Happiness is a Warm Puppy : The Deluxe Edition
今月下旬頃に "Happiness is a Warm Puppy" の Deluxe Editionが発売になるようです。Little Seedling Edition というのも先月発売になっているようです。
この本も来年で出版50周年なんですね。そういう節目という事なんでしょう。
このデラックス・エディションはサイズがでかい。一辺25.6センチだそうです。Little Seedling Edition の方は一辺約10センチでより小さくなっています(以下、デラックス・エディションについてのみ書きます)。
上記のアフィリエイトの売価表示は日本のアマゾンさんのです。アメリカの方ではどうかといいますと、元の値段は$14.95(約1190円)で、現在値引きされて$9.96(約790円)になっています。
普通のハードカバーの翻訳版が1470円ですから、日本のアマゾンで買っても割安ですね。コストコでも売るんでしょうか?
しかしこうしてみますと、やはり日本の書籍は高い印象。ハードカバーだと確実にこのくらいの値段になってしまいますよね。昔はもっと安かった気がしますが。
物価が違うので直接比較できませんが、鶴書房版「しあわせはあったかい小犬」は1978年発行で、デザインには問題ありましたが一応3色刷りハードカバーで定価380円でした。
いくら70年代でもこれはこれで安すぎるなあという感じがしますが、ツルコミが290円、月刊SNOOPYが330円でしたので、単純コスト的にはこんなもんなのかなあ、という気もします。
先日亡くなられた北杜夫氏、中学生の頃とてもはまっていまして、マンボウ・シリーズは中央公論社のハードカバーで買い揃えましたが、やはりそれ程高額ではなかったような…現物は実家ですのでちょっと確認できませんけど。
| 固定リンク
コメント