シュルツさん画じゃないピーナッツのコミック
いよいよ、今日はスヌーピー・タウンショップ原宿店のオープン日です。
この手の初日には行った事のない私ですから、今回も初日は見送る方針です。例のシアター・シリーズのグッズが並ぶ頃に行こうかな、と思っております。
さて、その新生原宿店限定グッズの腕相撲の画。
あれは正真正銘シュルツさん画(放射線とかは描き足しですが)によるコミックからのカットなんですが、グッズ用にデザインされたわけでは無かったようです。
↑これは BOOM ! Studios というコミック専門出版社が発行している月刊誌 "PEANUTS" の第4号の表紙であります。このデザインを流用したもののようです。
以前一度、まぐさんに教えてもらってましたが、今アメリカではこういう別人による新しいピーナッツのコミックが描かれているわけなんですね。
去年発売された「幸せのブランケット」のコミカライズも、これから発売される「東京だよチャーリーブラウン」も、これと同じ出版社のものなのです。
表紙だけシュルツさんで中身が別人が描いたコミックとなりますと、何だかちょっと穏やかではありません。正直、初めてまぐさんに教わったリンクでプレビューを観た時は、何だこりゃー、と思ったものでした。
しかし、今回のこの本のプレビューを観たんですが、結構いいかも、と思ってしまいました。最初は、何だこりゃー、だったんですがねえ。少なくとも、この腕相撲のエピソードについては、そんな感想を持ちました。
私は寛容なんでしょうか?
これは、原作の腕相撲選手権ネタを膨らませた話なんですが、この方法論はTVスペシャルと同じなんですね。ただアニメでやるか紙媒体でやるかの違いがあるだけで。
私は、アニメ慣れしている(というか、好き)ので意外に抵抗無く受け入れられるんですな。
選手権の受付をユードラがしていたりとか、脇役の使い方も面白いです。続きが読みたい。非常に興味深い本です。
あ、しかしですね、こういう本が翻訳されて書店で売られたりするとしたら、それには反対ですよ。やはり、シュルツさん画のオリジナル・コミックがまず読まれていなければ、ね。
↑で、8月にこういう本が出るんですが…。
これはその月刊誌が1冊にまとめられた物ではないかなーと予想しています。雑誌と同じようにカラー印刷だといいんですが(実は順番からすると、AAUGH BLOG でこの本の存在を知って、それからうでずもう選手の表紙に辿り着いたんでした)。
表紙絵はちょっと下手ですね。この表紙の事とか出版社の事についてはまた改めて書こうと思います。
しかし、これといい、今度のムック本といい、原宿店のシアターシリーズといい、今年はマイナー・キャラが脚光を浴びる年なんでしょうかね。
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