大好きって手をつないで歩くこと
まぐさん情報によりますと、ソニービルのOPUSで上映されていたピーナッツのショート・アニメは、マッドハウス制作による純日本製アニメだったようです。
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2月14日までソニービル前の地下コンコースで展示されていましたアドピラー・アート。
書籍「大好きって手をつないで歩くこと」収録の30の「大好き」から14がチョイスされ展示されていました。
銀座駅側から(カッコはキャラクター)、
・大好きって手をつないで歩くこと(シャーミー&パティ)
・大好きってポップコーンを分け合うこと(シャーミー&パティ)
・大好きって全世界(スヌーピー)
・大好きって真夜中に水をいっぱいもってきてあげること(チャーリー・ブラウン&スヌーピー)
・大好きってくすぐっちゃうこと(ライナス&サリー)
・大好きって家族そろってレストランで晩ごはん(ライナス&ルーシー)
・大好きって今この瞬間に、彼が何してるかなあって思うこと(バイオレット)
・大好きってあの子がしあわせだって知るだけで自分もしあわせになること…でもそれはそんなにたやすくない(チャーリー・ブラウン)
・大好きって他の人と気が合うこと(スヌーピー&サリー)
・大好きっていっしょに雨の中を歩くこと(ライナス&サリー)
・大好きってさよならを言うのがいやなこと(ライナス&フリーダ)
・大好きっていちばん大事なマンガ雑誌を貸しちゃうこと(チャーリー・ブラウン&バイオレット)
・大好きってレースのふちどりのあるバレンタイン(サリー)
・大好きってふたりだけの曲があること(シャーミー&パティ)
原書のイメージを損なわない程度に彩色されていて(主観)、オリジナル・イラストのままでキャラクターの差し替えはありませんでした。しかも観るのは無料。「小さな幸せ探し展」の数倍は素晴らしいものでした。あちらは本当にひどかった。
しかし、気になるところもありました。書籍にはルーシー&シュローダーの "LOVE IS" が4篇収録されていましたが、この展示には一つも採用されていません。シャーミー&パティは全3篇が採用されているというのに。愛し合っていないというのがバレているからでしょうか?
ライナス&サリーの「大好きっていっしょに雨の中を歩くこと」はサリーは嬉しそうでライナスは無表情ですが、当時はそれほど嫌がってはいなかったはずです。身長差も時代を感じさせますね。
ライナス&フリーダの「大好きってさよならを言うのがいやなこと」はフリーダ登場当時のライナスの事を思い出させます。フリーダはライナスの後ろの席の女の子(リディアのポジション?)結構入れあげていました。私はライナスの恋愛遍歴の一人目だと思っているんですが…。
スヌーピーの「大好きって全世界」は "LOVE=大好き" という翻訳に最も違和感を覚えるものかもしれません。いや、"愛" と訳しても陳腐かも。オリジナルの "Love is the whole world" というフレーズが決まりすぎです。本の締めくくりでもありますしね。
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