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2011.11.07

スヌーピーとクリスマスのお芝居(その3)

DVD「スヌーピーとクリスマスのお芝居」のカップリング、「スヌーピーのスケートレッスン」について。

原作の長編エピソードを基にした作品としては1972年の「ライナスの選挙活動」以来8年ぶりで2作目になります。短編の寄せ集めや短編を膨らませたものはありますが、長編のアニメ化というのは実は少数派なんですよね。

ストーリーとしましては、原作の散々引っ張っておいてこのオチかい、というのではなく、ちゃんとオメデトウな話になっています。オチをひねって違うラストにするというのは、「ライナスの選挙活動」や、映画「チャーリー・ブラウンという男の子」など、長編を原作にした作品によくある傾向です。原作を読んでいる人に対してのサプライズ的なサービスでもあるんでしょう。

この作品で最も気になるのは、先生が所謂ポワポワ声ではなく、ちゃんとした言葉を喋っているというところでしょう。それは今作が1980年に制作されたからで、この年は何故かそういう方針だったようです。同年制作の映画「スヌーピーとチャーリー・ブラウン ヨーロッパの旅」でも同じ事が起こっています。

しかしこの作品が最初にテレビ放送された1981年は情報が全然ありませんでしたので、当時私は日本語版スタッフが勝手にそういう演出にしたんだと思っていました。ただ、一応理由はありました。これはなべおさみ吹替版の第2弾だったんですが、第1弾の「ジュニア・オリンピック」ではペパミント・パティがチャーリー・ブラウンの事を終始「チャーリー」と呼んでいたのです。ですから、「ああ、視聴者に解り易くするようにまた余計な演出をしたんだな」と思ってしまったのでありました。

・・・・・・

さて、この作品のDVD化により、とりあえず1980年代の30分枠のTVスペシャルは「ぼくたちのフランス旅行」を残すのみとなりました(1時間枠、"This in America, Charlie Brown" シリーズ、"The Charlie Brown and Snoopy Show" シリーズは除く――しかし80年代は作品が多過ぎ、粗製乱造でしたね)。

「1980年代コレクション」のDVDは出ない様子ですし、果たして「フランス旅行」はDVD化されるでしょうか!?。

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