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2011年8月

2011.08.31

スヌーピーの小さな幸せ探し展(1)

あゝ8月最後の日ですねえ…。

一昨日、昨日と断片的に書いてきましたが、28日の事をもう一度。

午前中は、TSUTAYA TOKYO ROPPONGI でピーナッツ・ギャラリーを鑑賞。そういえば、ここでチラシ類をいただいてきましたが、小さな幸せ探し展の割引券がありました。予想通り前売り券よりも値引き率が良かった…。

で小一時間ほど六本木でくつろいだ後、乃木坂まで徒歩、地下鉄に乗って池袋へ移動しました(明治神宮前乗換)。

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11時頃にサンシャインシティに到着しました。当然ですが水族館は大人気。他にウルトラマン・フェスティバルやプリキュアもやっていました。

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会場は通路を挟んでプリキュアと向かい合わせになっていました。

プリキュア側のバギースペース(ベビーカー置場)は満杯でしたが、スヌーピー側は僅か4台。まあプリキュア・ファンは未就学児が多いですから、弟か妹がいれば当然そうなりますよね。翻ってピーナッツ・ファンは若い夫婦が少ないのか、じっくり観たい人が子供を置いてきたか、でしょうか。

Ha

↑かなり強引なパノラマ写真ですが、雨の中を通り抜け、虹のゲートをくぐりますと、「しあわせはあったかい子犬」の絵本の世界が広がっていました…という感じでした。

 

今回のイベントは表面的には結構良かったんではないかなーと思います。参加者はみな楽しんでいる様子でした。名のあるデザイナーを起用した有料イベントして費用対効果はどうなのかなーという事はちょっと思いましたけど、雰囲気は良かったですし、居心地の良い空間でした。

しかし、シュルツさんの著作としての「しあわせはあったかい子犬」があまり生かされていないなー…というのが残念ではありました。楽しんでいた人には申し訳ないですけど。次回、この辺を掘り下げます。

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2011.08.30

Schroeder-Headz と JUJU

小さな幸せ探し展については色々書くことがありますが、まずは音楽関連のネタを2つ。

一つ目は、Schroeder-Headz のライブ。

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会場でこのセットを見た時、「Schroeder-Headzのライブという触れ込みだったのに、実は渡辺シュンスケのソロ?」かと思いました。公式サイトのメルマではSchroeder-Headzを個人名だと思い込んでましたからそれもあり得るか…そのうちにベースが現れて、結局ドラムレスのデュオという形式でのライブとなりました。

演奏曲目は、

1. Linus and Lucy

2. T.V.G.

3. ジムノペティ

4. newdays

でした。2と4はファーストアルバム収録曲です。1と3は冬に発売されるカヴァーアルバムに収録されるそうです。

物販エリアでは、今はまだ未発売であるLinus and Lucy のアルバム版と思しき音声が流されていましたが、結構いい感じに聴こえました。アルバムが楽しみですな。

・・・・・・

もう一つは、JUJUの "Night and Day"。

公式サイトで情報を得た人はお解りと思いますが、このスタンダードのカヴァーが今のところこの会場でしか聴くことのできないコラボ曲だそうです。

この曲は会場内のある場所でヘッドフォンで聴けるようになっているんですが、その場所とは、ここ↓

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曲名も歌手名も選曲の意図も何も表記がありませんでした。公式サイトなどを見ていない人は何だかさっぱりだったでしょう。しかし実のところ何でこの曲なんでしょうね。ピーナッツのイメージでもないですし、パティとシャーミーが聴くにしてもちょっと大人っぽ過ぎませんかね。

…ん?

このパティとシャーミー、これって、「しあわせはあったかい子犬」ではなく、「大好きって手をつないで歩くこと」では?

要するにこういうイベントだったわけです。他にも色々ありました。

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2011.08.29

TSUTAYA TOKYO ROPPONGI のピーナッツ・ギャラリーへ

昨日は8月最後の日曜日でしたが、ダブル・ヘッダーを敢行し疲れました。

午前中は六本木ヒルズのTSUTAYAへ、午後は池袋のスヌーピーの小さな幸せ探し展へ…。

 

ところで、テレビでスヌーピーが登場するTSUTAYAのCMをやっていたそうですが、結局私は観逃しました。昨日まで3日間の「レンタル100円&入会金無料」のCMだったようですので、もう観られないのでしょうねえ…。

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このポスターやストリーマーも、たった3日でごみ箱行きになるかと思うと虚しいです。

 

…で、TSUTAYA TOKYO ROPPONGI のピーナッツ・ギャラリーですが、良かったと思います。

パネルでシュルツさんが影響を受けたり漫画に登場した小説/映画などをコミックと共に紹介していました。

小説は、
トルストイ/戦争と平和(友情だよスヌーピー)
イーディス・ウォートン/イーサン・フローム
トーマス・ハーディ(についての本をCBが読む)
華麗なるギャッツビー(スヌーピーの物まね)
ベツレヘムに這い寄って/ジョーン・ディディオン(クリスマス劇)
そのほか、オリバー・ツイスト、シェークスピア、ハリーポッターなど、

映画は、
ボー・ジェスト(ジンダーヌフ砦)
The Lost Patrol(外人部隊)
シェーン、市民ケーンなど、

美術は、
アンドリュー・ワイエス

音楽は、
ベートーベン他、コミックに名前が登場した作曲家の紹介など。

雑な紹介ですいません。

少ないスペースで結構頑張っていました。

これらの書籍やDVDも一緒に並べられたりしていました(量は少なかったですが)。シュルツさんのアンドリュー・ワイエスに対する強い想いはコミックを3本使って語られていまして、思いを馳せながらワイエス画集を眺めたりしてみました。

ロイアンの祖父(?)のロイ・ホブスの映画「ナチュラル」が紹介されていませんでしたが、DVDはさりげなく置いてありました。これは現場スタッフの裁量でしょう。ちゃんとわかっている人がいますね!!

スヌーピー関連の本が自由に読めるのも良かったですね。

 

2008年の日本上陸40周年の時との比較写真です↓

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今回のディスプレイの特徴は、シュルツさん筆によるイラストが殆ど使われていないという所です。一見サンデー版を分解再構成したようなタペストリーが2本ありましたが、どちらも新作アニメのイラストでした。裏を返せば今回のアニメのグレードがそこそこ行っているという事でもあるんですが。

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2011.08.26

Happiness is... Movies & Music

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今日からTSUTAYAさんで、

"TSUTAYA x SNOOPY プレゼントキャンペーン"

が開始ですね。

毎月20日発行の TSUTAYA CLUB MAGAZINE の裏表紙を堂々飾っておりました。特集も見開き2ページあります(ピーナッツの特集ではありません)。

実は私、TSUTAYAさんで何かしらのスヌーピーがらみのキャンペーンがあるらしいことは以前から判っていたんですが、情報元がイヌーピーとか言うようなヤツなので全然要領を得ませんでした。

 

 

まあ、それはそれとして...

昨夜は恒例「あつぎJAZZナイト」へ行って参りました。

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JAZZも勿論いいんですが、屋台が中々よろしくて。鮎まつりの圧縮版という感じでしょうかね。地元の飲食店やホテルが出店してますので、シロコロホルモンなどのB級グルメやビールが堪能できます。特にビールが豊富!。地ビールは当たり前として、ドイツ、オランダ、スコットランド…20種類近くあったんじゃないでしょうかね。1日じゃ飲みきれません。

イベントは今日もありますが、今日は残念ながら仕事で行けないのです。

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2011.08.20

スヌーピーのDVD日本版は11月2日発売!

ディズニー・チャンネルで放送された「フィニアスとファーブ」29時間半マラソンは面白かった!

勿論全話観れるわけはないんですが、18日に仕事から帰ってきたら放送していて、19日朝起きたら放送していて、また仕事して帰ってきたらまだ放送していた、というのは圧巻でしたね。睡眠時間以外ずっと観ていた妻子もすごいですが。

元々の作品にパワーがあるからこそ成り立つんですよね。

2000年にカートゥーン・ネットワークで放送された「チャーリー・ブラウンとスヌーピー」24時間マラソンは相当しんどかった事でありましょう…。

・・・・・・

昨日書きました、"SNOW DAYS" の日本版の発売が決定しました。今回は早かったです。というか年末商戦があるので毎年冬のリリースは決定が早いですね。

しかし!タイトルが「スヌーピーとクリスマスのお芝居」。

アマゾンさんの商品説明を見ますと、

> ●エピソードリスト: 「スヌーピーとクリスマスのお芝居」(22分)
> ●ボーナスエピソード:「スヌーピーのスケートレッスン」(24分)

となっているではありませんか。

メインの「スケートレッスン」がボーナス扱いになっています。パッケージも「スケートレッスン」の絵柄なのに…。

 

「スヌーピーのメリークリスマス」というDVDがあります。このDVDのボーナスエピソードとして、「スヌーピーとチャーリー・ブラウンのクリスマスストーリー」という作品が収録されていますが、今回の「スヌーピーとクリスマスのお芝居」はこれとかなりネタがかぶっています。解り易くいいますと、どちらの作品にもハロルド・エンジェルが登場します。

「スヌーピーとチャーリー・ブラウンのクリスマスストーリー」は通常のTVスペシャルです。「スヌーピーとクリスマスのお芝居」は、"The Charlie Brown and Snoopy Show" の中の1話です(制作順ではこちらが先)。まあ制作者も別番組だからOKと考えたんでしょう(しかし、いくら別番組だからといっても、スタッフは基本的に一緒ですから本来はこういうネタの再利用はすべきではないと思いますけどね)。

「スヌーピーとチャーリー・ブラウンのクリスマスストーリー」は今でこそ「スヌーピーのメリ―クリスマス」のボーナスエピソードになっていますが、90年代のビデオの時代からずっと販売/レンタルされてきた作品です。

それと内容がかぶってしまう訳ですから、今回の「スヌーピーとクリスマスのお芝居」はボーナスエピソードに留めておくべきだったんではないかなあ、と思ってしまいます。

クリスマスを冠して売らんとする意図は解りますけどねえ。

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2011.08.19

DVD "Hapiness Is... Peanuts" の第2巻、10月発売

例の如く、アメリカでの話題ですが、10月に "Happiness Is... Peanuts" の第2巻、 "SNOW DAYS" が発売になります。

収録エピソードは、

"She's a Good Skate, Charlie Brown"(1980)

"The Charlie Brown And Snoopy Show #18"(1988)

の2話です。

"She's a Good Skate, Charlie Brown" はペパミント・パティがスケート・コンテストに挑むエピソードです。これが収録される事によって、DVD化されていない80年代の30分物はいよいよ"What Have We Learned, Charlie Brown ?" (邦題:ぼくたちのフランス旅行) 1作を残すのみとなりました(1時間枠物はあと4作)。

カップリングの"The Charlie Brown And Snoopy Show" シリーズの第18話は、クリスマスとバレンタインとあともう一つの短編3エピソードで構成されていまして、同番組の最終回でもあります。これは現在カートゥーン・ネットワークでは放送されていないエピソードですのでレア度は高いです。

一部バレンタインも含みますが、一応タイトルの"SNOW DAYS" に沿った内容になってはいます。

このまま、年2枚のリリースに落ち着いてしまうかもしれませんが、80年代が1作、90年代が4作、2000年代が2作の合計7作(*注)を残すのみとなりましたので、全話のDVD化も夢じゃありませんね。…ただ、もう名作は残っていませんので、商品的にはキツいかも。

(*注)1時間枠物、"This is America"シリーズ、"The Charlie Brown and Snoopy Show" を含めると、もっとありますが…。

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2011.08.17

今年のハロウィーンは月曜日

10月31日(月)、カートゥーン・ネットワークでは18:00~21:00の時間帯で毎年恒例「カートゥーン・スペシャル・ワッハッハロウィン」枠でハロウィーン関連のアニメをまとめて放送します。

勿論、チャーリー・ブラウンとスヌーピー「カボチャ大王」も放送されます。

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2011.08.16

スヌーピーと幸せのブランケット電子書籍版(その2)

「honto」で販売しています電子書籍版「スヌーピーと幸せのブランケット」ですが、結局ダウンロードできました。という事で読みました。

この本はグラフィック・ノベル(前書きではノベライズ本と訳されてますが、小説化ではないですから意図的な誤訳か?)という事なんですが、私は割とオーソドックスなアメコミに近いな、と感じました。シュルツさんが描きおろしの月刊誌を書いていたら、こんな感じになっていたんではないかなあ…と。

アメコミ方式(シナリオ、下書き、ペン入れ、彩色が全て分業)で作られているせいか、絵はこれまでのシュルツさん以外の人が描いたものに比べると、非常にクオリティが高いです。

日本語版スタッフは、日本語訳は横田亜砂子、日本語訳監修は松永秋男(ユナイテッド・メディア元日本代表)、となっています。

松永さんは前書きで、「ピーナッツに新作が登場しました。シュルツさんが亡くなられてから初めての作品です。」と書かれています。これがちょっとよく解りません。シュルツさんの死後、何作も新作アニメは制作されていますし、それを基にした本も出版されています。アニメとしても本としても「亡くなられてから初めて」ではないんですよねえ。

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2011.08.15

成海版、か?、くまい版、か?

後手後手ですが「スヌーピーと幸せのブランケット」DVD発売までの情報をまとめました。

3月29日:アメリカでDVDが発売される
4月15日:メットライフアリコ、スヌーピーJ号のCMアップ
4月24日:日本版DVD発売日決定、同時にライナス役が成海璃子と判明
5月18日:都内スタジオでアフレコ
5月19日:成海璃子公開アフレコ、記者会見
6月06日:くまいもとこがスヌーピーJ号のCMのチャーリー・ブラウン役であることを明言
7月29日:くまいもとこがDVDのチャーリー・ブラウン役であることを明言
8月10日:DVD発売記念・バースデー試写会
8月12日:DVD発売

・・・・・・

私の個人的な都合ですが、今回のDVDの配役について、本サイト "LOCAL CACTUS CLUB" の方で扱う際に、呼称をどうしようかと考えていました。

今までは基本的に「谷啓NHK1期」というようにチャーリー・ブラウン役の声優で分類してきました(子役配役については匿名性が強いのでメーカー名か放送局名)。それに従いますと、今回のは「くまいもとこ版」となるわけです。ところが世間では「成海=ライナス版」というイメージが強いですし、チャーリー・ブラウンは今回のDVDでは主役ではありません(セリフも少ない)。

しかしまあ、上でまとめましたように、成海さんよりもくまいさんの方が先に演じていますので、結局「くまいもとこ版」で問題なかろうと判断しました。

という事で「吹替バージョン一覧表」に「くまいもとこ」という欄を新設いたしました。大した情報は更新していませんが、一応。

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2011.08.14

スヌーピーと幸せのブランケット電子書籍版

昨日発売されましたDVD「スヌーピーと幸せのブランケット」のコミカライズ(グラフィックノベルという表現になっていますが)の電子書籍版が8日に発売になっております。

出版元:テレビ東京ブロードバンドのプレスリリース↓

http://www.txbb.jp/release/pdf/20110808_001.pdf

今のところ、日本語版は電子書籍のみでリアル本の予定はないようですが、ともかく読める(買える)だけでも驚きです。

この本は、本場アメリカでは今年4月にハードカバーで発売されたものです(ペーパーバック版は10月に発売になるようです)。

この本のイラストレーターのインタビューと共にメイキングが確認できます↓

シュルツさんの絵ではありませんし、アニメを転写した本でもありません。今回のアニメのノリをうまい具合にコミックにしたな、という感じで面白そうな本です。

で、これは「honto」で購入する事が出来ます。が、購入だけ出来てダウンロードが出来ません。他の普通の書籍はダウンロード出来るんですがねえ。これは私個人だけの事象なのかどうか…。来週中には解決できればと思います。

追記:ダウンロード出来ました。

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2011.08.13

スヌーピー5年ぶりの待望の新作長編アニメ?

遂に、ライナス=成海璃子の新作アニメ「スヌーピーと幸せのブランケット」のDVDが日本発売されました。

以前にも書きましたが、60年代テイストに拘ったいい作品です。スヌーピーは四つ足歩行が基本ですし、サリーは前髪にリボンをしています。前作まで(特に2000年以降)の作品で全然駄目だった所(間合いも無くただエピソードを羅列しただけ)は解消されています。構図や動きもいいです。

・・・・・・

内容はとてもいいですが、それ以外のところへのツッコミを…。

まず、今回の記事のタイトルにもしていますDVD腰巻きのコピーです。「ファン待望の5年ぶりの新作」という表現をしているサイトなんかもありましたが、5年前の作品 "He's a Bully, Charlie Brown" は当時日本ではDVDリリースも放送もされていません。2009年にDVD「スヌーピーの選挙活動」のカップリングとして密かに発売されたのみです。

"He's a Bully, Charlie Brown" はアメリカでも当時はDVD化されなかったので、私もやっとこYouTubeで視聴しました。「5年ぶりの待望」と思っているのはアメリカの人達とかで、日本人でそう思っている人はほとんどいないでしょう。

 

あとはやはり成海璃子さんですねえ。

メイキングで、息子でプロデューサーのクレイグ・シュルツが大人による吹替に対する批判(?)をするくだりで、

「有名人を出せば売れると思っている」

と奇しくもおっしゃっています。それって今回の日本版DVDそのものではありませんか。

確かに、有名人を出せば売れますが…。しかし声優事情というのは洋の東西を問わないんですね。

成海さんは全般的に悪くないと思います。ここの喋りいいな、と思わせるシーンは幾つもありました。しかし、危惧していましたクライマックスのライナスの演説はやはりちょっと残念でした。普通の人でしたら気にならないレベルだとは思いますが。

 

作品と関係ない部分でツッコミを入れましたが、DVD販売数が伸び、レンタル回転率がアップする事を祈ってます。

・・・・・・

そういえば、タイトル(原題)が"Happiness is ..." なのに、ハピハピ・キャンペーン対象外のようです。これにはがっかり。

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2011.08.12

スヌーピー in 銀座 2011 (その4:撤収篇)

今日はいよいよDVD2タイトルの発売日です。果たして、成海璃子版ピーナッツの出来栄えや如何に!

・・・・・・

昨年は9点買って4000円でしたが、今回は6点でやはり4000円の出費となりました。ミニ手提げが大きかったですね。

3000円以上購入で粗品が貰えると会計時に教えていただいたので、いただいてまいりました。昨年は何も言われなかったはずですので今年からですかね?

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スヌーピーのだんじりのコースターでした…。銀座オリジナルも無料なら(性格悪!)。フランクリンとライナスは意外とハッピに鉢巻きが似合いますな。シュローダーは如何にも外人さんが祭りに参加したという風情。

 

コースターと一緒に、"Happiness is SNOOPY スヌーピーの小さな幸せ探し展" のチラシも貰いました。

監修はウチの近所の某センターを手掛けている某女史なんですね。その他、高そうなクリエーターが多数参加してまして、これで有料の価値がなかったらどうしてくれましょうか。あ、シュローダー・ヘッズの参加には期待ですね。どのような形での参加なんでしょうか。

…しかし会場イメージ画像の合成が醜すぎます。あの本の色彩を再現しようという意図は伝わりますが。

・・・・・・

閑話休題

更に、試飲して気に入りましたので、お酢屋のデザートビネガーを購入しました。

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ぬーぴー、酢ヌーピーなわけですね。

2本以上まとめて買うとオリジナルのグラス(ガラスでないのでカップか?)が貰えたんですが、あまりいいものではなかったので1本にしました。というか、カップが欲しければ380円で酢フトクリームを買った方がリーズナブル…。

シールを貼っただけでしたからねえ。ノヴェルティに文句を言うのも行儀が悪いとは思いますが、ガラス製だったら食指が動いたかもしれません。100円ショップでもガラス製品が買えるご時世ですから…。

 

というわけで、これでおしまい。スタンプラリーはパスです。

お付き合いありがとうございました。

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2011.08.11

スヌーピー in 銀座 2011 (その3:マニアック篇)

昨日、カートゥーン・ネットワーク(以下、CN)で放送された「スヌーピーのお誕生日スペシャル」はご覧になられましたでしょうか?

「チャーリー・ブラウンという男の子」「スヌーピーの大冒険」のHDリマスター版初放送だった訳です。以前書きました通り、我が家の契約するケーブルTVはCNを標準画質でしか放送していませんが、一応期待して比較視聴いたしました。

結論。元のフィルムに起因するノイズなどはCNもDVDも同レベルでしたが、画質としてはCNの方が確実に上でした。DVDにあったチラつきは全然ありませんでした。

・・・・・・

さて、SNOOPY in GINZA 2011、その3回目です。

マイナーキャラを求めてクリアファイルを買おうと思いましたが、残念ながら今回は出物なし!

代わりにマニアックなものをチョイスしてきました。

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1枚目です。ペパミント・パティとルーシーが会話をしているというシチュエイション自体がまずレアです。一緒にピアス穴を開けに行くエピソードなんてのもありましたが、家も遠いですし、仲の良い友人というイメージではないですよね。お互い電話番号くらいは知っているようですが。

で、これはルーシーとマーシーがトレードをされた時のワンシーンです(1988年)。

画像が荒くて判りにくいと思いますが、ペパミント・パティはルーシーの事を "ルシール" と呼んでいます。初対面の時から一貫してこうなんですよね。ルーシーは諦めているのか、訂正を求めません。元々"ルーシー"が"ルシール"の愛称ですから、そんなに気にしないのかもしれません。

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2枚目です。キャラクター相関図をデザイン化したものですが、ペパミント・パティとピッグ・ペンを結び付けるのが画期的というかマニアック。

この2人は1980年に何故か急接近をしました。きっかけはバレンタイン・ディスコ・パーティで、実はピッグ・ペンはダンスが上手でキスも上手という。ペパミント・パティはマジでピッグ・ペンに恋してしまうんですね。

ピッグ・ペンはピッグ・ペンで自分の身なりに全く口を出さないパトリシア(彼はそう呼ぶ)がまんざらでもない様子。しかしさすが精神主義者、こういう時の彼は意外に冷静で知的なんですねえ。

2人はしばらくは頻繁に会っていたようで、パトリシアは1か月くらいは周囲におのろけ話をして回ったりしてました。ところがシュルツさんはプツリと2人のエピソードを描かなくなりました。乗らなかったんですかねえ。まあ、パトリシアも正気になったんでしょう。

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3枚目です。これは大したネタではないんですが、メインキャラばかりの中に何故かタピオカ・プディングがいるというよく解らないデザインなので。ウッドストックと挨拶しているように見えるのも何とも妙な…。

あと、手前のライナスがリランに見えてしまうんですが、きっと勘違いでしょう。

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これはクリアファイルではなくレターセットです。

ウッドストックの原型であると思しきヌケサク鳥の雛が、初めて空を飛んだ時のコミックがあしらわれています。

寝ている間に腹の上に巣を架けられてしまったスヌーピーは、雛が巣立ってくれないと動けなかったわけですね。

 

以上が今回の収穫でした。 

その他、絵本"Happiness is a Warm Puppy" を分解して印刷したようなグッズもありました。これは元の本の性格上、メガネをかけたライナスが多数使われているというある意味マニアックなグッズなんですが、とにかくカットが全部本と同じなので購入しませんでした。

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2011.08.10

スヌーピー in 銀座 2011 (その2:マイナーキャラ篇)

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Happy Birthday, Snoopy !!!

今日はスヌーピーの誕生日として公認された日です。

・・・・・・

さて、SNOOPY in GINZA の続きです。

例の如く、私は原作のイメージから乖離した銀座限定商品には基本的に興味がありませんので、その辺はスルーしましてマイナーキャラ探しに入ったのでした。

今回、私としては珍しく最初からターゲットがありました。ハピハピ・キャンペーンのサイトで紹介されていた、60年代キャラてんこ盛りのサンリオのグッズです。

しかしこれが中々マニア泣かせでした。クリアファイルからバスタオルまで色々あったんですが、どれも微妙に柄(というかキャラの配置やらカットやら人数やら)が違うのです。クリアファイルは安いですが圧倒的にキャラが少なく、バスタオルは大きい割にはキャラが中途半端、という感じで困りました。

結局、2000円のミニ手提げに落ち着きました。一番在庫が少なかった様でしたが、同好の士(?)が多かったんでしょうか??

Sig2011f_2

多分、これが最もキャラが多かったと思います。

チャーリー・ブラウン
スヌーピー
ルーシー
ライナス
シュローダー
シャーミー
パティ
バイオレット
フリーダ
サリー
ロイ
ファイブ
ホセ・ピーターソン
ペパミント・パティ
ソフィ
クララ
シャーリー
ライラ
ヌケサク鳥(まだウッドストックという名前が無い時代)

…総勢19人。フランクリンとかピッグ・ペンとかがいませんが、かなりのものです。

ホセ・ピーターソンの横顔が使われるのは珍しいですね。

あと、マーシーに似た子がいますが、それはクララです。

・・・・・・

ミニ手提げにピッグ・ペンはいませんでしたが、替わりに単独でバンダナになっていました。

Sig2011h

やー、胸がすくよなデザインです。素晴らしい。

これは50年代の4コマ漫画の3コマ目で、1,2コマでは珍しく綺麗で髪もセットしたピッグ・ペンが登場しています。しかし彼はダスト・マグネットなので、外に1歩出た途端にいつもの彼になってしまうのでした。

・・・・・・

ところで、Happiness is SNOOPY 展のオリジナル・グッズが公式サイトで紹介されていましたが、微妙な出来ですねえ。例えばハンドタオルはスヌーピーとベルで対になっていますが、50年代顔のスヌーピーと70年代顔のベルを並べるのは無理じゃありませんかね。

そのベルにしても(言っては失礼ですが)ベースはスヌーピーでパーツを取り換えただけですから、時々女装に見えてしまいます。銀座でもベルのオリジナルグッズを見ましたが、ちょっと残念な出来栄えの物もありました。ベルをどういう表情にしたらいいのか、まだデザイナーさんも試行錯誤の状態なんでしょうかね。

因みに、今回のTOPの写真のベルは正真正銘シュルツさんが描いたベルです(リボンは描き足し)。

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2011.08.09

スヌーピー in 銀座 2011 (その1:道程篇)

行って参りました。

まず外側からなんですが、銀座駅です↓

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昨年あった告知がありません。他の広告があるならまだしも。東京メトロさん、スペース空けて待っていたんだったりして。

因みに昨年は↓

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出足からいきなり寂しいですね。

 

三越に向かって地下道を歩いていますと、一応告知がありました。

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…キャスター付きのボードにポスター、でした。あっても逆に寂しい。

同じポスターはWAKOさんの地下入口のところにも貼ってありました。3連スペースに2枚しか貼っていなかったので、1枚は盗まれたと思われます(違ったらすみません)。

そういえば、昨年は確か東銀座の告知が銀座駅以上に大きかったんですが、今回は確認しませんでした。

三越さん地下入口では、さすがに告知していましたね。

 

ここで一旦、地上に出ました。昨年は例年通り巨大な垂れ幕が出る予定(チラシやポスターには完成予定図が載っていました)でしたがそうならず、ショックを受けた人もいたようです。

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今年はどうなっていたでしょうか?

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垂れ幕はありませんでした!!

 

そんなこんなでようやく8階へ到着。

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2011.08.08

夏休み突入

夏休みに突入してます。夏休みなんて前の職場ではまず考えられませんでした。ありがたや。

という訳で(?)、何事も無ければ今日、銀座に行ってくる予定です。

・・・・・・

明後日は、いよいよスヌーピーの誕生日という事で、各所で盛り上がりがあると思いますが、全く心の準備が出来ていません。成海璃子のイベントには行きません。CATVでスヌーピーの誕生日スペシャルを観るだけです(HDを空けておかなければ)。

・・・・・・

しかし。スヌーピーの誕生日だと盛り上がっているのは日本だけ??

何か検索しても日本語以外の情報が全く引っかからないのですが…。

シュルツ・ミュージアムでも何のイベントもありません(8月11日にはミュージアム9周年のイベントがあるようですが)。予想はしていましたが、やはりそうなんですかね。

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2011.08.03

スヌーピーJ号のペーパークラフト

メットライフアリコのサイトにあるペーパークラフトをプリントアウトして作ってみました。

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細かくて目が死にました。A4でやるもんじゃないです。尾翼は同じ物を4枚切り抜きますので飽きてきます。曲線が多いのでハサミ推奨です。切り込みは当然カッターですが。

で、死闘1時間で何とか完成しました。

Snoopyj

普通のプリンタ用紙を使用、糊付け無しなので、このくらいの歪みは仕方がないか、と自己弁護します。

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2011.08.01

ホーナス・ワグナーとスヌーピー

8月になりました。"It was a Short Summer..." なんて言う事にならないように充実した夏にしたいものです。

・・・・・・

昨日の昼、「何でも鑑定団」の再放送を観ていましたら、たばこカードのコレクターが出てきました。鑑定の前にたばこカードについての解説VTRが流れたんですが、そこで最も高額な物として紹介されました、ホーナス・ワグナーのカード。

ホーナス・ワグナーというのは19世紀末~20世紀初頭にMLBで活躍した名選手です。たばこの付録のカードになったんですが、本人がたばこ嫌いのためカードは破棄され、ごく少数しか出回らずに今日大変なプレミアが付いているという代物です。

で、このカード、何とスヌーピーも所有しているのです。

1981年10月27日のコミックで明らかにされています(角川スヌーピー・ブックス72巻「トゲがささった!スヌーピー」収録、今年の Complete Peanuts にも収録されますね)。

この1981年のコミックが描かれた当時、ライナスの弁によれば25,000ドルの価値があるという事だったんですが、昨日の鑑定団では2億8000万円と紹介されてました。違う時代の円とドルでは比較できませんので調べてみますと、2007年のオークションで235万ドルが付いたそうで、これが元ネタでしょう(1ドル120円くらいとすると大体合います)。

$25,000 が約30年で $2,350,000 になったという事で、約100倍ですよ。凄いですね。

スヌーピーは、ゴッホは焼失してしまいましたが、まだまだ全然資産家ですね。

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