TSUTAYA TOKYO ROPPONGI のピーナッツ・ギャラリーへ
昨日は8月最後の日曜日でしたが、ダブル・ヘッダーを敢行し疲れました。
午前中は六本木ヒルズのTSUTAYAへ、午後は池袋のスヌーピーの小さな幸せ探し展へ…。
ところで、テレビでスヌーピーが登場するTSUTAYAのCMをやっていたそうですが、結局私は観逃しました。昨日まで3日間の「レンタル100円&入会金無料」のCMだったようですので、もう観られないのでしょうねえ…。
このポスターやストリーマーも、たった3日でごみ箱行きになるかと思うと虚しいです。
…で、TSUTAYA TOKYO ROPPONGI のピーナッツ・ギャラリーですが、良かったと思います。
パネルでシュルツさんが影響を受けたり漫画に登場した小説/映画などをコミックと共に紹介していました。
小説は、
トルストイ/戦争と平和(友情だよスヌーピー)
イーディス・ウォートン/イーサン・フローム
トーマス・ハーディ(についての本をCBが読む)
華麗なるギャッツビー(スヌーピーの物まね)
ベツレヘムに這い寄って/ジョーン・ディディオン(クリスマス劇)
そのほか、オリバー・ツイスト、シェークスピア、ハリーポッターなど、
映画は、
ボー・ジェスト(ジンダーヌフ砦)
The Lost Patrol(外人部隊)
シェーン、市民ケーンなど、
美術は、
アンドリュー・ワイエス
音楽は、
ベートーベン他、コミックに名前が登場した作曲家の紹介など。
雑な紹介ですいません。
少ないスペースで結構頑張っていました。
これらの書籍やDVDも一緒に並べられたりしていました(量は少なかったですが)。シュルツさんのアンドリュー・ワイエスに対する強い想いはコミックを3本使って語られていまして、思いを馳せながらワイエス画集を眺めたりしてみました。
ロイアンの祖父(?)のロイ・ホブスの映画「ナチュラル」が紹介されていませんでしたが、DVDはさりげなく置いてありました。これは現場スタッフの裁量でしょう。ちゃんとわかっている人がいますね!!
スヌーピー関連の本が自由に読めるのも良かったですね。
2008年の日本上陸40周年の時との比較写真です↓
今回のディスプレイの特徴は、シュルツさん筆によるイラストが殆ど使われていないという所です。一見サンデー版を分解再構成したようなタペストリーが2本ありましたが、どちらも新作アニメのイラストでした。裏を返せば今回のアニメのグレードがそこそこ行っているという事でもあるんですが。
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