでニュアンスが変わってしまってます。

「大きな棍棒を片手に小さな声で」ですと、まっすぐすぎて全然戦略が感じられないというか…。こう訳するところからして我が国は外交下手なんだ、と思えてしまうのは気のせいでしょうか。

元々定番となる翻訳は無いようなんですが、「棍棒」を頭に持ってくる訳が多いようです。

うーん。

この訳に関しては完全に谷川俊太郎さんの勝ち(?)。

言葉の順序も勿論ですが、やはりこういう言葉は、ちゃんと標語っぽく定型にしたほうが印象が強く覚えやすくていいですよ。

私があのエピソードが面白く感じたのは、あの訳あってこそだったんではないかなー、と思います。

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2012.08.27

マーシーの変化

今更なんですが、ちょっとだけ月刊MOEのBOOK in BOOK について。

Moe201209a
ペパミント・パティがマーシーを戸外に連れ出す話。

この手の企画では取り上げられがちなエピソードです。1999年の7月という、シュルツさんの最晩年に描かれたコミックですね(これが掲載された半年後には他界されてしまいます)。

リアルタイムで読んだ頃は、こういうのを描くから癒しマンガ扱いされるんだ…等と思ったもんですが、それはそれとして。
最初に読んだ時から、マーシーが終始笑っていないのが、とても気になっていたんですよ。

マーシー、リラックスしていないのか。

ペパミント・パティ、上滑りしてるか。

これと似た内容のものが1991年8月にも描かれていますが、そちらのマーシーは「いい考えですね」と言って笑っていました。それでまた余計に気になってしまうんですよね。

この違いは何なのか。シュルツさんは何か意図があってマーシーのリアクションを変えたんでしょうか?

…って、そんなことは無いんでしょうが、何か深読みしたくなってしまうんですよ。

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2012.08.26

ネタは溜まるよ

最近、ブログにスピード感が足りないですな。

ムックのBOOK in BOOK についてとか、月刊MOEについてとかも書いておきたかったんですが、時機を逸してしまいました。

BOOM Studios 発行の、シュルツさんが描いていないコミック "PEANUTS Vol.1" も、とっくに読んでますが、これについても書けてません。

「スヌーピー全集」復刻についても書きませんでした。

タウンショップで買った"シアターシリーズ"のグッズについては、分析しなくてはと思っているうちに1か月以上が経過。

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そうこうするうちに、ネタはどんどん溜まっていきます。

9月は恒例"Complete Peanuts 1983-1986"の発売です。いよいよここまで来たかという感じです。あと4年で完結…。スタートした時は、先が長いな~と思ったもんですが、あっという間でしたね。
1986年は和書でいうとスヌーピー・ブックス第86巻(最終巻)とPeanuts Book featuring SNOOPY 第1巻に跨いだ時期です。もうこれからは新発見は無くなってしまうので残念といえば残念。

10月は、ピーナッツ62周年。これは何も無さそうですが。
恒例フォーブスの2012年度故人の長者番付の発表もあります。果たしてシュルツさんの年収は如何に。

11月は、"It's Tokyo, Charlie Brown" ,"The Art and Making of Peanuts Animation" の2冊の洋書に期待しています。
前者はBOOM Studios のシュルツさん以外の人が描いたコミックですが、どんな内容になっているでしょうか。
後者には特に期待してますが、これはまた読むのに時間がかかりそうです。

DVD「いたずらはやめて!スヌーピー」は11月発売。アメリカでは10月発売ですが、船便だと2週間くらいかかりますので、今回は11月を待とうと思います。

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それはそれとして、23・24日は恒例"あつぎJAZZナイト"だったんですが、今年は行けませんでした。仕事を済ましてから行けば、トリの米軍バンドには間に合ったはずなんですが、今一つ気力が出ず…。
しかし、北欧のビールとか飲みたかったなあ、と少し残念がったり。

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2012.08.20

このDVD発売決定は喜んでいいものやら

DVD「いたずらはやめて!スヌーピー」、11月7日発売決定です。アメリカでは10月9日発売ですから、約1か月後の発売となります。

もう日本版DVDは出ないのではないか、と思いかけていましたので、この決定はとても嬉しく思います。

とはいえ、このDVDよりも先に発売されている、

Friendsforever_2 "Friends Forever" と、Team_snoopy "Team Snoopy"の2作の日本版の予定が無いのはどうしてなんでしょう??

"Friends Forever"は、「スヌーピーのバレンタイン」と1話分内容がかぶるので、ひょっとしてそのせいかもしれませんが、"Team Snoopy"の方は収録2話ともカートゥーン・ネットワーク未放映(しかも片方は日本未公開)ですので、何とか出してほしいものです。

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2012.08.16

間引かれるメインキャラ、使われる名無しキャラ、躍進するマイナーキャラ、など

先日帰省したばかりなのに、所用でまた横浜に行ってしまいました。で、久々にタウンショップにも寄りました。

今回は特に真新しい物はないんですが、気になっていた物をじっくり観察できる良い機会になりました。

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"Peanuts Characters of the 1970s" と、70年代を強調したデザインのポーチ類ですが、サイズが小さくなるにつれてキャラクターが減っていってしまうのが悲しいところです。

一番多いのが下の手提げで、チャーリー、サリー、ルーシー、ライナス、リラン、シュローダー、ペパミント・パティ、マーシー、フリーダ、ヴァイオレット、チボー、スヌーピー、ウッドストック、と13人います。
リランがまだ赤ん坊なのが70'sですね。

これが、中段のポーチになりますと、チボーが削られて12人になります。哀れ、チボー。もう一人くらい何とかならなかったんでしょうかね。

更に左上のように小さくなりますと、フリーダ、ヴァイオレット、シュローダーの3人が削られて9人になってしまいます。シュローダーまでそっち組ですか…。

 

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サンリオの "On the Street" シリーズ。昨年の"Happiness is" シリーズもそうでしたが、サンリオさんはマニア泣かせです。一見、同じ柄のようでいて、グッズによって人数も使用しているカットも違ったりするのですから。

今回、改めてまじまじと見ましたが、キャラが一番多かったのは予想通りメイクBOXでした。最も表面積が大きいので、そうではないかと思っていました。

画像はパーカーの袖ですが、あまり他のグッズに印刷されていない3人。勿論メイクBOXにもいますが。
クライベイビー・ブービー、偽サインボールを書くヤツ、あともう一人何者だったっけ?

偽サインのヤツはレターセットにもいましたね。

 

同じシリーズでちょっとピックアップ。

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ベンチに座ってお弁当を食べようとしているリディアと一緒に食べようとしているライナス。それを見て唖然としているシュローダー…という風に見えなくもないです。

 

Mirai20120815e
西川のヴァイオレット&スヌーピーのミニタオル。
これは凄い。このMUSICシリーズは、"スヌーピーのみ"、"チャーリー&スヌーピー"、"ヴァイオレット&スヌーピー" の3種類しか売ってない(っぽい)のですよ。ライナスやルーシーが出ていないのにヴァイオレットですか。

元々無目的で来た割には色々と楽しめました。

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最後に、結局誤報でしたが、「USJスヌーピーの恋人登場」事件について。

Mirai20120815a

Fumiyaさんもコメントしてましたが、確かにこういう商品展開をしているのに今更のような騒動でした。

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2012.08.15

マダムKATO健在

ひょんな事からマダムKATOこと加藤恭子さんのブログに辿り着きました。

同姓同名の方は沢山おられると思いますが、この加藤恭子さんは、「月刊SNOOPY」1977年7月号~1979年8月号で「マダムKATOの楽しく読めるPEANUTS」を連載されていた方です。

"在米人としてのハロウィン・レポート"とか重要な記事もありました。情報の少ない1977年にハロウィンの事をよく知る事が出来たのはマダムKATOのお蔭です。

今度復刊になる「スヌーピー全集」でも英語レッスンのページを書いておられます。

私は世間知らずで全然知らなかったんですが、今でも翻訳、エッセイ、ノンフィクション作家や、講座などでご活躍されているんですね。

 

日経Bizアカデミーの「ゆとり世代、業界の大先輩に教えを請う」では、加藤レイズナ氏が加藤恭子さんにインタビューしています。

で、インタビュー後編の3ページ目に書斎の本棚が映っている写真が掲載されているんですが、そこにその「スヌーピー全集」全10巻がしっかりと並んでいるではないですか。

勿論、ブログでもインタビューでもピーナッツについて言及は無いですけどね…。

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2012.08.14

スヌーピーのムービング・ブック、買ってます

意外とネタが多くて消化しきれません。

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Snoopymoving

8月1日に発売になりました主婦の友社刊"スヌーピーのムービング・ブック"3冊ですが、2日に最寄りのリアル店舗にて購入済みであります。

本当は1日に欲しかったんですが、スヌーピーin銀座では在庫が無く、帰りも遅くなってしまったので翌日購入にしたのです。

因みにその書店では3部づつ仕入れておりましたが、10日弱経過した今でも2冊づつ残っております。私しか買う人がいなかったようです。

まあ、それはそれとして。

シリーズでありながら、3冊とも違うコンセプトでデザインされているのが面白いですね。

"All Together Now"は、全ページ2色刷りのオーソドックスな作り。イラストは基本的に見開きで1枚になっています。

"Happy-Go-Lucky"は、全ページがカラー印刷ですが、ビンテージっぽさの演出か、わざとインクをずらしたりしています。イラストはコミックの1コマまたは3・4コマをそのまま使用しています。あと、他の2冊は対訳ですが、これのみ翻訳が最後のページにまとめられています。これはアメリカンな雰囲気を出す為でしょう。

"Sweet Memories"も全ページカラーですが、タイトル通りラブリーな雰囲気を出すために主線は紫色で、カラーもパステル調(という表現でいいのかどうか)になっています。イラストは片ページになっています。

ちょっと解り辛い表現ですみませんが、とにかく凝っております。
詳しくは下の動画で。


...違いがお解りでしょうか。

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3冊のうちでもっとも気に入ったのは"Sweet Memories"です。

左ページのイラストの続き(またはオチ)が右ページで動く、という構成が最も機能しているのが、これじゃないでしょうかね。

イラストのチョイスも、小鳥の頭をなでるライナス、エミリーと踊るチャーリー、ピッグペンにキスされてメロメロになるペパミント・パティ、跳ねるビルとハリエット、等々、一番かわいいように思います。

プレゼントにいいんじゃないでしょうか。しばらく隠しておいて、娘にあげようかな、と思っています。

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ただ、シルエットの馬が走るようなムービング・ブックと比べますと、やはりピーナッツは線画ですから見辛い事は否めません。これは仕方がないです。

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2012.08.13

ヤフーのあなたの知らないSNOOPY特集

とっとと帰省を済ませて戻ってきました。帰省といっても隣の市ですが。

8月10日から11月9日までの3か月間限定で、「あなたの知らないSNOOPY特集」というサイトが開かれています。

Metlifesnoopy

これは一応メットライフアリコの宣伝ページのようなんですが、アドレスはヤフーで、メットライフアリコの方からはリンクが無いっぽいです。←ありました。

http://snoopy.yahoo.co.jp/ 内容は、

・PEANUTSの仲間たちとその秘密

・PEANUTS名言集

・SNOOPYの英語教室

・ルーシーの人生相談所(近日公開)

となっております。結構豪華です。

 

"PEANUTSの仲間たちとその秘密" では、スヌーピー、チャーリー・ブラウン、ウッドストック、ルーシー、ライナス、サリー、シュローダー、ペパミント・パティ、マーシー、フランクリン、ピッグペン、の11人を紹介しています。
あまり知られていない側面を紹介する趣旨のようです。

例えば、ピッグペン。見出しは「強打の秘訣はきちんとしていないこと?誇り高きダストマグネット」となっています。

ピッグペンが強打者?
確かにあまり知られていませんが、彼は打率7割の強打者なのです。こんなバッターがいて何故あんなに勝てないのか不思議な感じもしますが、これは末期の1997年のコミックで出て来た設定ですので深く考えない方がいいのかもしれません。

しかし、"ピッグペン=強打者"というキャラ紹介は斬新ですな。

「ピッグペンは本名ではない」という最重要事項も押さえられてます。「女の子の評判はイマイチ」とありますが、もう一息「ペパミント・パティのダンスパートナー」なんてのが入っていても良かったかもしれません。

 

3か月間楽しませていただこうと思います。

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2012.08.10

今日はスヌーピーの誕生日

今日は日本ではスヌーピーとそのきょうだいの誕生日です。ソニーさんが決めて、遺族の方々が公認したのです。

今日は銀座三越にスヌーピーが現れたりしますが、農林水産省にも現れて子供たちと誕生日を祝ったそうです。
彼は、フォレスト・サポーターズの仕事をしていますから。
しかし、霞ヶ関で祝われるとは、凄いですね。

・・・・・・

千葉三越で、8月15日から "~Peanuts Festival~『スヌーピーと音楽で遊ぼう』" というイベントが始まります。

子供対象の有料のリトミックのようです。パネル展示や物販もあるそうです。

この情報は抜けていました。ちょっと日程的に無理そうです。

GINZAの方もいよいよ今週末でラストですね。今にして思えば仕事の合間を縫って初日に行っておいてよかった・・・。

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2012.08.07

The Very Best of Vince Guaraldi 発売

USJ側からのベルについての正式リリースは未だ無いようですね。お披露目的な意味からも、何らかの発表があっても良さそうなんですが、どうなっているんでしょう?

・・・・・・

本日8月7日、アメリカで "The Very Best of Vince Guaraldi" というCDが発売になります。正確にはアメリカの7日ですから明日ですかね。

何故今頃?という感じですが、これはファンタジー・レコーズのベスト盤シリーズの一環のようです。

同じようなジャケット・デザインで、ウェス・モンゴメリー、チェット・ベイカー、デイヴ・ブルーベック、セロニアス・モンク、キャノンボール・アダレイ、といった面々のベストも一緒にリリースされるようです。
ガラルディ以外は皆ビッグ・ネームですね…。

内容としては14曲入りで、特に珍しい音源が入っている訳でもなさそうです。

ピーナッツ・ナンバーは、「ライナス・アンド・ルーシー」「チャーリー・ブラウン・テーマ」「クリスマス・タイム・イズ・ヒア」「クリスマス・イズ・カミング」の4曲が収録されています。

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2012.08.06

USJにベル登場?

情報は間違いだったようですし、スポーツ報知の記事自体も削除されましたので、線を入れておきます。

・・・・・・

スヌーピー“恋人”6日にUSJデビューという衝撃の記事が出ておりました。

スヌーピーの恋人?ジャンヴィエーヴか?
しかし、この恋人がベルだというんですから別の意味で驚きです。

 

これはスポーツ報知の記事のようなんですが、

1. USJにスヌーピーの女の子キャラクター「ベル」の着ぐるみが6日から登場する

2. エルモ、キティ、ウッドペッカーには同種の恋人がいるが、スヌーピーには犬の相棒がいなかった

3. ベルはまつげが長く、リボンをしている、スヌーピーの女きょうだい(姉か妹かは不明)で、息子がいる説もある

4. あまり知られていないキャラクターだけに、USJでは恋人のイメージで売り出す方針

というような事が書かれております。

 

最初は「スヌーピーの兄弟の着ぐるみって今まで無かったんだっけ?確かにあってもいいよな~」くらいにぼーっと読んでました。
USJの着ぐるみ界ではスヌーピーだけ孤独だったから雌犬を出す、と。ここまではまあいいんじゃないでしょか。

しかしですねー。知られていないから恋人のイメージ…って。

プレスリリースが見つけられませんでしたので、USJの正式な見解なのかは判りませんが、記事が本当だとしたらとんでもない話です。

知られてないわけないでしょー。お客さんを舐めていませんか?
それだけでなく、ソニーさんの今までのプロモーションを否定するような表現じゃないですか。

更に細かい事ですが、ベルは本当はリボンをしていませんし、息子がいるのは「説」ではなく本当ですし、「姉か妹か不明」ってアメリカ生まれの六つ子ですから序列なんかありません。
この辺の文責は新聞の記者でしょうが、それにしてもテキトーですなあ…。

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2012.08.04

SNOOPY in GINZA 2012初日(その3:SNOOPYと72人の仲間たちギャラリー)

もう8月4日ですが、相変わらず8月1日の事を書いております。

 

銀座三越8F催事場を出て、9F銀座テラスへと移動しました。
ここではムック発売記念ギャラリーが開かれております。

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こちらはムックの発売元である集英社さん主催のようです。その為かどうか判りませんが、SNOOPY in GINZA の方では同じ三越内にも拘らず告知が全然ありませんでした。

元々くつろげる空間なのですが、人が少なくて撮影もし易かった…。

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穴から顔を出して記念撮影。

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Complete Peanuts が自由に読めるようになっていました。

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40・50・60周年記念本もありました。

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今回のムックの巻頭特集の拡大版、サンタローザのルポを展示しておりました。

・・・・・・

72nind そして、ムックのメイキング・ルポも展示されていました。

これは中々興味深い内容でした。

特集の内容を関連書籍などを読みながら考え、「SNOOPYと○人の仲間たち」というタイトルが決まってから、名前付きのキャラが何人出て来たのか、初登場はいつなのか、などを調べていったようです。

写真を見ると、初登場年月日については角川書店の「スヌーピーと仲間たち」や、デリック・バング氏の「スヌーピーたち50年分のHAPPY BOOK」 を参考にしている事が判ります。
三番煎じだったわけですが、安心毛布を登場人物に加えたのには独自性がありますね。

ムックに使用したカットについては、ライターさんやアートディレクターさん等と複数人でコミックや書籍からチョイスをされたようです。

"絵柄だけ切り抜いても動きが感じられるイラストを意識して選んだ" という事ですが、(しつこくてすみませんが)リーランドとファイブの間違いはこの過程でスルーされてしまったのですね…。

 

72ning スヌーピーのぬいぐるみと、バースデーケーキと、ピースの2人のサイン色紙もありました。

何故ピース?と思いましたが、翌日になると公式サイトでスヌーピーとピースのコラボが発表され、この場所で本人たちによるプレスイベントも開かれたんですね。

初日は全く情報が無く、訳が解りませんでした。

 

 

 

 

72ninh この9F銀座テラスでは、ちゃんと8Fのスヌーピーin銀座の告知もしていました。

まあ、ムックも売っていましたし、当然といえば当然ですが。

昨日は書きませんでしたが、SNOOPY in GINZA では書籍売り場も設置されていました。充実の品揃えでありました。

そこでは今年のムックは勿論、2011年度のも売っていました。2010年度のものは在庫有りません。流石にオリコンでランク入りする程の売上でしたから、もう完売してしまったんでしょうね。

そういえば、その日が発売日のはずの主婦の友社刊ムービング・ブック3冊は在庫していませんでした。

 

なんだかんだで8時過ぎまで滞在してしまいましたが、8Fに降りてみますと人だかりが一向に減っておりません。確か8時までだったような…。↓

Ginza20120801k

凄いです。

・・・・・・

こんな感じで色々楽しみ、電車に乗って帰って行きました。

Ginza20120801m

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2012.08.03

SNOOPY in GINZA 2012初日(その2)

Ginza20120801e 2012年8月1日、仕事を終えて7時過ぎ。

ファミリアのスヌーピー・フェアを覗いた後、いよいよ本命の銀座三越8Fへ向かいました。

盛況でしたね。
考えてみれば私は初日参加も初めてですが、こういう時間帯に来るのも初めてなんでした。
ですから、これが例年通りの初日なのかどうかは判断できません。
ともかく、仕事帰りの人でごった返していたのは事実であります。

 

私はいつも珍しいマイナー・キャラの描かれているグッズを探すのですが、シアター・シリーズやムックとのコラボ・グッズが出てしまっては、もう玉がありません。

ファイブがプリントされた水筒を見つけたくらいでしょうかね。

そういえば、ここでも"ライナスがフリーダにキスしている"バッグはありませんでした。本当に一期一会だったっぽいです。

・・・・・・

以下、今回買った品物です。

Ginza20120801f
ロンドンですから、アビーロードのパロディ・ポストカードです。どうでもいいですが、クリアファイルよりポストカードの方が安いですな。
しかしこれが残念な事に詰めが甘い!
シュローダーがジョンでスヌーピーがリンゴ、ライナスがポールでチャーリーがジョージなんでしょうが、ライナスが靴を履いているんですよね。どうせスヌーピーは裸足なんですからスヌーピーをポールにすれば良かったのに…。

Ginza20120801g
次はこちらのポストカード。1997年3月のサンデー版をそのままカードにしてしまった、という物なんですが、問題はその中身です。
これはエレン・ズウィリックという作曲家がピーナッツをモチーフにした組曲「ピーナッツ・ギャラリー」を発表した事をネタにして描いたもので、内容は曲の紹介に終始しています。
何故これが絵葉書に?

まあともかく。
この曲はCDになって発売されております。

 

Ginza20120801h 次にクリアファイルですが、サリーと犬と鳥たちです。

この図柄でサリーという選択はちょっと変わってますね。

これ、実は裏面で、表はご飯皿を持ったチャーリー・ブラウンと犬たちになっています。

 

 

 

 

Ginza20120801i
ノートです。
表紙にしっかり「ぬり絵帳」と書いてあるにもかかわらず、開けてみると只のノートだというのが面白くて買いました。まあこれを本当にぬり絵だと思って買う人はいないでしょうねえ。日本だからこそ商品化できたと言えなくもありません。

3種類(チャーリー、ライナス、ヴァイオレット)ありましたが、代表でヴァイオレットを購入しました。クリアファイルもありましたが、表紙の"Coloring Book" が活きないのでノートにしたのです。

Ginza20120801j
その他、スヌーピー全集のチラシなんぞも置いてありました。

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2012.08.01

SNOOPY in GINZA 2012初日(その1)

スヌーピーin銀座2012に行ってしまいました。実は初日に行ったのは初めてです。

たまたま有楽町で仕事があったので、行く事にしたのです。

まずは午後3時台に、さらっと外観だけ確認して、それから仕事。7時過ぎに改めて店に入ろうという予定です。

 

まずは、地下鉄銀座駅。
2010年はここで大きく告知をしていましたが、2011年は何も無し。
果たして2012年はどうだったでしょうか?

Ginza20120801a

フォーゼ・ゴーバスターと、エスプレッソーダでした…。まあ、旬ですからね。

フォーゼは今、東京メトロでスタンプラリーもやっているようですので、これは仕方がないかもしれません。

三越へ続く地下道の途中にキャスター付きのボードがありまして、そこでは昨年同様ポスターが貼られていました。ちょうどそこでカード入会の勧誘をしていたので、写真撮影は遠慮いたしました。

Ginza20120801d

これは他の場所のものですが、大体こんな感じです。

 

三越の地下入口周辺は当然大々的に告知をしていましたが、地上はどうでしょう?

Ginza20120801b
スヌーピーの垂れ幕が復活しました!これはいい事です。

因みに、去年は↓これはやはり寂しいですね。
Ginza2011_2

とりあえずはここまでにして、仕事に向かいました。あとは仕事終了後です。

・・・・・・

撮影した写真の整理もありますので、続きは次回(疲れました)。

・・・が、一つだけ。仕事終了後、一番最初に確認したのは、こちらでした↓。
Ginza20120801c

今年もしっかり開催してます!

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