The Lori Mechem Quartet : Christmas Is Coming
ピーナッツ関連の新しいCDを入手しました。
The Lori Mechem Quartet : Christmas Is Coming A Tribute to "A Charlie Brown Christmas"
タイトルとジャケットでお判りのように、「チャーリー・ブラウンのクリスマス」のトリビュート・アルバムです。先月発売になっていたのですが、ようやく船便で届きました。
ピアノ・トリオではなくギター入りのカルテットですが、ギターの出番は殆どありませんので、ピアノ・トリオにギターがゲスト参加くらいの雰囲気です。
先週まで暖かくて全然11月らしくなかったんですが、急に冷え込んできたこともあり、夜の国道を走りながら聴いていると、気分は一気に冬モードになりました。
収録曲は以下のとおりです。
1. O Tannenbaum
2. What Child Is This
3. My Little Drum
4. Linus And Lucy
5. Christmas Time Is Here
6. Skating
7. The Christmas Song
8. Christmas Is Coming
9. Charlie Brown Theme
10. Snowfall
11. Winter Wonderland
12. The Christmas Waltz
トリビュートといっても、「チャーリー・ブラウンのクリスマス」のサントラ盤からは8曲(「エリーゼのために」や「ヘラルド・エンジェル」が入っていません)で、何故か「チャーリー・ブラウンのテーマ」があって、他のウィンター・ソングが3曲入っています。
しかしこういう曲順で聴いて初めて気が付きましたが、「チャーリー・ブラウンのテーマ」はクリスマス・アルバムには合いませんねえ。鈴の音を入れてクリスマス・ソングっぽく仕立てているんですが、あのおマヌケなメロディがどうしても馴染みません。この曲の後に3曲ウィンター・ソングがありますが、ここで流れが断たれてしまって8曲目までのムードが台無し。ちょっとこの辺が残念でした。
あと、"Skating" ですが、惜しい出来でした。ちょっとごりごりし過ぎかな。中々ガラルディの演奏を凌ぐものが出てきませんね~。
しかし「チャーリー・ブラウンのクリスマス」のサントラのカヴァー・アルバムは、私が知っているだけでもこれで5作目です。もしギネスに「最もカヴァーされたアニメのサントラ盤」というのがあったら、きっと登録されるでしょうね。
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